エクソダス 神と王のレビュー・感想・評価
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神ってほんま糞
リドリー・スコット版『十戒』か。前から思っていたが旧約聖書の神はやることがエグ過ぎる。リドスコの映像クオリティで描かれる「十の災い」は圧巻というか気持ち悪い(褒めてます)。しかしそこに科学的根拠を与えるのがリドスコの宗教観。方々から批判されても仕方ないわな
エンドロールの兄リドリーから弟トニーへの献辞が興味深い。本作の物語は「兄弟(同然に育てられた2人の男)が袂を分かつ」という要素も強いがこういう作品を捧げるところに兄の弟への愛憎の念が見え隠れする。改めて自殺なんてして欲しくなかったよな…
非常に満足
祖母がキリスト教で幼い頃より聖書が身近だったお陰もあり
旧約は良く読んでいました。今作はストーリー、描写、音響も全てに置いて見応えがありー
2度見に行ってしまった程です。
長時間の上映で有りながら目を惹くシーンが多く特に神が起こす数々の奇蹟の描写は圧巻!
是非劇場で観て体感して頂きたいものです。
トータルで考えると満足かな
エクソダス。やっと重い腰があがり観てきました。
ものすごい偏見だけど裸のムキムキ男の闘いが多々あるんじゃないかと思うとなんとなくいく気がしなくて(モーゼの話だからないじゃんって話だですが)
でも観に行く理由を探すために、リドリースコットのハンニバルは面白かったな。と思い出しポチっとチケットを買いました。
スペクタクル!って感じで迫力があったのでなんとなく随所随所に疑問ありながらもすーっと観れました。
神が起こす十の災いが特にすごかったです。
水を血に変える
蛙の大量発生
ぶよの大量発生
虻の大量発生
疫病を流行らせる(エジプト人の家畜大量死)
腫れ物が出来る
凄まじい雹の嵐
蝗の大量発生
暗闇でエジプトを包む
エジプト人の初子が死ぬ
ラムセスの子供が息を引き取る時はなんか悲しかったです。まぁラムセスがしてることもしてることなんですけど。
ですがラムセスが子供抱っこして歩き回る辺り、大事なぬいぐるみ抱っこして歩いてるでっかい子供にも見えるシーンでした。子供をミイラにして、棺に寝かせる所とかすみません。ちょっとカワイイとか不謹慎な気持ちに。
見えない存在と感じてるノアの方舟の神様より、私は神様が子供って言う部分はなんかしっくり来ました。
台詞とかは要らなかったけど。
残念だった点
海が割れるシーン。もっとあり得ないくらい真っ二つに割れてほしかった。。
そしてモーゼが起こすってゆうより、モーゼがただその奇跡?神のみわざを見てるだけ。て感じがした所でしょうか。
トータルで考えると満足かな。映画が安い日に観に行ったら。ですが(笑)
3Dで見たのがすべての間違い。
いわずと知れたリドリー・スコットの最新作である。
見たい時間とちょうど合うものが3Dしかなく、しょうがないので3Dで鑑賞したがとても間違っていた。
そもそもこの作品3Dにする必要がないくらいに3Dの場面がどうでもいい。
映像は3Dにしなくても迫力満点だったろうし、どんなシーンもカットもとてもよかった。
ネタバレにならないと思うので言ってしまうと、古代エジプトの都市もすごかった。あれだけでも見る価値があるように思う。
それはまるでSFの都市だ。
しかし、時間が経過してゆくのと同時に私が疲れてゆく。
すべてはあのメガネのせいだ。
3Dメガネが私のすべての体力を奪ってゆく。
ぜひご鑑賞の際は3Dではなくて普通のほうをお勧めしたい。
自分には合わなかった
この映画は公開してすぐに観たのだが
どうも感想がまとまらず、なかなかレビューが書けなかった。
というのも、モーゼの話や旧約聖書のこととかよく分からないと言うのが一つあるのと、登場人物に全く感情移入することが出来なかったからだ。
映像は素晴らしく話もまぁつまらなくはないのだが、良くもなく悪くもなくと言うか、毒にも薬にもならないって感じですかね。
リドリー・スコット監督作品では一番好きじゃない作品かも知れないです。
旧約聖書出エジプト記の映画化ですが、さすがリドリー・スコット監督、...
旧約聖書出エジプト記の映画化ですが、さすがリドリー・スコット監督、単なる神話ではなく歴史的事実として撮ろうとしています。
また当時の風俗がかなり細かく描かれていて、エジプト時代をリアルに再現している映画としても見ることができると思います。
単純に楽しめば良い作品。
2D字幕版にて鑑賞…てか終わるの早ぇよIMAX!涙
「ノア」よりもずっと取っつきやすい、聖書映画化モノの一本。
出来の良し悪し、評価評判に関わらず。
純粋に、監督の作家性の違いで、そこら辺は流石のリドリー・スコット。
キッチリと楽しませてくれるのは見事!
役者陣の活躍も。
クリスチャン・ベールはまぁいつものこと。
それよりラムセス役の俳優さんが凄く良かった。
愚か者の役こそ、一番難しいんだなぁと再確認。
とにかく神がどうとか聖書がどうとか、難しい事を考えたら負け。
理解も共感もいらない、天変地異とパニックとアリエナイ!を楽しむ作品。
…だからこそ3DIMAXで観たかったのよ!涙
ワニにカエルに雹にサバクトビバッタ!
天災パニックシーンの迫力といったら…
返す返す、そこだけが無念!涙
映画館で見る事、オススメします。
STORYが、間延びしている感じで不満がありますが、旧約聖書の出エジプト記を映像化した作品なので、誰が映画化してもSTORYに変わりはなく、だからこそリドリースコットの才能と力量が伺える作品だったと思います。
とにかく、衣装やメイク、当時の建造物など映像に心奪われました。
クリスチャン・ベールの演技力は、変わらず素晴らしかったので、満足です。
映像美に圧巻
正直最初はそこまで期待せずに劇場に入りました。
しかし映像美、リドリースコット監督の世界観により、一気に映画の世界に入りました。
内容もおもしろく楽しめた。
最後はあれ?パニック映画かな?笑。と思いましたが、まぁよいでしょう。笑
DVDでは味わえない面白さがありました。
未だに。
子供の頃何度も「十戒」を観た世代には知り尽くした場面が多い。
たださすがのリドリーだけに映像のスペクタクル感はハンパない。
なんでまた今頃リドリーがリメイク版を?と思うが、とはいえ
タイムリーなほど現実世界で頻発している問題だけに胸が痛む。
民族や宗教が違うだけでこんなに長世代に渡って争いが止まない
のは、10の奇跡や割れる紅海(今回は割れませんけど)をどれだけ
表現してみても、やっぱり結実しないのか、友好関係は結べないか
と、尻切れ感と絶望感と遠く離れた日本人にも虚無感だけが残る。
兄弟同然の絆で結ばれていたモーゼとラムセスも異なる人種という
理由だけで憎み合う運命を辿る。今まで信頼し合ってたくせに。
出エジプト記がベースなので、エジプトの神は偽物、ヘブライの
神こそ正真正銘の本物のように描かれているのは仕方ないけど、
あんな天罰が一気に下されると何だか残酷を通り越して可哀想。
出自は同じ人間同士なのに、結局殺し合うしか解決策はないの?
未だ止まないテロなどの報復行為の根幹の揺るがなさに辟易する。
少年の姿をした神がモーゼに啓示を与える件も不気味なのだが、
リドリーが描くと神はこうなるのか。と彼の新解釈は興味深い。
最後の亡弟に捧げたというメッセージが総てかもしれないが、
何だか最後までリドリー?らしさが掴めず混沌と観てしまった。
(俳優陣は巧い。モーゼに見えちゃうもんなぁ~C・ベイルなんて)
神とは信仰心
「王も神の前ではただの人」「神が人々を救う」
そういった神とは絶対的な存在という表現を押し付ける作品ではなく安堵した。
私が無神論者であるからか、神の御業と称して不思議な力を味方に付けたモーセというより、追放され全てを失っても同胞を解放しようとする信仰心の強い優しき指導者という印象であった。
神と王というなんとも大それたサブタイトルが付いているが、要は人と人
力で支配するラムセス王と、神という大きな存在を信じ、その代弁者として導くモーセ
信仰心とは正しく健全なものであれば、莫大な人間を同じ志で一つにまとめることのできるすごい力であると同時に、少し恐怖も垣間見えた。
壮大なファンタジースペクタクルであり、人を束ねる者とは何たるかを描いているこの作品が、1956年から愛され生まれ変わり、引き継がれていくのがわかる気がした。
これほど神またはその使いを実にうまく表現した作品も少ないのではないだろうか。
見る者によって捉え方が違うのは、映画として当然だが、信仰に関係なく楽しめる作品として仕上がっていることにとても驚き、リドリースコット監督の力量に感服しました。
迫力ある映像
聖書に触れたことがない人でも耳にしたことがある有名な話ではないでしょうか。
見所は十の災いと紅海を渡るシーンのVFXでしょう。
海割れは想像していたものと違いましたが迫力ありましたね。
神の御業は人智を超えたものなので説明することは難しいと思いますが、受け入れやすいように論理的な説明が加えられていたり、条件が整えば起こりうる現象で描かれていたように思います。
それでも聖書をあまり知らない人は疑問に思う点が多々あったのではないかと思います。
私は親がキリスト教だったこともあり、よく知る話だったので話の流れがわかっていたので映像に集中できたように思います。
個人的にはクリスチャン・ベールの映画を久々に観れたのが良かったです。
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