世界から猫が消えたならのレビュー・感想・評価
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人によって見え方が変わる映画(´∇`)
いらない物、居なくて良い人なんて居ないって思わせてくれた
回想シーンで出てくる所が
今までの自分には経験できなかった事だったり、まだ自分には訪れてない事だったりして 色々思うこともあった。
また何年後かに見たらまた違って見えるかもしれない。
十人十色人それぞれ感じる物が違う映画なんじゃないかな
原作は前に読んでいたので分かった所もあると思う
賛否両論あるのは映画だけでは分かりずらい点があるからかな
くだらない世の中で 切なく生きている人へ
先日観たのですが、
今でも不思議な余韻を楽しんでいます。
なんで僕たちは、普段の大切な幸せに、
気づかないで生きているんだろう。
「死」をテーマに、
こんなことを教えてくれる映画はたくさんあるけど、
斬新なアプローチが面白かった。
世の中にあふれるモノたちや、
愛猫と思い出がリンクして、
家族や友人や恋人への想いが蘇る。
かけがえのない人、愛おしかった時間、
本当に大切だった関係...。
そして自分を作っていたのは
その全てだったと気づいて、
清々しく死をむかえる。
そのシチュエーション全てにおいて、
自分に置き換えて涙が溢れてくるんです。
この作品はメッセージを自分で咀嚼して、
想いを巡らせる映画。
だから賛否両論あるのでしょう。
時系列はあやふやで、決してわかりやすくはない。
けど行間読ませる映画って、好きですけどね。
自分で言うのも何ですが(笑)
きちんと生きてきた人は、
とても胸に響いてくるんじゃないかなぁ。
佐藤健くんが演じた、
無垢で純粋な青年と、
毒のある悪魔の対比が素晴らしかった。
二役のギミックはとても難しかっただろうけど、
やりすぎない絶妙さと生々しさで、
安っぽいファンタジーにならなかった。
表情のニュアンスが繊細で、
いろんな性格に見せれるのは力量ですね。
実は昔、TVCMのお仕事で
ご一緒したことがあるんだけど、
すごくマジメで努力の人。
けどその汗を感じさせないとこがいい。
この作品もかなりのプレッシャーだったと思うけど、
ピュアでアンニュイな持ち味がだせて、
また一つ大きい俳優になりましたね。
応援してます。
もちろん濱田岳さん、原田美枝子さん、
奥田瑛二さんら名優が脇を固めて、
作品が奥深いものになっています。
どの演技にも、泣きポイントが!
あとね、函館と札幌の街並みが
ノスタルジックでよかった。
邦画の醍醐味ですね。
あの映画館は本当にあるのかなぁ。
映像粒子のトーンが切なかったし、
手持ち感も生きている時間の息遣いを感じた。
ロケーションが計算されつくされていて、
それを生かした構図とりもいい感じ。
カメラがうまかったです。
こんなくだらなく切ない世の中で、
毎日が退屈でちっともいいことなんかなくて、
自分って存在は何なのかな?
なんて思ってる人は(笑)ぜひ観たほうがいい。
今までの人生、
様々な人が支えてくれてることに気づけて、
そんなに捨てたもんじゃないと
想えるはずだから。
そして次のお母さんの誕生日には、
お花を贈りたくなるでしょう(笑)
自分の中では大ヒット(^o^)
感じてほしい作品❗
感じ方は鑑賞者に依る
主人公の特徴のない性格
時系列の掴みにくさ
どこかにありそうなシーンやセリフ
普段のテレビドラマを観るような感覚でこの映画を観ると、そんなに面白みはない。
しかし何人かの方がレビューしていらっしゃるように、この作品は、自らの人生を改めて考えて欲しいと鑑賞者に投げかけているものなのだと思う。
だから、あえて主人公たちにキャラクター性はあまり求めていない。
鑑賞者が「非日常」を求めているならば、大きな期待外れになりかねない。
この映画には、自分にもふりかかっている「日常」を求めて欲しい。
そうすると、時系列が前後するのも、ありがちなシーンやセリフも、この映画の「非現実」が「現実」世界に思えてきて深く共感できるのだ。
余談だが、私はこの映画の映像的な面でも気に入っている。
どこを切り取っても写真になりそうなくらい美しいと思った。
カメラワークに関しては、割とワンパターンなのだが、この作品に変なクセを与えない要素として良いと思った。
大人の方にも見てほしい
映画の主人公を通して自分の人生を振り返っていました。
もう会えない家族、帰りたくても帰れない生家、自分に関わってくれたたくさんの人々、思い出さないようにしていた後悔までがよみがえり、心に突き刺さってくる。しかし物語はその過去が自分にとってとても大切で素晴らしいものであったんだと静かに深く教えてくれる。灰色がかって記憶していたものたちが一気に色味を帯びてくる。
静かな映画ですが、深く心にしみる映画でした。役者さんたちの繊細な演技、映像や音楽も良かった。上映後は温かい気持ちで映画館を出ることができました。
私のように年を重ねた人にも見てほしい作品です。
良い映画だけに観客が号泣している映像が入った予告編は残念。あの予告だと薄っぺらな泣かせるだけの映画のように感じてしまいます。
絶望的なまでに構成力のないスタッフによって作られた映画。
濱田岳がいい。
猫がかわいい。
それしか褒めるところのない映画。
それ以外は演出に始終イライラさせられる。
まず何より構成力がなさすぎる。
過去の回想シーンがインサートで何度も入るが、ゴチャゴチャしていて観客に観させる気あるのかと思った。
あと音楽をかけすぎ。
音楽が主張しすぎててカンに触る。感情を強要されているように感じるシーンも多かった。CFやMV出身の監督なんかなんだろう。
Earth, Music&EcologyのCM2時間見させられてる気分。
細かな話だが、スマホを手袋つきで操作していたり、最後のシーンで頬の傷がなくなっていたり細部にも違和感のある演出も多かった。
原作は読んでないが、本は面白いのかなぁとは思う。だが、そのまま映像化しようとしているのかなんなのか、とにかく映画としてはとにかく駄作としか言いようがない。
好みではないな
まぁ、感想は人それぞれだけど個人的には号泣はなかったな〜 時々ウル...
無駄なモニター試写会予告
大切なもの。
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