サベージ・キラーのレビュー・感想・評価
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クズども、地獄でさまよえ
原題
Savaged
感想
全世界熱狂の心臓をえぐる壮絶なリベンジ•バイオレンス!
恥辱×復讐×興奮!
鮮血のリベンジ•バイオレンス開幕!
カッコいい車でスタイル抜群の耳の不自由なブロンド美女がどうリベンジしていくと思ったら憑依系でした。
ゾーイとマンガス•コロラダスの恨みです。
魂はあるけど肉体は死んでるのでどんどんボロボロになっていきます。
痛々しいシーンあります。有刺鉄線から手を抜く、指輪を外すなど。はらわたを引っ張るのは笑えました。
トレイにはもっと悲惨な最期を。
ラストは悲しいです。婚約者のデインが切なく可哀想です。でももうそうするしかなかったと思います。
※アパッチ族の赤袖
キスも無しか!
期待通りのB級感が堪能できる映画。悪役がわざとらしいまでの悪なので、復讐を果たす場面が痛快だ。
ラストシーンは喝!です。あんな姿になってしまったけど、葬る前にキスくらいしてよ!せめてハグでもいいからあんな終わりは悲しすぎた。
すごい監督
父親からのGTOのプレゼント。ゾーイ(エイドリアン)は早速その車を走らせドライブにでかける。婚約者である黒人のデールには逐一写メを送り、気楽に楽しんでいた。ニューメキシコ州のアクメでインディアンが白人の男たちに惨殺される光景を目撃してしまい、彼女は連れ去られ、レイプの挙句に殺されてしまう。リーダー格のトレイ(ローランド)は曾祖父がアパッチ狩りの英雄として称えられるほどの人物であり、自身も先祖から受け継いだインディアン狩りを続けてきた男だったのだ。
ゾーイの死体を発見したアパッチの呪術医は不気味な儀式により彼女を復活させる。悪魔的な力を持った彼女は人間らしさを取り戻し、公衆電話から婚約者に助けを求めたのだ。耳は聞こえないが恋人デール(サミュエル)の名前は発音できる程度だった・・・その公衆電話の横のバーで、犯人の男の1人ジェドがいた。しかも彼は保安官だった。あっという間に復讐を遂げたゾーイ。傍に居たバーテンダーなども殺される・・・
ある農家の納屋に潜んだゾーイ。彼女がそこで手にしたものは弓矢。それで次々と復讐を遂げていくのだが、彼女の肉体に異変が起きていた。指は骨を残してずり落ち、他の怪我の部分も腐り落ちてしまう。彼女が甦ったのは100年前のアパッチ族の酋長のの魂が入り込んだためで、彼女の心臓は止まったままだったのだ。そして最終決戦。生きていない体と戦いのプロである酋長の魂は無敵だ!グロいシーン満載なのに爽やかでもある。それも、人種差別満載のクズ野郎ばかりが相手だからか。ラストシーンはボロボロに朽ちてしまったゾーイが自ら穴の中に入り、泣きながらその体に火を点けるデール。2人分の魂が分離し、虚しく終わるところもいい。
このオヘダ監督ってのが凄く気になる存在。監督・撮影・編集などを一人でやってるし、かつてのロドリゲス監督を彷彿させるのだ。
初めて泣いたB級ホラー…!
私はこの映画をきっかけにホラー映画にハマりました。
冒頭はとにかく凄惨で、見ていられず、地面から手がニョキって出てきた辺りからB級感が半端なく、イチイチ面白い感じに。かと思いきや、普通の女の子である主人公・ゾーイの、自分がゾンビになっていることへの衝撃、恐怖、やりきれなさなどの演技が妙にリアルで、だんだん切なくなり……。物語ラスト、穴の中で自分で自分を埋めようとする仕草や、「私を見ないで」とゾンビの姿になった自分を恥じらってみせる様に、私は涙が止まらなくなってしまって、初めてホラー映画でガチ泣きしてしまいました。
主演女優の方の作品への貢献がすごい。そしてB級だからこその、スタッフ陣の謎のこだわりが感じられる映画でした。
まぁ…もう1回観たいとは思わないし、だいたいグロいので人にもオススメはしません。
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