あと1センチの恋のレビュー・感想・評価
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ベサニーが可哀想
ほとんどの人は最後の展開は想像できたと思う。だけど、結局ふたりは結ばれなかったほうが、映画としたは良い作品になったのではないか。
二人の子どもの頃からの夢を実現するのに、どんな努力をするのか期待していたのに、彼は医者になったのかどうかもはっきりしないし、彼女は余り努力もせずに父の遺産でホテルを建ててしまって、何か肩透かしっていう感じ。
二人は結ばれないけれど、お互いの夢の実現のために応援し、心の支えになっているとう展開がよかったのではないか。
映画の中では、最後に彼が彼女の元に戻って二人は幸せになると思うけれど、結婚式、披露宴まで挙げても結局別れるようにさせられてしまった(私の想像ですが)、ベサニー(高校の頃から彼が好きだったモデルになった人)が、なぜか可哀想、・・・・と思うのは私だけかな?
ありきたりだけどかなり泣けた
二人のすれ違い方が尋常じゃない。
イライラする人もいると思うし私も普段ならそっち側なんだけど、なぜかこの映画はガンガン泣いた。
くっつくの!?くっつかないの!?っていうのを何回もやられて最後は息も絶え絶えでした。
二人の距離はまさにあと1センチなんだけど、原題の“Love,Rosie”が素敵すぎて、邦題が安っぽく聞こえてしまうのが少し残念。
でもお互いを想い合っているのに素直になれない様の表現がすごくて痛いくらいに伝わってきた。
私は面白かったけど、女子高生向けの映画だなって思いました。もちろん、観客にはおじさんもいましたけどね。
キャラがない
主人公格がこの2人である必要が全くない話だと感じた
それは単にキャスティングという意味ではなく内容として。
幼馴染で育ってきたがゆえにそこそこ馬が合うという程度の関係にしか見えないんだよね、この2人。
男の方がボストンに旅立ってから出会うのは絵に書いたようなクソ女ばかり。リリーコリンズとの対比として象徴的に描かれてるけど実際の恋愛ってこういうもんじゃなくねーか。笑
これだと相対的に安定した女って風にしか見えない。男にとってこの女じゃなきゃダメなんだって思わせるのが夢の下りだけってのはな、どうにもしょーもない。違う女と付き合ってみたらクソだったからやっぱお前の方がいいわー笑 って感じでしょ、要約すると。何の教訓もねぇ浅はかな話に終始してるよそれじゃ。
むしろ男がボストンで付き合った女は別に何の問題もないし、安定した生活を送ってるけど、何かが足りない、リリーコリンズは完璧な人間じゃないけど、彼女じゃなきゃ得られない何かがある。それを求める為に現在の生活を捨てるって構成にした方がドラマティックだし説得力があるんじゃないのって感じた。
とにかくこの話では起こる出来事が主人公達を引き離したり出会わせたり、一喜一憂させる為にしか機能していない。つまり主人公達がどういう葛藤を抱えて、あるいはどういう感覚をもって物事に臨む人間かが全く描かれてないので、映画が終わってもこの2人のキャラが一切掴めない。
話を終わらせるタイミングに必然性もないし、無理やりハッピーエンドにしました!感がすごい。そりゃそうだろな、この映画な登場人物は出来事に振り回されるだけで、自ら考えることをしてないもんな。全く関係ない第三者が何も考えずとりあえずハッピーエンドにしなきゃって動けばこうなるよなって感じの終わり方。
映像もキレイだし、リリーコリンズはとにかく可愛い。頭一切使わないでキレイな物だけみたいって人にはオススメの映画かな。
うん、なかなか。
結末はおおよそ見当ついたけど、結末までの過程を楽しむ作品だった。随分、遠回りしたな。イライラさせられたけど、それだけ、ある意味、すれ違いのタイミングが絶妙ともいえるでしょう。
喜怒哀楽、十分堪能できたし、なかなかの作品でした。
おしい気がする
前半のストーリーは少し凝った設定にしてあって今までにあんまりない恋愛映画だと思った。
後半の詰めすぎ具合はほんとに残念だった。
急いで作ったのかと思う位ばばばって物事が進んで、今までに見たようなシーンがたくさんあった。
感動の演説シーン?の予定だったか分からないが全く感動せず、頭にもはいってこなかった。
全体を通して音楽がうるさすぎる。
また、なんだかんだ主人公のふたりが色んな人と遊んでる気がして、感情移入が難しかった。
それを除いてみれば全体の雰囲気は良かった。
SNSを用いた現代感をだした撮りかたも良かった。
多分高校生のとき見たらめっちゃハマると思う。
年齢制限対象映画
この作品は明らかに若者向け、特にカップルや女子対象の恋愛映画となっている。
それはそれで良いのだが、いかんせんストーリが単なる惚れた腫れたの恋愛ゲーム的感覚ストーリーで主人公2人には全くの魅力に欠け、退屈極まりない。映画の中には何の人生観もなければ共感できるエピソードもまるでなし。オジサンにとっては、とても苦痛な時間でした。
18歳以上鑑賞制限映画があるように、逆に何歳~何歳まで対象となる映画(この映画だと18~25歳まで)を表示していただければ、有難いなぁ~と思ったりもしたものでした。
日本の題名が…
なんか、自分の感覚からすると…こんな甘っちょろいタイトルでいいの?
まどろっこしいすれ違いの恋愛話かと思ったら、確かにそうなんだけど展開が早い早い。まずはお互いに別な相手作ったらあっと言う間に妊娠。そこから人生すれ違いっぱなし。家族も親友も巻き込み人生七転び八起き展開。実に面白いストーリーでした。
自分的には決して泣けない恋愛ストーリーなんだけど若い女の子はすすり泣きしていました…。
すれ違いの恋
「あと1センチの恋」を鑑賞。2015年の1本目です。友達以上、恋人未満の幼なじみの二人、恋愛映画定番のすれ違い。片方が上手くいくと、もう片方が…想い伝えるタイミング、自分も幸せにならなくちゃと…奮闘するけど…運命のいたずらか二人を離れさせてしまう。もどかしい恋をご堪能しました。
ファック
2015年一発目。
何故か思い込みで重くシリアスな恋愛映画だと思って見に行ったので、終始軽くて適当で逆に見易かった。
リリー・コリンズがとにかくキュート、それだけでも見る価値あり。
最後は二人はくっつかないエンドなのかな、それもありかな、とか思ったけど、あっさり終わっちゃった(笑)
小ネタも面白かったし、映像も音楽も素敵だったし、ハッピーエンドだったし、新年最初がこの映画で良かった。
今のところ今年のベストワン(当たり前)
超現実路線で問いかける、〝男女間の友情”とは・・・?
【賛否両論チェック】
賛:男女間の揺れ動く微妙な友情を見事に体現。主人公を受け入れる両親や、親友の飾らない励ましなど、他人の温かさを実感出来る作品。
否:清純な恋愛モノというよりは、妊娠や子育てと向き合う現実的な路線なので、好みは分かれそう。展開もやや予定調和か。
基本的には「男女間の友情」をテーマを軸に話が進んでいきます。愛する人がいるはずなのに、本当にその人といて幸せなのかと自問自答しては苦しみ、そして少しずつ真実の“愛”に気づいていく。その過程が深く考えさせられます。反面、次第に心変わりしていく主人公達の様子や、性描写を割とコミカルに描いていく雰囲気は、好き嫌いが分かれそうなところです。
展開もあらかた予定調和な感も否めませんが、「親子の愛」「親友ならではの愛」など、様々な愛の形を実感出来る作品でもあります。ラブシーンさえ平気であれば、是非ご覧下さい。
あったまる、目が離せない。
恋愛映画
すれ違いの恋
展開がなん度も切り替わるから、目が離せない 飽きることなく最後までみれる
すれ違いの恋から、自分の本当の気持ちを隠すことなく伝えることが大切であると教えてくれた
ちょっと下ネタ多すぎ
焦った過ぎる男女の友情
ロージーとアレックスが焦った過ぎて…たまりません。
リリー・コリンズの魅力炸裂でした。
男女の友情は最後はこうなるって感じがとても良かったです。随分、遠まわりしてました。
傑作です。
サム・クラフリンがいい
年をとらないリリー・コリンズとか演技下手なスキお嬢様とか、キャスト上のビジネスとしてとらなければならない制約が多かったと思うが、そのなかでもサム・クラフリンの演技-この映画のラストがどうであれ、基本彼は死ぬまで優柔不断で気弱なんだと思わせるーが説得力あってとてもいい。
もっと違ったドラマでも見てみたい。
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