セデック・バレの真実

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セデック・バレの真実

解説

台湾で大ヒットを記録し、日本でも話題となった「セデック・バレ」2部作(2011)で描かれた「霧社事件」の真実を探るドキュメンタリー。1930年10月27日、日本統治下の台湾で、先住民セデック族による大規模な抗日暴動事件が起こる。霧社セデック族マヘボ社の頭目モーナ・ルダオを中心とした300人あまりが、霧社各地の駐在所や学校を襲撃。日本人のみが狙われ、約140人が殺害された。その後の日本軍の反攻により、蜂起した約1000人は死亡し、生存者約550人も投降した。近年の中国で反日のシンボルともされた同事件の加害者、被害者それぞれの遺族や歴史学者へのインタビュー、そしてセデック族発祥の地と言われる巨石「プスクニ」を探す旅を記録し、事件の真実に迫る。

2013年製作/154分/台湾
原題または英題:余生
配給:オリオフィルムズ、マクザム
劇場公開日:2014年8月23日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0霧社事件、ルーツと向き合う人々。

2014年8月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

'セデック・バレ'を観た人、台湾の原住民や近現代史に興味のある人は、一度観ておいてもイイよね、というドキュメンタリー。

映像は2009年頃のモノだと思うので、まだ廬山温泉が(災害で)やられてないですね。

下の世代は母語を話せず、上の世代も日本語・國語の単語がチャンポンされている事実。

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Nori