ミッション:インポッシブル ローグ・ネイションのレビュー・感想・評価
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観るなら
堂々
面白かった
スパイ映画でデータの奪い合いがいつもちょっとずつ、ネット社会に対して誤解をしているように感じる。どこかクラウドにアップすればいいじゃないかと思うし、今回もなぜモロッコなんかにわざわざデータを保存しなければならないのか意味が分からない。どこでも世界中でアクセスできるからデータであり、ネットであるのではないか。データ以外のものを奪い合った方がいいと思う。しかも個人を特定する情報が水中にあるのも、釈然としないまま物語に付き合うのはつらい。
データを閲覧するために首相を拉致というのも矛盾を感じる。首相を拉致できるくらいなら、それこそなんだってできるではないか。借金の返済のために銀行強盗をするくらいのバランスだ。最終的にはお金の問題だったので、なるほどとちょっと思ったけど、そこに至るまでみんな本当にそれを信じているのか?と茶番に付き合っている感じがした。最終的にとんでもない額のお金でもやっぱり納得はできない。
トムを殺さず、女を殺せという命令を下したせいで滅茶苦茶になる。どっちも殺さなければそんな騒動にならないのにアホかと思った。全体を計算してしっかり悪事を働いて欲しい。
『アウトロー』の名手が仕切っていてもこのようにいろいろおかしい。スパイアクションを現代で成立させて、見せ場を作ることは難しいのだろう。
アクションはどれもすごくよかった。トム・クルーズが元気で頑張ってくれていると安心するようになっている。
一番スリリングだったのはバイクのシーンで、息が詰まって苦しかった。普段安全運転しかせず、すっかりスピード恐怖症になってしまった。
特に深い感動やこころに残るものは何もなく、映画を見終わった後、何の余韻もなかった。潔いくらい何も残さない。
アクション映画で一番
これがアクション映画だ。よくやったトム!!
衰え知らずのトム・クルーズ
トム・クルーズの「ミッション:インポッシブル」シリーズ5作目。
今回の敵は、“シンジケート”と言う謎の組織なんですが、007シリーズで言うところの“スペクター”ですかね?冷戦も無くなり、テロの時代の今、明確な敵が判らなくてこう言う作品は作りにくいのではと思いますが、こう言う謎の犯罪組織と言うのは、敵役には丁度いいのかもしれませんね。
って言うかねぇ、このシリーズでいつもいつも思うんですが、IMFって、何でいつも見方からも狙われるの?組織間の対立と言うのは有るにせよ、どうなんだろうなぁ。NSAも真っ青の秘密中の秘密組織で、何でもありの組織だから、他の組織から目の敵にされて狙われるということは有るのかもしれませんが、抹殺するほど狙われるとはねぇ。って言うか、CIAのみならずMI6も敵にしてしまったからなぁ。
主演のトム・クルーズが、劇中の様々なアクションシーンにスタント無しで取り組んでいることがウリになっています。って言うか、トム・クルーズ、53歳だぜ。特に話題になっているのが、軍用機の側面にへばりついたまま、軍用機が飛び立つシーン。もちろん命綱は付けていますが、それでもねぇ、事故はありうる訳で・・・、凄いな。マッチョタイプでは無いと思っていたんですが、演技に対しては貪欲というか、本物主義なんですねぇ。一般的に、辛い食べ物なんかは、最初辛いと思ってもだんだんと慣れてしまっていって、より強い辛さを求めてしまいまう事があります。これもそれと相似形で、最初の頃のスタントで満足していても、そのうち慣れて満足しきれなくなってしまって、より激しいスタントを求めるようになってしまったということでしょうか?そう言う意味では、トム・クルーズはスタントジャンキーだったりして(苦笑)。
それと、今回もバイクによるチェイスシーンがあります。『ミッション:インポッシブル2』の時もあって、それはジョン・ウー監督の趣味なのかと思いましたが、いまもやっているということは、トム・クルーズの趣味なんですかね?
今回驚いたのが、阿里巴巴が製作陣に入っていること。今回は舞台に中国は入っていないんですが、出資はしているんですね。
中高年の星
珍しいくらいハズさないシリーズ
今回も見所連発
今回も「ミッション・インポッシブルだなぁ」って感じです。
ミッション・インポッシブルは、毎回オープニングがカッコイイ
ですね。今回もいきなり凄いアクションから始まります。
今までで一番衝撃のオープニングだったと思います。
イーサン・ハントは今回も無理難題なミッションに挑戦して、
身体中ボロボロになっていきます笑。
「空中・水中・車・バイク・銃撃戦」と、アクション映画にどれか
一つはある物を全て入れていて、かなりアクションが豊富です。
それも、適当に入れているわけではなく、どれもしっかりと
ストーリーに合うように入れてあり、且つ迫力があります。
特にカーチェイスは、作品の中でも光るものがありました。
ミッション・インポッシブルはキャラも魅力の一つですね。
サイモン・ペグさんは好きな俳優なのですが、
ベンジーはかなりのハマり役だと思います。
もし次回作があったらぜひ出ていただきたい。
今回も凄く面白い作品でした。が、
私の中では「1」・「ゴースト・プロトコル」を超えませんでした。
思い出補正も少しあるかもしれませんが笑。
しかし、作品自体は最高によかったのでよかったです。
今回も「ミッション見たなぁ」って感じでした笑。
新たなる歴史の始まり??
面白かった。弱すぎるわけではないけれど、敵があっけなくやられすぎなのは時間的に仕方ないか。
CIAによるIMF解体・吸収の危機から一転、IMFは必要だということになる展開。
各国のスパイ組織からの脱退者行方不明者などが寄り集まった謎の組織「シンジケート」そのボスは誰か目的は何かというところがストーリーのメインだった。最近の007にも元体制側の人間を集めた組織を作った男の話があったな。
シンジケートに潜入している女スパイは、敵なのか味方なのか。MI6のボスが、首相に隠して行っていた闇の計画。もしこの計画の闇資金を解除するコードが敵の手に渡れば世界は敵の手中に落ちてしまう。USBデータを解除する鍵を奪わせるところまで筋道を描いたのに、最後は自ら墓穴に入った敵ボス。結構怖そうな男だけにあっけない。
オペラハウスでの銃撃戦、市街地でのカーチェイスなどアクション満載の上、あえてシーンを飛ばすことで、緊張感を持続させる編集手法がこの作品には合っている。
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