「王道’のスパイ映画」ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション ワタみんさんの映画レビュー(感想・評価)
王道’のスパイ映画
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このシリーズを見れば分かると思うが、正しく王道のスパイ映画である。IMFが解体になったり、CIA総員でイーサンを探しているのに見つからないとか、IMF4人で世界中の諜報員のならず者集団を倒してしまうとか、細かいことは大丈夫。今回もトム演じるイーサン・ハントが精神的にも肉体的にもレーン率いるシンジケートに追い込まれるが、それを任務と個人の関係に葛藤を描きながらも敵を捜していく。OPのイーサンが捕まるシーンから、IMFがレーンの思惑に嵌っていく中、仲間を救い出すために相手の行動を信じるレーンを利用して仲間を救い出す。最後にレーンを捕まえるシーンをOPの逆にするのは良かった。ただ、今回の敵役と状況が大体シリーズとして出ている最強なので、これを越すような作品が生み出せるか難しいだろう。
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