「面白さを維持する傑作シリーズ!」ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション かつさんの映画レビュー(感想・評価)
面白さを維持する傑作シリーズ!
劇場で見たときは、話が難しくて理解が追いつかず、イマイチ入り込めなかったけど、一時停止、巻き戻しなどしてじっくり見たらとても面白い作品でした!
冒頭からインパクトMAX!飛び立つ飛行機捕まり空中に宙吊り!これがスタントマンなしはやっぱりスゴい!イーサンの「OPEN THE DOOR!!」はなかなか迫真でした(笑)そして、いつもどおり任務メッセージを聞くのかと思いきや、IMFロンドン支部がシンジケートに乗っ取られて、ハメられる展開!さらに、IMF解体!CIAに吸収されることに。(24のCTUも一時CIAに吸収されましたが、架空の国家機密組織の宿命なんでしょうか?(笑))予想外の展開から始まり、その後、オペラ会場〜モロッコ〜イギリスと息つく暇もなくストーリーが展開して、2時間強があっと言う間でした。この作品の一番の見せ場は、カー&バイクチェイス!とてつもなく迫力です!階段走行、急ブレーキ回転、バックダイブ、ずっとエキサイティング!ベンジーがずっと騒いでますが、それもいいスパイスです(笑)続いては、バイクでの追跡劇!ハイウェイでのラン&チェイスシーンは、疾走感と臨場感がヤバすぎる!シリーズの中でもナンバーワンの走行シーンでした。
チームメンバーは前回の3人(イーサン、ベンジー、ブラント)に、ルーサーを加えた4人。今までで一番期待大なチームだったけど、ブランドとルーサーは、出番が少なめで残念だった。ただ、カーチェイス中にニアミスしたときの「おう🖐」的なリアクションが、よかった(笑)好きですあの空気感(笑)そして、そのチームと同じぐらい存在感があったのが、レベッカ・ファーガソン扮するイルサだった。冒頭のアクション、ナイトドレスでの狙撃、アクション。そして、バイクスタント。主役のトム・クルーズを食ってしまうぐらい華々しくて、良かったです。
ゴーストプロトコルが最高作だと思ってますが、今作もそれに見劣りしない素晴らしい作品でした。