「【”信じ難きアクション”を冒頭で見せ、観客の度肝を抜く。新キャラクターを演じたレベッカ・ファーガソンの魅力満開作品でもある。】」ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”信じ難きアクション”を冒頭で見せ、観客の度肝を抜く。新キャラクターを演じたレベッカ・ファーガソンの魅力満開作品でもある。】
ー”ミッション:インポッシブル シリーズ”はどれも安定して面白いのは、万民が知っている事だが、今作はその中でも上位に入ると思う。ー
IMFのメンバー、ウィリアム・ブラント(ジェレミー・レナー)、ベンジー(サイモン・ペッグ)、ヴィング・レイムス(ルーサー・スティッケル)は不動。(但し、ウィリアム・ブラント(ジェレミー・レナー)の出番は前作に比べると少ない)
ここに、新たなるメンバー
・イルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン:スウェーデンでは地位を築いていたが今作でワールドワイドでブレイクした。アクションシーンの切れのある動きと美しさで観客を魅了した)
・アラン・ハンリー(アレックス・ボールドウィン)
が加わり、華やかさを増す。
更にクリストファー・マッカリー監督(「アウトロー」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」に続き、トムとは三作目のタッグを組む。相性が良いのではと感じる)の腕が冴えたのが、
悪役としてショーン・ハリス演じるソロモン・レーンという人物を造り上げた事。アンチIMF「シンジケート」を設立したレーンは元イギリスのスパイで反社会的資質を持つ男。
ソロモン・レーンとイーサンたちIMFとの闘いは次作「フォールアウト」まで続くことになるのである。
<2015年8月12日 劇場にて鑑賞>
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