「気分はすっかり身内」6才のボクが、大人になるまで。 ほにゃららさんの映画レビュー(感想・評価)
気分はすっかり身内
子供のリアルな成長を、物語の中で実感できるのは、恐らく「北の国から」と、この映画くらい。
12年という長い期間を経て撮られたからこそ得られる、不思議な感動があった。
それはつまり、子供の成長を見守る身内のような気分になること。
子供だと思ってたのに、いつの間にかこんなに大人になっちゃって、、、と、何度も感慨深い気持ちになった。
ただ、あまり派手な展開はないので、積極的に鑑賞しないと退屈する。(途中で少し眠くなってしまった、、、)
それでも、エンディング前の母親の言葉にはズシーンと来た。
なんにせよ、主人公の男の子がイイ!
この映画の一番のキモはそこだと思うので、この子役を見つけた時点で大成功。
役者としての今後の活動が楽しみ!
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