ザ・レジェンドのレビュー・感想・評価
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それなりに面白かった
ヘイデンクリステンセン扮する十字軍騎士ジェイコブは進軍し中国へと攻め入った。中国では老い先短い皇帝の座をめぐって兄弟争いが勃発しようとしていた。
どうしてジェイコブが十字軍から離れてひとりでいたのかちょっと分からなかったな。でも 細かい事に構わず観ていたらそれなりに面白かったよ。
皆が英語でお喋りする奇妙な古代中国に、ニコケイとアナキンがやって来た!
フォースの世界に嫌気が差したアナキンが、皆が英語を話す奇妙な古代中国へ。王位争いに巻き込まれ、そこで再会したのがゴーストライダーで…?
…って、こんなアホな見方でもしないとまともに見れないくらい。
何故にこの時代の中国に欧米人が…?
いやいや、中国数千年の歴史の中には、一人二人くらいは居たかもしれない。
いつぞやの『グレートウォール』もそうだけど、ハリウッドにとって古代中国は新たなアクションの場。
でもそれよりトンデモなのは、誰一人一言も中国語を話さず、英語でお喋り続ける古代中国人たち。
中国人同士でも英語で会話し、ココハホントウニコダイチュウゴクデスカ…?
B級ダークサイドに堕ちたヘイデン・クリステンセン。最近配信で帰還したけど。
同じく最近カムバックし始めたが、この時(2014年)はまだまだB級漬けだったニコケイ。
中でも本作は、レジェンド級の珍作!
別の映画のための特訓作品?
現代版のチャンバラ映画。中国の皇帝の後継ぎ問題に、西洋人が助太刀というありえない内容。日本人に人気のニコラス・ケイジがしょうもない脇役で登場してる。チャンバラはそんなにひどくもなく普通程度には仕上がってたと思うので1点にしときました(日本人がもし同じようなチャンバラ映像を作れと言われても無理かもっていうぐらいにはなってました)。
どうやったらチャンバラをうまく撮影できるだろうかという実験のための映画で、研究費を回収するためだけに配給されたんじゃないのかと思いたくなるぐらいにくだらない映画でした。自分はBDで見たのですが、これ映画館で上映されてたら凄い。見に行った人かわいそう。
見るだけ時間の無駄。
中国が舞台なのに全編英語の摩訶不思議
心を病んだ十字軍兵士が、流れ着いた中国で、謀反に巻き込まれた王子と王女を助けて闘う物語。
少し「ラスト・サムライ」と似たテイストだと思ったら、やはり監督は「ラスト・サムライ」に関わっていたようですね。
ただ、異なる文化に対するリスペクトが、各段に違うように感じたのが残念なところ。
物語は、主人公が王子を助ける闘いをメインテーマに、主人公と王女の恋心、主人公と王子の師弟関係、そして主人公とニコラス・ケイジの師弟関係等を絡めて進みます。
しかし、主人公とニコラス・ケイジの行動原理に、納得感がないのがとても残念。特に、もっとも肝心な「主人公が王子を助ける」動機が今一つわかりません。単純に、お金で行動し始めてくれた方が、納得感は高かったかもしれません。
アクションは大掛かりではありましたが、迫力には欠けていて、残念ながら「余り評価出来ない作品」という評価となりました。
You want to my blood! それでも楽しそうなニコケイ
一人で勝手に「ニコケイ強化月間」。第三回は「ザ・レジェンド」です。この微妙な邦題といい、あまり格好良くないポスターといい、中国資本見え見えな内容といい、見るからに地雷臭しかしない本作ですが、しっかり地雷でした。きっと脚本は中学2年生に違いない。というかニコケイが主演でもない。ポスター詐欺やん!!
それでもニコケイは何だか楽しそうでしたね~。あの蛇を両手に巻いて登場する何の意味もない演出といい、敵から滅多切りにされる死に様といい、キレたキャラクターを楽しみながら演じてる印象でした。
主演は「スターウォーズ」で一躍有名になり、そこまま消えていったイメージのあるヘイデン・クリステンセン。すっかり「あの人は今?」な立ち位置ですが、なかなか格好良くなってますね。
ま、この手の作品にツッコミ入れても仕方ないので、そこそこのアクションもありますし、中世の描写など美術さんも頑張ってますし、ロングなニコケイ見れますし、ストーリーを気にしない方なら楽しめるのではないでしょうか?
なんとも微妙
俳優○
演出△
アクション 一応○
シナリオ×
脚本×
余計な場面が目立ちますし、シナリオも粗がかなり多いです。追われている立場なのに一切変装しませんし、序盤で助けた女の子は最後までついてくるくせに一切活躍の場はありませんし、主人公が護衛している子に教えている弓術は重要でもないモブ1人射て終わりました。
終盤は特にツッコミ所が多いです。
俳優のかっこよさとアクションだけを楽しむ映画です。
みんな英語を話すんだ
十字軍のころの話で、勇猛で名をはせた師匠(ニコラス・ケイジ)と弟子(ヘイデン・クリステンセン)は人を殺すことに嫌気がさし、軍を離脱、放浪の末に中国にたどり着く。
中国での皇帝跡目騒動に巻き込まれるが・・・。
最近では珍しいみんな英語を話しているのが面白い。
一瞬面白そうかと思ったら
最初十字軍からの姉弟が逃走先に立ち寄る峠の茶屋に至るシーンを観て、これは武侠物ドラゴンゲートと騎士物語のハイブリッドか⁉︎とかなり期待したんですが…終了。
ナカナカに観られない作品。
「酷い!」と聞いて観に行って、その想像以上の酷さに腰が砕けた一本。
大金持ちが、札ビラで頬を引っ叩いて大好きな役者を連れてきて撮った自家フィルム…と言ったら分かりやすいだろうか。
開会式の映像に平気で花火のCG足して出して見せて、何が悪いのか分かってない感覚と言えば伝わりやすいだろうか。
衣装やアクションなどを頑張っているところも散見出来るのだが…
それ以外の全てが居心地悪いというこの奇跡!涙
本来ならネタにされるべきトンデモ要素も…
大マジで繰り広げられる「ありえねぇ!」に愛すべき余地は全く無し!
ある意味映画テロだよ、コレ!
開始1時間で、ようやくオンタイム登場したニコラス毛イジが…
なんの意味も説明も無く、両手に蛇を巻いていたのが頭悪すぎて加点星半分はするけど…
酸いも甘いも歓迎出来る余程の映画ファンにすら、勧めるポイントが見つからないのが逆に奇跡!な作品。
ニコラス毛イジはどこまで落ちるんだろう?
良い映画をちゃんと良いと認識するためには…
こうしたダメダメな映画を見ておかなければ、良い映画の感動もない!そう自分に言い聞かせて、少しでもこの映画の価値を見いだそうとする・・・まぁそれほどまでに酷いと感じてしまったわけです。
絵自体は悪くなかったと思います。アクションとかニコラス・ケイジの壮絶なシーンとか─。良いところはそれだけです。あとは全部ダメ。まずは、地域が違う者同士が流暢に会話している時点で多少入り込めなくなりました。とはいえ、終始英語で押し切る映画でもいいものはあるわけだから、我慢しなければという思いも終盤にきて、多少の怒りなようなものに変わり、エンドロールでは呆れてさっさと暗いところから解放されました。
まだまだダメな部分を挙げることはできますが、もうこの映画についてあれこれ言うのも時間の無駄なので、終了します。
今のところ
今年最低の映画。
映像は頑張ってるなーという気はするけど、ストーリーが最低レベル。
舞台をここにする意味はあったのか、とか宣伝のわりにたいして出てこないニコラスとか。
いや、マネーが絡んでるのは分かるけどさ...
面白いという瞬間がほぼ無かった、そんな映画でした。
面白そうな設定をものの見事に外した。
中華風の殺陣も、荘厳な風景もイマイチ。血飛沫シーンがグロいのでR15。とは言え、スプラッタに徹することもなく中途半端。私の観た中では今年の最ハズレ作品になりそう
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