ザ・ウォークのレビュー・感想・評価
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3Dの迫力に満足
主人公のフィリップは綱渡りに至高の喜びを覚え、
世界一のビル・ワールドトレードセンターで命綱も着けない命懸けの綱渡りを決行。
自分の目標・夢を達成するために多数の「共犯者」を仲間に。
時に自己顕示欲が強く、仲間に迷惑を掛けてしまうこともあるが、世間的に忌み嫌われていた(であろう?)ワールドトレードセンターの上で人々を興奮させる綱渡りを決行したことで、人々の目にはワールドトレードセンターが良き物として見えるようになった。
命懸けの綱渡りが人々の印象を大きく変えたのだ。
高所恐怖症の方には耐え難い映画鑑賞となるだろうが、3Dの迫力でこそ観る価値ある映画だと思う。
主人公と仲間たちがワールドトレードセンターの北棟と南棟にワイヤーを掛けるまでの過程にもハラハラドキドキ。
これが実話なのか、と思うと鳥肌が立つが、一見の価値ありです。
ただの綱渡りの映画だろうと思っていたが。。。。。予想とは違った。
Movix堺で映画「ザ・ウォーク」(The Walk)を見た。
綱渡りの映画だ。
自分も2年前からスポーツジムでスラックラインをやっているので
綱渡りが実際にどういう感じのものなのか少しは知っている
昨日カミさんに「ザ・ウォーク」を観に行くよというと、
「えー?他にないの?見たくないわ」と言った。
カミさんは観るのをいやがっていたが、
米国の映画サイトではやけに評価が高い。
「AUDIENCE SCORE」は81%が「好き」だった。
ただの綱渡りの映画がどうしてそんなに支持されているのか
個人的には不思議だった。
だが、そういう映画は予備知識無しに観てみようと思う性分だ。
主演がジョセフ・ゴードン=レビットで、
ニューヨークのワールドトレードセンターで
命がけの綱渡りを敢行した男の物語ということしか知らないで出かけた。
観客は我々夫婦と、他のカップルが2組、
ひとりで来ている年配の男性が2人だけだった
Movix堺のシアター11は400人以上収容できるはずだが、
観客は合計で8人だった。
人気がないどころか、不人気の部類なのかもしれない。
主人公の少年時代からストーリーはテンポよく進む。
知らなかったが主人公はフランス人だ。
台詞はフランス語と英語が入り混じっている。
やけに存在感があるサーカスの団長は
最後のクレジットを見て気付いたのだが、
ベン・キングズレイだった。
ただの綱渡りの映画だろうと思っていたが、
予想とは違った。
この物語は実話に基づいたものだが、
これを扱ったドキュメンタリー映画「マン・オン・ワイヤー」は
アカデミー賞を受賞している。
これもまた最後のクレジットを見て気付いたのだが、
監督はなんとロバート・ゼメキスだった。
よくできているはずだわ。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
カミさんは面白くなかったらしい。
ラストシーンで主人公たちが祝杯を挙げるシーンの中華料理屋は
香港広東飯店だった。。
生きる為の綱渡り
ビバ!ニューヨーク
失敗!!高所恐怖症でした(^-^;
不可能にチャレンジする素晴らしさ
フランス人大道芸人、フィリップ・プティがツインタワーを綱渡りした実話を映画化。
これがさ〜【3D・字幕版】で観たんだけども、怖い〜((;Д)
ツインタワーの間に渡したワイヤーの上を歩く映像がリアル過ぎて〜 ((;Д)
もちろん、その綱渡りのシーンは、この映画の最大の見所。
しかし、私が最も感動したのは、誰もが不可能だと思った「ツインタワーで綱渡りする」という夢を叶えた瞬間。
彼はそれまで、決して有名なパフォーマーだったわけではなく、休日に歩行者天国でジャグリングしてるような、ただの大道芸人だった。
そんか彼が「夢を叶えたい」という思い一心で挑戦し続け、思いを遂げた瞬間に涙が出た。
やれば出来ることを不可能にしてしまっているのは、「諦める」という本人の気持ち。
人間、やればできないことは無い。はず。
ザ・歩き
ロバートゼメキス監督ジョセフ・ゴードン=レビット主演。前評判良く(絶賛してる人も多し)かなり期待していた。
うん、これは3Dで観ないと駄目なヤツ。自分は普通のスクリーンで観てしまった…。
物語はかなりシンプルで、いかに“ウォーク”したか、を見せる映画。そこに今まで培ったCGなどの技術を余すとこなくブッこんでくる。絶賛してる人はやはりそこを褒めているのだと思うが…。
正直に言うと自分はノレない部分が多かった。3D上映じゃなかったので判断は難しいが、CGがCGとわかる部分が駄目だった。
カメラアングルや動きが本来ありえなかったりすると、あぁこれは作り物なんだというのがわかる感じ…。決してドキドキしなかった訳じゃないが、臨場感や緊迫感が自分には逆に作用してしまったかな…。
JGLの語り口とテンポも悪くなかっただけにノレなかったのは辛い…。あと自分は高い所は割と平気なタチなのでそこも損しているのかもしれない。
やはり3Dじゃないとこの映画の持ち味は味わえないのかもしれません。
メインはラスト30分。手に汗握る狂気の挑戦!!
【賛否両論チェック】
賛:他人の目を気にせず、ひたすら自身の夢を追い求める主人公の姿に、心揺さぶられる。綱渡りの描写も圧巻。
否:実際の綱渡りのシーンは案外短いので、やや拍子抜けしてしまうかも。高所恐怖症の人には、絶対向かない。
やっていることは狂気じみていて、結構理解に苦しむことのはずなんですが、誰に何と言われようとも、ただひたすら自分の夢だけを追いかけ続ける主人公の情熱が、不思議と胸に響いてきます。そして、そんな彼に振り回されながらも、共に同じ夢に向かって進み続ける“共犯者”達の姿も、また印象に残ります。
ただ、実際に綱渡りに挑むシーンは結構短くて、基本的にはそうした挑戦をするまでの過程の話が中心だったりするので、想像していたのと少し違ったりする向きもあるかも知れません。
それでも、メインのワールドトレードセンターでの綱渡りのシーンは、結果が分かっていても、ハラハラすること必至です。綱を渡っている時も勿論ですが、それまでの
「いかにバレずに忍び込んで、朝が来るまでにワイヤーを渡し終えるか。」
という部分の必死の攻防にも、要注目です。
高所恐怖症でなければ、是非ご覧下さいませ(笑)。
懐かしきWTC
主人公のフィリップが自由の女神で語っているのは、もちろん彼がフランス人だからだろう。
前半は泥棒もの。そして後半はスリリングな単純すぎる構成をゼメキス監督は得意のVFXを駆使して最後まで魅せきった。だけど、物語をお楽しみたかった人には不満かもしれない。
しかし、それこそがゼメキス監督らしさでもある。『抱きしめたい』や『フォレスト・ガンプ』だってそうだったじゃないのか。だから『ザ・ウォーク』もそうなのだ。
犯罪行為をしたフィリップに誰もが、警官までもが褒め称える。そして支配的だったニクソン大統領の挿話を入れることで、その時代が「自由と挑戦」にまだまだ好意的であったことが示される。
現代のアメリカにとってWTCは「悲劇」の代名詞となった感があるが、そんなWTCにもかつて「楽しい」話があった。これはそんな映画だ。
そして、それは今アメリカが「失いつつある」ものである。
そうゆう意味では、これは「自由と挑戦」があった時代へのゼメキス監督なりの敬意の表れかもしれない。
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