「Welcome to the IMF. 安心のブランド」ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Welcome to the IMF. 安心のブランド
トム・クルーズのライフワーク「ミッション・インポッシブル」シリーズの第5弾です。毎回監督が変わる事が特徴なシリーズですが、今回はトム・クルーズ映画専用監督クリストファー・マッカリーになっております。最近のトムさんの作品殆どこの人だしなぁ。ついに自分の専属監督ゲットですね。でも、面白ければいいんです。そして、トムさんの肝いり「ミッション・インポッシブル・シリーズ」はしっかり面白く作ってきています。
全体的なストーリーの流れはそれこそ一作目を踏襲しているのですが、そこに敵か味方かわからない女スパイを入れてみたり、水の中のミッションだったり、派手なカー&バイクチェイスだったりと工夫を凝らしています。同じスパイ物としてかなり007意識しているのは伝わってきますね。本家には負けないぞ的な。
しかし、今作はイルサ役のレベッカ・ファーガソンが良かった!超美人な上にメッチャ強い!アリシア・ヴィキャンデルといいスウェーデン出身の女優って綺麗ですね。前作からのジェレミー・レナーもイーサンを裏切りそうな雰囲気でハラハラさせますし、そして、なんといってもサイモン・ペッグのベンジー!完璧なヒロイン・ポジションですよね。
全作品に大きなハズレがなく、常に高いクオリティを誇るミッション・インポッシブル。若干トム・クルーズの年齢が厳しくなってきている感じもありますが、これからも良質のスパイアクションを作り続けていってもらいたいものです。