劇場公開日 2025年4月4日

セッションのレビュー・感想・評価

全919件中、641~660件目を表示

4.0音楽の殴り合い

2015年7月3日
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鑑賞方法:映画館

素晴らしい芸術には、ある種の狂気が必要不可欠なのか。血を沸騰させたような情熱と狂気が、ドラムの音までも気化させる… とにかくすごくて、息を飲む最後も素晴らしいです。

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everglaze

4.0絶え間ない緊張感。

2015年7月3日
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寝不足でしたが、映画館で『セッション』を観れるラストチャンスだ!と、眠い目を擦りながら映画館へ。

結果、1ミリも眠くならない。なる訳が無い。(笑)
こんなに全身力みながら、目をかっ開いて観た映画はない!!という程でした。
フレッチャー教授の練習の時の緊張感は、観ている側にもずーっとありました。

教授の『グッド・ジョブ』『期待以上にするために…』『だから最近のジャズは…』等の台詞に少しハッとするところも。

これがインディーズ映画だなんてビックリです。

観るのを悩んでいる方は、ぜひぜひ映画館で観てほしいな!と思います。

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のん

4.5まさしくセッション

2015年7月2日
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迫力がすごい。エンドロールに入ったところで思わず拍手したくなりました。
ラストに至るまでのドラマも良い。
アクション映画とは違う、胸の底から熱くなるような作品だった。

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IKKYU

4.0ジワジワくる痛みと、情熱。

2015年7月1日
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鑑賞方法:映画館

情熱と狂気の紙一重

見ていてとても圧巻させられました。
そして信頼と裏切りに怖くもなる作品。

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まりえ

3.5人間の怖さと強さを感じる。 最後は男同士の騙し合いだが、どろどろし...

2015年7月1日
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鑑賞方法:映画館

人間の怖さと強さを感じる。
最後は男同士の騙し合いだが、どろどろした様相にはならず、潔い。

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soara

5.0テンポの向こう側

2015年7月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

興奮

ま~たとんでもない映画が出てきちゃいましたね。何もかもが異質でしょ。異質の塊。や、だって「ファッキンテンポォ!」なんて怒鳴り散らすおっさん、古今東西を見渡してもこの映画のJ・K・シモンズ演ずるフレッチャー教授だけでしょうから。まず結びつかないですよ。「ファッキン」と「テンポ」って。なんですかファッキンテンポって。もうこういう、些細な文句の端まで全部が異質で。異質さが常に、ずっとべったり張り付いておるんですよ。“異質”ってさっきから何回も言ってますけど。神経過敏になるというか、見てるこっちがね。

J・K・シモンズといえば、有名なのは『スパイダーマン』シリーズのジェイムソン新聞編集長で、自分としてもそういう認識で。あの編集長だなって、それだけで。
常に部下を厳しく叱りつけるんだけど、少しユーモアというかコミカルでもあったあの編集長のおじさんが、こんな理不尽サイコパスに変身しちゃうってのが、いや役者って凄いなあと思わされもしてですね。うん。

で、このフレッチャー教授。「シャッファー音楽学校の名指揮者で、自分のスタジオ・バンドで生徒を人間扱いせず、日々扱きまくっている」という設定で、あの『フルメタル・ジャケット』のハートマン軍曹を思い浮かべる方も居られると思うんですよ。あの理不尽鬼教官。口汚く訓練生を罵る人。フレッチャーの扱きっぷりは確かにあれクラスと肩を並べてます。でも、なんていうか、ハートマンは訓練生達を一人前に育てようとか、少なからずとも愛情みたいなもの、その片鱗はあった訳ですよ。
しかし、しかしテレンス・フレッチャーという男。愛情、思いやり、その類、一切なし。甘い言葉を掛けたと思ったら突然パイプ椅子を投げ付ける予測不能な気性の持ち主。兎に角、気に入らなきゃ暴力に訴えるし、容赦なく生徒を見限るし、叫ぶ、怒鳴る、いじめる。まさに教室は地獄絵図。理不尽。理不尽の洪水。
映画史に燦然と輝くだろうこと間違いなしの、名悪党の誕生です。

そのフレッチャーの鬼扱きにも負けず、必死に食らいついてくのが主人公のネイマン君。名ジャズドラマーを目指して、過剰な扱きにも猛烈耐える耐える。耐えまくる。
手指を血だらけにしながらもスティックを握る姿は気迫がみなぎり、やがては目に下に隈を作り、柔和だった顔つきがみるみると尖っていく。もうね、彼にもフレッチャー同様に、ある種の異質感を覚えるんです。ああこりゃどっちもだっちだなと。

そこから鑑賞しながら段々と「ん?ちょっと待てよ」となってですね。
その師弟関係だけで引っ張るのか?となってきて。サイコパス教授のキャラクター性は確かに面白いんだけど、正直、観客からしたらずっと悪質指導を見せ続けられて、かなりフラストレーション溜まってんですよと。おいおい、いい加減にしろよ?となったところでの……あのクライマックス!あのセッション!あのラスト!

うおおおおおおお!?!?目が離せない、手に汗握る、固唾をのむ、の全部をやってしまいまして、自分。

もうなんでしょうか。こう来たか、と。ほぼ全編を起爆剤に使ってたんですね。最後の最後でエクスプロージョンさせる為に。最近の映画だと『ブラック・スワン』に近いやり方。溜めて溜めて、解き放つ。
鬱憤とか怒りとか復讐とかそんなチャチなもんじゃないんですよね。あれが狂気。あれこそが狂喜。凶器。

上映が終わり、席から立つ瞬間、思わず大きな溜息が出ちゃいましてね。凄いもん観たと。やあ~……やあ~、やられました。
皆さんも!ぜひ!劇場で「ファッキンテンポ!」しちゃってください!

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ロロ・トマシ

0.5汚い

2015年6月30日
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怖い

頑固なハゲの言動には終始イライラした。

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rrr

1.0痛々しいし、不愉快

2015年6月30日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

こういう気持ちで演奏しても、技術は高くなっても、素敵な演奏者にはなれないと思います。
暴力も言葉の暴力も不愉快。

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ふゆる

5.0なるほどセッション!

2015年6月29日
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鑑賞方法:映画館

興奮

すごい映画でした!エンディングで思わず拍手してしまった。夜見ると興奮が醒めないので注意が必要かも?

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bin

4.0闇から生じる光

2015年6月28日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

音と魂の奔流に食らいついて鑑賞。こんなに真剣に観たのは久々。やられました。
陰なくしては光は輝かず、汚物にまみれた先に圧倒的な美が生まれる。
何かを肯定したりするものではないのでしょうけれど、凡人にも考えるきっかけを与えて貰えました。

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lynx09b

5.0久々の!

2015年6月27日
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鑑賞方法:映画館

すごくおもしろい!なんといっても教師の迫力ね!!本当あっという間に終わってしまい久々にめちゃくちゃおもしろい作品と感じた!今年1位かもしれないってくらい!ちょーオススメー!

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TSUTAYA

5.0感動しました

2015年6月26日
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Ryuichi Morita

5.0現代の映画

2015年6月25日
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感想を一言でいうと、これは「現代の映画」である。
天才を育て上げるための狂気じみた教育が善か?悪か?あれは度を超えた指導だったのでは無いかと目を向けてくれる人がいるのは、現代ならではの解釈である。
統一性のあるストーリーの中で細やかな伏線が散りばめられ、観終わった後にあのシーンはこのシーンと対峙して出されていたのか、と振り返りたくなる。人間の喜怒哀楽をここまで引き出した物語を私は観たことがない。人間というのは強く、そして弱い生き物であることを考えさせられる映画だった。果たしてシモンズが最後にかけた言葉は?
賞賛か罵声か。私は後者であってほしい。

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あやん

4.0特別になるってたいへん

2015年6月25日
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鑑賞方法:映画館

興奮

見入っちゃう!

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ねみみみみみみ

3.5映画版、「巨人の星」

2015年6月24日
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鑑賞方法:映画館

興奮

映画版、「巨人の星」

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hanataro2

3.0熱量はすごいけど

2015年6月24日
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クライマックスは呆気にとられてしまって感動できなかった。

感動したい人には物足りないかも。

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つっちー

5.0エンディングに震えた!

2015年6月24日
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鑑賞方法:映画館

並みの映画ではない! エンディングに震えました。

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junnako

4.0まあまあ。

2015年6月23日
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鑑賞方法:映画館

最後の終り方が良い。◎

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⭕

5.0言葉は凶器になり、音楽は武器になる。

2015年6月22日
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鑑賞方法:映画館

興奮

トップを獲りたい人間にとって情など必要ない。一流を目指すものにとって妥協など論外だ。例えチームワークが求められる楽団であっても、一人一人のパフォーマンスが完璧でなければトップは獲れない。要は戦いだ。

己と戦い、限界に挑む。これはそんなベタな映画じゃない。敵はあくまでも他者だ。指揮者という他者だ。敵は巧みな言葉で攻撃してくる。時には罵声、時には嫌味、言葉は凶器と化す。どんなに傷つけられようとも、どんなに追い詰められようとも、その相手を打ちのめすほどのパフォーマンスができなければ自分がやられる。勝つには音楽という武器を使って反撃するしかない。これはヒューマンドラマでもなければ、スポ魂ものでもない。トップを目指す者とベスト以上を目指す者とのアイデンティティをかけたアクション映画だ。

主人公の心を切り裂く言葉のナイフが劇中を飛び交う。ドラムという名の銃声が劇場に響き渡る。鋭いナイフと無数の弾丸が観客の感性を蜂の巣にする。何て恐ろしい映画だろうか。何て素晴らしい映画だろうか。見終わってからの興奮が未だに収まらない。監督のデイミアン・チャゼルは若干30歳。ハリウッドにとんでもない新星が現れた。

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Ao-aO
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