フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ : 特集
“全世界1億人の女性”が待ち望んだ超・衝撃作、いよいよ日本公開!
“全女性”に《極上の体験》を約束する“全女性”のための《究極のラブ・ストーリー》
全世界の女性を巻き込み、一大ブームとなっている衝撃の恋愛小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」がついに完全映画化され、バレンタイン・シーズンに全世界同時期公開(日本は2月13日)を迎える。なぜ同作がこれほどまでに女性の心をつかみ、そして待ち望まれているのか? その秘密と映画版の見どころに迫った。
■原作累計1億部&予告編再生回数1億回、過去に例のない全世界の女性の盛り上がり!
“その扉”=《禁断の愛》を開けたら引き返せない──“あなたなら”開けますか?
2015年バレンタイン、日本人の想像をはるかに超え、全世界の女性を虜にするのが確実と言われている映画がやってくる。その作品こそが、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」。ロンドン在住の一般女性が趣味でネットに投稿した小説に端を発し、今やケタ違いの社会現象として世界を席巻するこのブームは、誰もが願った完全映画化によって、ついに最大のクライマックスを迎えるのだ。
純粋で美しい愛の物語と、衝撃的な描写に満ちた“究極のラブ・ストーリー”と称される「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」。同作を取り巻く事実の数々は、とにかくこれまでの常識を打ち破るものばかり。まずは全世界1億部以上という、原作の累計部数に目を見張る。オーストラリアの小さな出版社から書籍化された同作は、すぐさま大手出版社の目に止まり、全世界50カ国で出版されて、瞬く間に空前のベストセラーと化した。累計1億部以上の小説といえば、「ホビットの冒険」「指輪物語」「ハリー・ポッター」シリーズなど、世界を代表する作品ぞろい。しかもその読者層のほとんどが女性であり、口コミで魅力が短期間に波及していったことを考えると、いかに本作が女性の心をわしづかみにしているかが分かるはずだ。
さらに、14年7月に初めて映画の特報がオンラインで解禁された際には、わずか1週間で累計再生回数1億回を突破するという驚異的な記録を達成。まさに全世界の“女性”待望であり、公開前の盛り上がりが前代未聞のラブ・ストーリーなのだ。
どこにでもいる何の変哲もない女子大生が、富と栄光、そして端麗な容姿までを持ち合わせた完璧な男と恋に落ちたら──「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」は、出会うはずのなかったふたりが運命的な出会いを果たし、あらゆるものを持つ理想的な男性によって、主人公の女性が魅力的なオンナへと磨かれていくシンデレラ・ストーリーだ。だが、ここで普通の物語と大きく違うのは、愛を確信したアナ(ダコタ・ジョンソン)の前にグレイ(ジェイミー・ドーナン)から差し出されるのが、秘密保持の契約書と彼がアナを“支配する”という契約書であること。関係を縛ることでしか女性と付き合えない、心から女性を愛したことがないというグレイの心の陰が明らかになるのだ。
初めて愛した男性のすべてを受け入れたいと願うアナとグレイの関係は濃厚さを増していき、アナの純粋な思いに、グレイもまた「彼女を本当に愛してしまったのではないか?」と初めてわき上がる気持ちに戸惑いを覚えていく。なぜグレイはこの方法でしか女性を愛せなくなってしまったのか、アナはグレイを変えられるのか、そして、ふたりの愛の果てには一体何が待っているのか。
■いい夢が見られる、オンナ度アップ、そして女子会が盛り上がる──
すべての女性に約束する、鑑賞後に得られるこんなエクスペリエンス(経験)!
女性なら誰もが夢見るめくるめく世界観と、刺激的な設定。「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」は、すべての女性のための映画と言っても過言ではないだろう。では、本作を見ると一体どんな経験・体験を得られるのか? それは、オンナを上げるのにぴったりな効能ばかりなのだ。
どこにでもいそうな普通の少女がとびっきりのセレブに──女性なら誰もが憧れるシンデレラ・ストーリーの代表格といえば「プラダを着た悪魔」だが、あることをきっかけに主人公の女性がキラキラと輝いていくテイストは本作にも満載だ。なにしろ付き合う相手は大富豪の超セレブ。絶対服従の契約を交わした途端に、身に着けるものはすべて最高級のものが支給され、お迎えに自家用ヘリまで提供してくれる。「こんな生活がしてみたい」見る者のお姫様願望を叶えてくれるのだ。
ファッショナブルでスタイリッシュな映画ほど、映画を見ている女性の気持ちをアゲてくれるものはない。ソフィア・コッポラがきらびやかな中世フランスの世界を描いた「マリー・アントワネット」に魅了された映画ファンも多いだろうが、スタイリッシュさでは本作も負けてはいない。グレイによって磨かれ、どんどん洗練されていくアナの身につけるファッションやアクセサリーはファッション好きなら必見。グレイの部屋や登場するレストランの雰囲気にもうっとりと見とれるはずだ。
男女の愛を描く以上、避けて通れないのがエロティックな描写。「ブラック・スワン」では狂気も含めた描写によって倒錯感が増し、見る者を圧倒するエロスが描かれた。「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」では、その倒錯とエロスこそが作品を彩る重要な要素。契約によって縛られ、愛する者に全身全霊を捧げるという衝撃的な描写が、観客の好奇心を大いに刺激し、知らず知らずのうちにフェロモンの濃度を高めることになるのは間違いない。覗きたくても覗けなかった世界に大注目だ。
いくつになっても魅力的でありつづけたい、そんな女性の本音を大いに賞賛した「セックス・アンド・ザ・シティ」に共感した映画ファンも多いはず。登場キャラクターたちの行動に疑問を呈したり、またはファッションに注目したりと、仲間と語らう女子会のネタとしても最適だった。そんな女子会でのトピックとしても本作はぴったり。アナの行動について意見交換したり、グレイの容姿について賛否を寄せたり、ふたりの愛し方はアリかナシかなど、自分の恋愛観を重ねて話せば、盛り上がるのは確実だ。
■他にもまだまだある、紛れもない“社会現象”の証!
1億の女性を夢中にさせる“このイベント”に、あなたは参加しなくていいのか?
本作はまさに世界中の女性を巻き込んだ“社会現象”。それだけに、「こんな話も?」と驚く話題まで生み出している。世界を席巻するブームの証拠を、一挙に掲載!