「凄まじい、それでいて凪。」6才のボクが、大人になるまで。 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
凄まじい、それでいて凪。
なんとも言葉にし難い凄味に溢れた一本。
リンクレイター監督の、背筋が寒くなるような才気に震えた。
技術的なものは置いておくとしても、誰にも等しくある「人生」を切り取り、登場人物を限りなく人間臭く描いた妙。
欠点があってこその人間というのは頭で分かっていても。
それをなかなか許せない、感情というものになかなか勝てないのが人間なのだろうね…
何かしらの共感が必ず見つかる作品。
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