世界から猫が消えたならのレビュー・感想・評価
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自分がいる世の中といない世の中は少しでも違ってほしい
自分の延命と引き換えに世の中の何かを消せるとしたら何を消すか。
無意味なものは一つもない。
生きた証は思い出の中で生き続ける。
函館やアルゼンチン、トレビの泉でのロケは少し見もの。
余命わずかと宣告された青年の前に瓜二つの悪魔が現れ、電話、映画、時...
余命わずかと宣告された青年の前に瓜二つの悪魔が現れ、電話、映画、時計と青年の大切なものと引き換えに余命を1日延ばしていく…。
自分の人生で何を大切にしたいのか、考えさせられる。しっかりと生きないと。
優しい映画
タイトルからしてずっと気になっていた映画だったのでDVDで鑑賞しました。
寿命を一日延ばす代わりに、世界から何か一つを消す…。物語が進むにつれ何かを理解していく主人公。この切り口は非常に面白かったです。役者も皆はまり役だったと思います。一つ一つの台詞とか雰囲気が好きでした。
感動します。
自分が生きる代わりに一つ物を消せばまた一日生きることができるという設定。
面白かったです。
自分の命よりも大切なものがたくさんある、そうゆうことをよく考えさせられる映画だと思いました。
主題歌がてともよく、映画の中でのBGMが良かった。
気になっている人は見てみるのも良いと思います。
1つの物が人と人とを繋げる
この世界に消えていいものなんてない…
1つ1つの物が僕達を形成し、人と人とを結びつける。そう、教えてくれたような映画だった。
何個か何処かで見たような、日本的なシーンが見られたが、逆にそういうシーンを入れたおかげでストーリー的には飽きずに見ることができた。
映画館で見れば良かったと後悔…
是非、主人公になりきって見てほしい。
そうすると、いつの間にか涙がでているだろう。
世界から猫は消えてもいいけれど
家族や心を通じあえる女性と親友を失うのは、死ぬより辛い。
よって、その存在のためにあるアイテムを失うくらいなら、
私自身の身を滅した方が数段いいと思う。
私が死んでも、この世はなにも変わらない。
だが、この世の何かを失わせることによって、
自分の命をたった1日長らえるのは無意味だ。
家族を、彼女を、親友を想う気持ちが、
スクリーンから溢れて私を覆い尽くした。
猫を謳った映画で、これほど涙するとはよもや予想だにしなかった。
良かった・・・心に沁みたよ。
背中で語れる奥田瑛二、かっこいい。
じんわり泣ける
不思議な設定だが、見終わるとじんわりと泣けた。突っ込みどころは満載だったが、感情移入できればいい映画だと思えるのではないか。全体的に穏やかなトーンでいろいろ考えさせられるものがあった。
家族のかたち。これは泣ける
小説のタイトルに猫というワードが出て来ただけで興味をそそられ本を購入して読んでいましたが、話が進むにつれうるうるしていたのを覚えています。
DVDでの観賞ですが、この完成度なら劇場に足を運んで良かったなと後悔。1日の命を得るために1つ何かを消すという不思議な話ですが、ただ単にそういうミステリアスなファンタジーではなく、家族について描いた作品です。後半に近づくに連れてそれが分かって来ます。映像で観ると良い作品はやはり泣きそうになります。
原作よりも元カノの出番が多い気がしますが、作品に華を持たせるためにはいい展開だと思います。
観賞後に、自分の命の大切さを考え直す良い機会になる様な作品です。
無関心•••4•好 SF 俳優宮崎あおい、佐藤健 並•2•••凄 ...
無関心•••4•好 SF 俳優宮崎あおい、佐藤健
並•2•••凄
無••••5涙/無1••••固ゆで
無•2•••社会派/大衆•2•••狂信
満喫/紹介
俺の満足度 70点
作品賞可能性 90%
不思議な映画だった。
救いのない話、かつ音楽のない話なのだけど、むしょうに引き込まれた。しんみりさせられた。
脚本もベストセラーの映画化と聞くが、微妙な出来と思う。しかし、佐藤健、宮崎あおい、そして濱田岳が、見事に演じている。
最後までずうっと、どうなるのかな?尻すぼんだら残念だなと思わせ続けながら、ちゃんとゴール。何が起きるわけでもないんだけどね。
いやあ、不思議な映画だった。親を大切にしよう。
日本アカデミー賞、前半の有力候補じゃないかな?
2017/2/15追記
日本アカデミー賞、カスリもしませんでした。お恥ずかしい。
泣いた。いい映画。
本は読んだことなくて映画ではじめて見た。
はじめのほうは、なんだかほんわかする話が続くのかと思いきや、予想外の色んなことが起こって飽きずに最後まで楽しめた。
自転車で転ぶシーンが迫力があって撮り方がとても良いなと思った。そのシーンの、画と次の展開との衝撃が重なっていて良かった。
なんと言っても、役者さんの演技がナチュラルで素晴らしかった。原田美枝子さんがあったかいお母さんでほっこりした。あと佐藤健さんの一人二役だったのが別人格に見えた。トムさん役の演技も好きで、誰かなと調べたら奥野瑛太さんという方らしい。今後の作品も見てみたい。
最後の終わり方もとても好き。
また泣けた。
どうでもいいものなんてない。
切なくも心があったかくなる映画だった。
何気ない毎日に感謝です。
すごくすごく、深い映画。
人は死を自覚した時、何を思うのだろう。
「自分が亡くなっても、世界は何も変わらない」
きっとそれは確かだと思う。
だけど、残していくものを考えた時、
何気ない毎日が、誰かの人生に関わってきたことに気づく。
生まれた時に喜んでくれた人がいるように、
亡くなる時に悲しんでくれる人は必ずいる。
それが、人生の出発点と到着点。
生まれてこれたことに感謝して、
出会えたことを喜んでもらえるような、人生を送りたいなと思えました。
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