FOUJITAのレビュー・感想・評価
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オリバーとタローマンに
何か共通点は在るのかと、事前にwikiってみる。年も30位違うけれど、パリに居た期間は被りがありそうだった。
この監督さんも画の人、音楽も極端に少ないしストーリーと言うより時間だけが流れていく感じ。画家の話を画で表現するのは興味深いけれど、脈絡無いし大分退屈。
オダジョー監督作には大分影響が在る様な気がする。花魁道中はいくらジャポニズム人気とは言え、やり過ぎだと思う。
映画は藤田の孤独を描き、彼の魂は最後に現れる
出来る限り彼の作品を見る事にしている。
当然、この映画も公開時に鑑賞した。
映画の話
戦前から始まり戦争、そして戦後の姿を描く。
日本人にしては珍しく自己表現をする男
モデルに、絵画にのめり込む日本の男
多くの友人が出来、パリでは一目置かれた。
日本の軍部が藤田を使おうと思ったキッカケ
「海外で有名、引き受ける他者はいなかった」
なのかどうかは分からないが、喜んだ藤田
そして戦争記録画、敗戦、画壇から守られず、
愛する日本から失意のままフランスへ
二度と日本へは戻らなかった。
この映画の、少し冷めた映像がいい
藤田の中の、剥き出しの孤独がいい
映画は藤田の孤独を描く
映画の中の藤田は孤独だ
騒いではいるが常に孤独
それが前面に現れている
藤田を演じるオダギリジョー
藤田を演じているというよりも
彼の外側にいる藤田が見える
それがスクリーンを超えて来た。
日本人だった藤田嗣治
それにしてもピカソを始め多くの芸術家
文化人に関係する人と交流していた藤田
国外を知る稀有な存在だったと今でも思う。
当時の日本画壇はガラパゴスだったのか
画壇だけではなく国内だけで成立するもの
閉鎖的で独特な思想はその後も続く。
レオナール・フジタに興味あり。
※
パリが愛した日本人、あなたはフジタを知っていますか?
藤田とFOUJITA
藤田嗣治が大好きな私にとっては特別な映画体験になった。
フランス時代の描写もびっくりしたんだけど、私にとっては日本に帰ってからの藤田の描写のインパクトが凄かった。
ラストは震えました。
スゴイ。
小栗監督にしか撮ることができない映画だと思います。
断罪しない視点
一画家の伝記
生涯を見たかった
何も語らない伝記映画に価値はあるのか?
言葉は苦いが「ポンコツ映画」としか言えない一本。
オダギリジョー氏と予告に期待して行ったのだが。
まぁ作劇が酷い、と感じてしまうこの伝記なのにファンタジィ映画にしてしまった始末の悪さと言ったら。
監督らしいと言ったらそれまでだが、実在の人物にネタ取った伝記でそれをやったら絶対にダメじゃないか?
観終えて「レオナルドフジタは、少なくとも5回は結婚している」という事しか伝わってこないわ。
近頃ご無沙汰の、かつてイケメンとされた俳優の、迷走。
オダギリジョー氏にはやって欲しくなかった作品。
小栗作品初体験
芸術作品をしっかりみた感じです。
美術館で集中して作品を追っていくと、どっと疲れて意識が飛んでいくことが私にはあるのですが、そんな感じでして、2時間は長かったです。否、この作品を2時間集中してみるのには体力が必要です。
藤田嗣治のミュージカルや特集番組を見てからの鑑賞だったので、それらが流れの理解を助けてくれました。事前の彼に関する情報がなければ壁はもっと高くなっていたかも。
彼が日仏を渡るそれぞれのタイミングの事情を割愛しているので、本作が描きたいのは彼の生涯でないということは伝わってくるのだけど、さすれば、の先は難しいですね。とても個人趣味のような気もします。
画作りに関しては大変興味深く見ました。どっしり。
意図的なのかなんなのか、フジタ演じるオダギリジョーに実在感がなくて、藤田嗣治を見ているという感覚にはなれなかったし、オダギリジョーのフジタが印象的という感じでもなかった。なんだかフジタとオダギリジョーが乖離しているような感覚。これが意図したもので映画のテーマです!というならなるほどーですが、そうでなければ、うーん。
キツネはどうなんですかね、もっと画に合わせることは出来なかったですかね。いきなり星の王子さまかよと突っ込んでしまいました。あのシーンは、軽すぎてせっかくの雰囲気を壊したかなー。などといろいろ。
美術館で絵画鑑賞したような深さが。
映像はまぁまぁ。でもそれだけ。
基礎知識が事前に必要な映画です。
昨日(DEC6SUN)、観てきました。 その感想を一言で表すと標題の通りです。 小栗監督らしい地味な展開なんでしょうが、やはり多少のメリハリは欲しかったです。
画家が主人公なので 基本的には地味目になりがちですが、ストーリー展開やその中の心理描写などにもう少し観客を引き込めるようなモノを散りばめて欲しかったです。
セリフが少ないことへの批判がこのコメでも出ていますが、少ないなら少ないで 余韻を活かすような洒落た演出が欲しかったところなのに、それも失速気味...。
また、最後のシーン、藤田の永眠場所は、以前赴いた彼の個展(於:京都市美術館)でもその写真が掲示してあったので、自分の中ではすぐソレが繋がったんですが、ソレを知らずに観ているヒトには暫くチンプンカンプンでしょうし、そもそも 彼の晩年の滞在地のことをよく知らないヒトがこの場面で置き去りにされるだけと思います。 「この映画を観るんだったら 藤田の生涯を勉強してからに..」とでも言われているような気がして、愉快ではありません。
とまあ このように 自己満足度の目立つ作品だな..との印象が強く、もう一度観てみる気分にはなりにくいですネ..。
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