ピクセルのレビュー・感想・評価
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8ビット世代にはどツボw
「ピクセル」鑑賞。【予告編にはでていない登場ゲーム1個だけネタバレ】いやぁ、ツッコミ所は沢山あるけど、アーケードどストライク世代にはたまらんバカ映画でした(笑)。ギャラガ・ドンキーコングは勿論好きだけど、パックマン大好き人間だった私はパックマンシーンはとても良かった。とても良かった(大事なので2回言ってみましたw。攻略シートとか作ってたよなぁ…)。やっぱり【ナムコ・タイトー・コナミ】だよね!(アタリはそんなにやらなかった^^;)個人的に懐かしかったのは【フロッガー】!!まさか、コイツが登場するとは思わなかった。フロッガーってそんなメジャーだったっけ?私は結構好きなゲームで嬉しかったけど。8ビット世代の方は是非とも鑑賞して頂きたい映画でした^^
余談1:(恐らく)中学生だと思われる子供たちが結構いたのに少々びっくり。「え?君たち、世代じゃないでしょ!?」みたいな。でも、逆算すれば親が30後半~40位なら家庭用ゲーム機でも遊んでいる可能性は大だから、アリか。。。
余談2:パンフ必須。御大3人の対談と某大物ゲーム漫画家(笑)インタビューあり。読む価値ありです。
余談3:登場ゲームほぼ任天堂家庭用ゲーム機でできるけど、配給がSONYって何か皮肉www
予告から
オタクが世界を救う
残念
アダム・サンドラー作品らしさをクリス・コロンバスも踏襲しての内容に安心感を覚えつつ、他作品よりバジェットが豊富だったことを感じさせる映像でした。
アダム作品の演出とクリス・コロンバスのテンポ感が噛み合わなかったか、テンポはあまり良くなかったように感じます。
はなから地球滅亡の危機感など観客は、期待していないのだから、笑いに徹したらいいのにと思ってしまう。
コメディなんだから、音楽の煽りより何よりテンポやセリフが重要なはず。
アダム作品の絶妙なテンポと、コロンバス的な冒険演出が良さを殺しあって、無味無臭としか感じられませんでした。
地元の映画館が吹き替えオンリーだったのですが、アダムは大抵いつもの人だと勝手に思い込んでしまい、劇場でがっかり。
ソニーは、本当に何がしたいのか。
誰得なのか。理解に苦しむ。
柳沢慎吾も引き受けるべきではなかった。
柳沢慎吾があの年代のゲームの記録を保持してるとか、あればまだ理解できなくもないけど。
プロじゃない人の仕事を、プロと同じ値段払って見せられる観客は、もはや被害者だ。
馬鹿げてる。
柳沢慎吾が吹き替えしてるから劇場に来る人が何人いるのか知らないが、そんなもの私は見たくもない。
グッドアイディア!
テンポ悪し。
オタク、地球を救う
ははは、こりゃ能天気な侵略SF映画ですね。
テレビゲームの内容を宇宙侵略だと勘違いする方もする方だけれど、その助けをかつてのゲームオタクに委ねるとは、重火器を操るほどの体力があるのかしらん、と思っちゃう。
まぁ、劇中、アダム・サンドラーは95キロある設定だから、なんとかなるかな。
こちらも年齢的にはこの世代なので、ゲームキャラのいくつかは見たことはありましたが、やったことはないので、ふーん、ドンキーコングっていうのは上から樽を落とすのかぁ、とか、パックマンは本来いいものなのね、とか、そんなところに関心がありました。
ギャグもそこそこ、特殊撮影もそこそこ楽しめました。
あと、意外とよかったのが、柳沢慎吾の吹替え。
アダム・サンドラー自身が、以前の狂騒的なキャラクターからテンション低めのキャラクターに変化していることもあって、棒読みのような台詞廻しが、ボソッとつぶやく捨て台詞ギャグを活かしているように感じました。
なお、3D効果は・・・微妙でした。
『余命90分の男』でロビン・ウィリアムズの弟役をやった小さなピーター・ディンクレイジが、ここでも活躍します。
ちょっと、注目しておきたい男優さんですね。
ちぃ~と、メランコリック?w
80年代のゲームセンターでの熱気は勿論、アメリカでも同じな訳で、『ヲタク』なんて文化が芽を吹いた頃の可愛い二次元の世界がカーニバルのように繰り広げられるという映画です(^^;)
しかし、吹替の柳沢慎吾はいただけなかった... あれだけ個性的な高い声せかと俳優の中年特有のもっさり太った体型とまったくマッチしない。違和感ばかりがずっと支配してしまう。
VFXそのものはまぁあんな感じのチープ感は、世界観というか間抜けさを醸し出していてバランスがいいのだと思う。個人的にはギャラガがもっとでてくれると嬉しかったのだけど。あと、ゼビウスが出てこなかったのがガッカリw
ストーリーがもっと練れていたら、面白い題材になると思うのに、ちょっと残念。
それにしても、『チート』ってそんなに有名で誰にでもわかることなんだろうか? 我々の時代のズルなんてのは、100円ライターの電子着火部品を改造して、硬貨投入口に突っ込んでロハでプレイするって言うのだけだったのだけどねw(よいこはまねしないでね)
アイデアは良いんですけどね……。
1980年代にNASAが地球外生命体に向けて、当時流行していたゲームを含む映像メッセージを送り、友好関係を築こうをしたんです。
でも迂闊!そのメッセージは、エイリアンには宣戦布告と理解されるんです。
そして2015年エイリアン達は、ゲームのキャラを兵器にして地球に乗り込んでくる!
地球を襲うゲームがパックマン、ドンキーコング、テトリス、ギャラガなどのレトロゲーム(あ、ナムコだけでなく、任天堂とかもなんですね)。接触したモノが全て、ピクセル化してバラバラに崩れていきます。
そのエイリアンに対抗するために集められたのが、当時のゲームチャンピオンでオタクの方たちです。
アダム・サンドラー=パックマンの世界チャンピオン
ジョシュ・ギャレット=センチビードの達人
ピーター・ディンクレイジ=ドンキーコングの達人
パックマンがニューヨークの街を破壊していく、ピクセル化していく様はシュールですし、80年代に青春を謳歌していた男子には堪らん設定だと思います。私も予告を観た時に、かなりテンション上がりました。それにパックマンの生みの親である岩谷教授ご本人も出演されています(岩谷教授役は俳優さんですが)。
けれど……。
もう後はですね日本語吹き替えの声優さんに、広川太一郎師匠並みに頑張って頂くしかないと思うんです。
アダム・サンドラーの声をされる柳沢慎吾さんとか、神谷明さんに期待です。
宜しくお願いいたします。
タイトルなし(ネタバレ)
30数年前にNASAが地球外知性との交信を目的に発信した映像に混じっていた当時のゲーム映像を異星からの果たし状と勘違いした宇宙人がゲームキャラに扮して地球を侵略にやって来る。全く歯が立たない人類の希望は3人の中年ゲームオタクに託された。ギャラガ、ドンキーコング、パックマン・・・1982年の夏から始まる、いつまでもハートが義務教育を修了出来ずにゲーセンに入り浸っているようなバカな中年オヤジ達にしか解らない間口が極端に狭いギャグをぐつぐつと煮込んだ上に薄くスライスしたロマンスを載っけたバカ映画。
これってある意味『スター・ファイター』もしくは『ギャラクシー・クエスト』では?と思った人だけがお腹いっぱいになる映画ですが、当時の空気を知らない若い世代の人は半分も笑えないでしょう。
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