セッションのレビュー・感想・評価
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優れた音楽家と名曲が生まれる背景
努力
才能とは努力により超越するもの。
昨今の言い方だと思いきりパワハラなんですけど、人並み以上に没頭する努力で才能は開花し引き寄せるものを身につけられる良い映画でした。
教授も文句ばかり言いますが、良いものに対しての飽くなき探究心が指導となっていることが最後に分かる
コレぞまさにプロ根性ではないでしょうか?
最近の若者にはない気持ちの入った良い映画でした
引き寄せられ感が良かった
また観たいですね
評価の難しい作品
かっこよすぎる音楽馬鹿
もはや悪魔的ッ!!!
映画みるのにこんな疲れたのは初めて。
もう観てるこっちがフレッチャー教授に追い詰められるような感覚で、
これ「G」区分でいいの?子ども見たらトラウマになるよ?ってレベルだった。
個人的には☆4を付ける感じなんだけど、
この作品をめぐって評論家の町山さんと菊池さんがweb上で繰り広げた
バトルが非常に面白かったので0.5分の加点。
肯定派と否定派、どちらの意見も納得できるもので、
ここまで各人が熱くなるのは、
結局 映画作品として優れている証左なんじゃないかな、と。
けっして「面白い」作品ではないし、
人目を引くような大爆発が起きるわけでもない。
むしろ目を背けたくなるような描写が続くのに、
作品世界に引きずり込む力の強さはまさに悪魔的。
僕はミュージシャンではないので専門的なことは分からないけど、
ラストシーンに関しては、どちらかと言うと否定派。
「音楽」ってタイマンじゃないよな、と。
まぁ監督が似たような実体験をしたらしいので、
監督自身の怨念をぶっつけた形なんでしょう。
個人的に好みではないけど、その辺も含めて良い作品だと思います。
狂ってる
見た人によって主人公の終わりの捉え方が異なる映画だと思う
序盤:フルメタルジャケット
中盤:ロッキー
終盤:マッハ
主演の人凄い・・・。もうプロドラマー・・・。
見ていてもの凄く疲れた。何度も何度も、あれ?終わりじゃないの、この先あんの?って思った。
色々なものを捨てて高みを目指す男の話だが、捨てすぎ・・・。
グラップラーバキのドーピング博士とジャックハンマーの実写版か。
自分は主人公のお父さんタイプなので、いやー疲れた。疲労感が溜まる映画でした。
勝者になること、その為に払う犠牲。この映画ではそれを肯定的にも否定的にも捉えていないと思った。
この主人公のラストを良しと取るか悪しと取るか人によって感想が変わると思う。
私はこの主人公は幸せになれないと感じた。
見た人によって終わりを多用にとらえることができるのは良い映画だと思います。テンポも非常に早くて良い映画です。
セッション
結局フレッチャーとニーマンお互いの事嫌いなの?よく分からん。
フレッチャーは最後の演奏会にニーマンを密告の復讐ために呼んだ→ニーマンは分からずも吹っ切れてドラム叩いた→フレッチャー「ええやん!そのまま曲行こ!」って感じで和解→エンディング
って事?
ドラム演奏は流石にかっこいい。
あんな可愛い彼女を振るニーマンは頭狂ってるとは思う。
ちょっとわかりにくい
私の理解力が悪いせいかネタバレの解説を
終わったあとに見て話の深い意味がやっとわかりました。
密告の所はもう少しわかりやすく表現してもらえると
クライマックスの裏切りからのさらなる復讐と面白く一つ一つのことに感動をしたと思いました。
でもあえてはっきりと描写しないあたりがふわっとしていて視聴者の思考が広がり面白いとも思いました。
私自身、音楽をやっていますが
ジャズドラムはそんなに速さを求めるものなのか?
と疑問に思いました。
音楽に詳しくない人にも速さというのが1番伝えやすいものなのかとも思いましたがもうひと工夫あるとよかったなと。
しかし見終わった後に調べたくなるほどでしたので見て良かったと思った作品でした。
評判通り。めずらしい。
あまりにも評判がよくて、なぜか見る気になれなかった本作。正直、評判通り。めずらしい。素晴らしい映画でした。
設定自体はありがちな師弟関係。(ブラックスワンを思い出さなくもない)とにかくスパルタな指導に目が釘付けになる。ただ、予想外だったのは学院という舞台から離れてしまうこと。さらにスパルタ指導を問題として取り上げてしまっていること。非常に現代的で現実的。
ラストのステージも和解から大団円と思って見ていると、さらに衝突。ギリギリまでぶつかるという。
少しすっぱり切りすぎた感のある終わり方はどうなんだろう。でも、何パターンもやってみた正解があれだったんだろうな。
情熱とはかくなるべし
熱量が半端ない。
まずはじめにストーリー全てを包むステイシーの恐怖的指導力に息を飲む。熱量が半端ない。いっときも目を離せない。溢れ出る情熱。
後半、アンドリューが大学退学したあとに、ジャズバーで再会したステイシーの表情が優しすぎる。真正面から向き合い語り合う心地よさ。今までの答え合わせ。新たなスタートを切る。全てを咀嚼して、新たなスタートを…。
…からのまさかまさかの仕返し。圧倒的屈辱に心の動揺半端ない。が、この逆境を自分のものにする。鳥肌もん。
400。音の密度の濃さ。最後本当に本当に、本当に、圧巻。
音楽の映画は外れが本当に少ない。
緊張
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