セッションのレビュー・感想・評価
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素晴らしい
Give me my fuxxn' tempo!! 正直疲れた・・・・けどすごい映画
ジャズに関しては何も知りません。映画の中で話に出てきてたジャズの偉人も一人も分かりませんでした。それでも映画見終わった後、瞳孔開きっぱなしでした。鑑賞中変に体に力が入っていたのか、しばらくは放心状態。鑑賞後街歩いててドラムの音を聞くとビクってなってしまうような、そんなトラウマが残る映画でした。
狂気VS狂気。J.K.シモンズ演じるフレッチャーもかなりの狂ってたけど、主人公のアンドリューの狂気も相当なもの。最初はボーとしたやっちゃな~っと思っていたら、どんどん狂気に目覚めていって最後には思いっきりバケる。ジャズ知識0な自分でも最後の演奏にはしてやられた感があります。狂気と狂気のぶつかり合いが名演奏を生む。あれが本当に名演奏だったのかは音楽の素養がないのでよくわかりませんが、観て圧倒されたのは確かです。
また、J.K.シモンズの声って耳に残るんですよね。爽快感や感動は全く感じませんでしたが、よくわからんがとにかくすごい映画観たという気持ちです。映画館で観れて良かった。これTVで観たら最後の緊迫感は半減でしょう、きっと。
しびれる!
ついに見た〜!
ある程度音楽の素養が必要かも
ジャズを本気で勉強した事がある人には
結構納得出来る映画かもしれません。
特にビッグバンドジャズをやっていた事がある人なら尚更。
勿論ある程度の誇張もありますけど
それは映画だから仕方ない。
スポ根だの揶揄されてますけど実際そう言う面は確かにある。
何故なら自分にも程度は違えども確かに有りましたから。
もっとも主人公のようにやると間違いなく腱鞘炎になりますから
ああいう風に練習してはダメですけど。
監督さんは大分バディ・リッチがお好きなようで練習しているところとか
ソロを叩いているところでは何だかバディとシンクロしました。
あれだけ苦労してた200の倍テン400も後半のソロでキメてます。
それがわかる人ならこ、これは…となること必至です。
最後に思ったのがジャズって針のむしろのような状態を跳ね返してこそって瞬間は
確かにあるんです。
自分が絶体絶命になった時自分の演奏で周りを黙らせてしまうって瞬間は確かにあるんですよね。
映画の最初はなんだかトスカニーニの練習風景を見てるようで
全然ジャズじゃないじゃんとも思いましたけど
あの丁々発止と言うか
ギスギスした感じは確かにセッションの一面ではありました。
でも確かに分かりづらい。
音楽の映画は「戦場のピアニスト」もそうでしたけど
理解できる人じゃないと分からない面はあります。
あと余談ですけど
アメリカにおけるジャズの現在も何となくわかります。
ウィントン・マルサリスを頂点としたヒエラルキーがあるのがわかります。
その点は疑問が残る余地があります。
最後に実際にジャズを真剣に勉強した事がある人でなければ
分からないようなところがあるので
その点で1点引かせて頂きました。
カッコいい!
巨人の星か
スポ根マンガの巨人の星を見る思いがしました。
さしずめニューマンが星飛雄馬、フレツシャーが星一徹といったところでしょうか?
様々な映画賞を受賞したとは信じられない
いかにもステロタイプといったところでしょうか?
又、ストーリーが分からない 最後の演奏会で譜面を差し替えて復讐しょうとしたフレツシャーがニューマンの演奏に感動したの?
いいんだけど
最後にアドリブで勝手にドラムを叩き始めてって
鳥肌ゾーンかと思ったんだけど、叩いてる音楽が大したことなくて微妙だった。まぁ個人差があるからどうしようもないけど、
セッション感はあんまりない映画かなー。
セッションというタイトルだから、期待が膨らみ過ぎて、クライマックスのシーンで期待したけど
セッション?だったの?って感じで終わる。
ドラム演奏の描写が秀逸
かっこいいー!最高!
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