劇場公開日 2015年6月27日

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きみはいい子のレビュー・感想・評価

全162件中、21~40件目を表示

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2021年5月29日
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猫柴

3.5辛い

2021年5月5日
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観るにはキツいシーンが序盤多く、登場人物の行いに怒りを覚えたり、自分の行いを省みたり。悪意を詰め込みすぎで、バランスに偏りを感じる。しまいには、作り手にまで怒りの矛先が向く。
後半に持ち直したのは、善意が回復し、光がさした為。特に池脇千鶴の存在感が大きい。その役どころに応える演技だと思う。

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Kj

3.0最初が

2021年3月29日
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高良健吾にイライラ
クラスのクソガキにイライラ

脱落しそうだったけど、途中から入り込んで見れた。

高良健吾が成長していくための駄目男っぷりだったのはわかったけど、最後が不完全燃焼だったから、3!

池脇千鶴は、こうゆう役もうまい!

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ひめ

4.0児童虐待、貧困家庭、虐待の連鎖など、目を背けたくなる問題がいっぱい...

2021年3月23日
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児童虐待、貧困家庭、虐待の連鎖など、目を背けたくなる問題がいっぱい出てくる。フィクションとは言え子供が叩かれたりするところは見ていて心が苦しくなる。母親も実は親に虐待されていて、自分が親と同じことをしていることに苦しんでる。思ったのは、それぞれ映画では救ってくれる人が現れるけど、現実ではそういう貴重な出会いはなく孤独に苦しんでる人がほとんどなんじゃないか。この映画を見て、そういう人たちは救われるのか、それとも?というところがどうなんだろうと思った。

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原っぱ

3.0残念ながら高良健吾が大好きだ!

2021年2月25日
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鑑賞方法:VOD

「フィッシュストーリー」の時から自分の中で注目してて
何の役をやっても毎回とても良いので信頼しきっている
そんな「横道世之介」と「きみはいい子」ですね〜(笑)
レビューになっていないが仕方がない…尾野真千子がもう一つだったのでね…

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mamagamasako

5.0泣ける

2021年2月12日
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泣ける

知的

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nekonoko

3.5宿題「家族に抱きしめてもらうこと」

2021年2月9日
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悲しい

※原作未読

虐待やいじめなどのネグレクト、学級崩壊など現代社会の問題を、子供と接する大人の視点で描いた群像劇。

大きく三人の主人公にスポットを当てて物語が進行する。三人は交わらないが、間接的に繋がっている点は面白い。
学級崩壊や家庭に問題のある児童を受け持つ新米教師の岡野、自身も虐待を受けた経験から娘をDVで躾ける雅美、通学途中に家の前を通る自閉症の小学生だけが話し相手の老人あきこ。
それぞれが日常の中で抱える問題と、それに向き合いながら一歩踏み出していく過程。

観終えてみれば良いストーリーで、社会への問題提起として良作だと思うけれど、映画としては退屈だったなぁ…。特に前半、日常にゴロゴロした多数の「あるある」が「まんま」過ぎて、間延びや飽きを感じてしまった点が残念!
あと、最後、岡野がどう成長したのか、もう少し具体的なところまで描いてあげたら説得力あったと思う。ちょっと尻切れトンボな感じがした。

※原作の短篇集の中から
「サンタさんの来ない家」
「べっぴんさん」
「こんにちは、さようなら」

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まりぽっさ

4.5抱き締められたい

2021年1月31日
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尾野真千子さん演じる母の姿が見ていて苦しい。愛情の注ぎかたが分からず、周りにダメな母親と思われないように必死で。トイレで一人泣くシーンは感情移入してしまいました。

池脇千鶴のような母親になりたいな。
「うちの子になる?」と誘って「いやか~」と笑うシーンがとても好きです。

「抱き締められてくる」という宿題の感想を話していく子ども達。台本あるのかな?と思うくらい、自分の言葉で話しているように感じました。

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りんご

4.0最後がなぁ

2021年1月22日
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らいもこらいもこ

4.0こどもがテーマ

2021年1月1日
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幸せ

小学生の担任高良健吾のはなし

僕も小学生を何十人もみた経験があるから、こどもがうるさくなった収集できなくなる様はすごくわかった。大変なんだよな。こどもをみるって。

高良健吾は好きな俳優です。高橋和也もジャニーズの人だったのに本当にいい俳優になったとこの映画でも感じた。

親の虐待やネグレクトがあっても教員ができる範囲は限られてると劇中であるんだが、声にならない声をひろわないといけないんだよ、こどもを救う方法がもっと整えばと考えさせられる。

尾野真千子の虐待のはなし
池脇千鶴に尾野真千子は救われた。
虐待を受けたこどもは不思議と虐待を
する。現代の深い問題。

障害を持つこどもと母親のはなし
おばあちゃんとのやりとりで、
富田靖子は救われた。
障害を持つ親の心のケアだって
必要な課題だなと思った。

こどもをテーマに考えさせられる
映画でした。

良かったです。

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れいすけ(休眠中)

4.0心に響いた

2020年12月11日
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go-chan

4.5いい子でなくても良いとも思う

2020年8月1日
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泣ける

知的

幸せ

友達に勧められて鑑賞しました。
偶然にも1本前に見た映画が「ここのみにて光輝く」で同じ呉監督!ご縁を感じました。

ストーリーは3つのそれぞれ違った主人公がおり、交わる事なく最後まで進みます。
ただ全てに共通するのは"子供"。

現在、私自身が子育て真っ最中で、まさにドンピシャの世代が描かれていた娘を虐待してしまうお母さんの話は、観ていて胸が痛くなりました。
映画ではこのお母さんも虐待の被害者であると言うことでしたが、私自身は酷くはないもののかなり厳しく、また親が感情的なタイプだったので、子供の頃はそれこそ"いい子"でいようと頑張っていました。
そんな私が母となり、2児を必死で育てる今、正直いうと感情的になって、子供に手をあげたり、大きな声で叱りつけたりする事があります。決してそんな事をしている私は良い母親とは言えません。ただ、今はまだ日常的にそれを繰り返しはしていませんが、いつ、どんな事をきっかけに私たち母親は虐待をしてしまうかは誰にもわかりません。そのくらい、子育てに没頭してついつい我を見失いかけて、自信をなくしては子供に当たっている弱い自分です。

子供に手をあげることは必要でないとは思います。

それはもちろん分かってはいるつもりでしたが、その姿を映像で見た時に恐ろしくなりました。
私もこんな顔してるのかな、こんな怖い目に子供を合わせているのか、、、など、心をえぐられるようでしたが、実際に母親から怒鳴られたり、叩かれたりしている我が子のことを思うと、言葉になりません。

映画のワンシーンで、疲労困憊、自信喪失している小学校教諭に甥っ子が膝に乗って、「頑張れ、頑張れ」と言いながらポンポンっと体に触れるシーンは涙が止まりませんでした。その後の、姉からの言葉。
「息子に優しくすれば、それを息子が真似する。つまり、息子に優しくなれば、世界は平和になる」

本当にその通りだなと思いました。

昔、自身の母親に言われた台詞を思い出しました。
もともと子供がそんなに好きではない私が、
「私は自分の子供は可愛いけど、よその子は全然可愛いとは思わないのよなー」
と言ったことに対して母は、
「それで十分や。世の中のお母さんがみんな自分の子供を可愛いと思ってたらそれだけで十分。そしたら虐待なんか無くなるわ」
と言いました。
その言葉を聞いてから、自信を持って私は他人の子に良い意味で興味がなくなりました笑

誰と比べていい子になるのか、と言うことではなく、あなたはいい子だ。ということを伝えるストーリーなんですが、なんとなくそこは違和感を持ちました。
いい子でなくてもよい。ただあなたがあなたでいればそれでよい。あなたが大好き。とその気持ちだけ伝えられれば、その気持ちさへ子供にちゃんと伝えられれば良いかなと思いました。

いろんな場面で涙が溢れてしまいましたが、時々思い出したように鑑賞したくなる映画でした。
ついつい、自分の感情のままに振る舞う私ですが、そんなめちゃくちゃな私を全力で好きだと伝えてくれる我が子達をもっともっと大切にしなければと思いました。
よい映画に出会えて良かったです。

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M hobby

4.0レビュー

2020年7月22日
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虐待や認知症、学級崩壊など、いろんな時代に、いろんな街で起こっている出来事を、希望が見える形で繊細かつ鮮明に描き切っていました🦊
観るのが本当に辛くなるほどの完成度なので、色んな方に観て欲しい作品です(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

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みそしる

4.5大人も子供もない。

2020年6月24日
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・人間全員が「いい子」であり、それに気づかせてくれる存在がいたか、いなかったかだけの違いなんだなぁ

・「だから、ハグしてみませんか?」というシンプルで明快なメッセージ

・人間には、食欲・性欲・睡眠欲のほかにも、抱きしめられたい欲があることを知る

・池脇千鶴が素晴らしすぎる

・「ウチの子になる?」の真意が泣けちゃう

・いまの日本に必要な栄養補給ができる映画

・「子供を愛すると世界が変わる」とは、親と子供だけに限らず、「他人になにかを与える人間になることで自分の世界が変わる」ということなのだと解釈

・世界が変わる瞬間、ほんわりオレンジの光を当てる照明効果で思い切った表現をしている(尾野真千子が抱きしめられるシーン)

・主人公が変わるシーンへジャンプする瞬間の繋ぎ方が美しい(涙からの水たまりぽちゃんとか)

・人間が主人公(特に新人教師)でもあるけど、ひとつの街を主人公として扱っている

・冒頭でクラスの生徒たちのクッソガキぶりをみせてから、ハグの感想をリアルなトーンで述べるシーンで、良い奴らじゃんって思わせる魅せ方がいい

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DEPO LABO

3.5あのシーンで泣いた

2020年6月5日
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宮西瀬名

4.0隠れた名作

2020年5月16日
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という見出しにすると、
もしかしたら失礼にあたるかもしれない。
ただ、本作を一言で表現するならこのワードに尽きる。

3つの短編エピソードを一つに纏め上げたことは鑑賞後に知ったことだが、
私は本当に正解だったと思う。

学級崩壊、虐待、認知症

字面を見ただけだとパンチが効きすぎているし、
もしかしたら観る人を選ぶ作品なのかもしれない。
ただ、どれも世界中が抱えている問題で、
今では避けて通れないテーマだ。

その3つを映画というツールで1つに凝縮して描き、
スクリーンで訴えかけた監督・キャストはすごい。
そのすごさの理由は、鑑賞後に絶対分かるはず。
エンドロールに切り替わるラストシーンにも
恐らく伝えたかったことが込められているのではないだろうか。

どういう気持ちの時におススメしたら良いかは難しいが、ぜひ機会があれば観て欲しい。

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y.s

4.0抱きしめ、抱きしめられたくなる

2020年5月14日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

クラス担任の新米教師、虐待を隠してる母親、やや認知症ぎみのおばあちゃんの3人が、それぞれ人との交流で小さいけど大きな変化をもたらす話。
朗らかな題名とは裏腹に、なにげない日常の中にあるからこその胸が痛くなるシーンが多い。というより半分以上が観ていてモヤモヤする。
みんな自分のことで精一杯。大人が子どもを支えないといけないけど、大人だってそんなに強くない。
なんなら大人の方が脆くてすぐ壊れるかもしれない。
もっと人を想うことを大事にしないとな。
仕事でイライラした後に観たので、非常に抱きしめられたくなりました。

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パンダマン

3.5素晴らしい。

2020年4月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

子役の演出がどこまで演技で、
どこまでアドリブなのか分からないけど、
前半のクラス崩壊までは行かないけど、
まとまらない生徒たちにはかなりムカつきます。
もう最後まで見てられるのか?
と言うくらいのストレスです。
このストレスこそ先生のストレスなんだなと、
これが小学生のときの自分かと思うと反省しきりで、
学校の先生に頭が上がりません。

大きく3つの話で構成されてるのだけど、

尾野真千子さんの演技はリアルで見ててとても辛く、
バッドエンディングを創造させます。
そしていつタガが外れるか分からない状況での尾野真千子を
止められるのは池脇千鶴さんしかおりません。
素晴らしいキャスティングだと思いました。

障害を持った子とおばあちゃんの話は、
はじまりこそ事件の匂いがしましたが、
この映画の中で唯一の優しい世界と言うか
ほっこり出来ました。

そして、もう一つの高良健吾と生徒たち、
高良健吾さんのストレスフルな日常が
手に取るように分かり、先生自身もやる気がなく、
逃げ出したい気持ちにとても感情移入出来るのだけど、
終盤のインタビュー形式の演出で、
役柄と共に本当の先生になって行く高良健吾と、
リアルな生徒たちの答えに涙が出ました。

どの話も着地点が素晴らしくとても良い映画だったなと
満足出来ました。

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奥嶋ひろまさ

3.0辛くて見ていられない

2020年3月18日
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私が子どもを育て始めたのは、一人目が22 二人目が25。
貧乏で 一つ年下の夫も働くのに必死で 夫の側が子どもの面倒見るなんて雰囲気は 今ほど世の中にもなくて
休みの日は朝からパチンコで「俺はいないと思え」とまで言っていた。

それから ん十年。
あの頃の事は 全然覚えておりません と言う風に目尻下げておじいさんをしてるけども。

そんなだから 私は 夫がいなくても一人でなんでも出来る女になっていた。
もちろん 夫は仕事はちゃんとしてたので 貧しいながらもまあまあ普通にやって来れてたわけだけど。

でも 子どもが幼い頃の私は ほんとに余裕がなかった。
若さに任せて 許さないものは許しません といった育て方をした。

だから いわゆる 良い子に育っているんだけれど
この尾野真千子を見てるのが辛くて 見ていられない。

私は虐待されて育ったわけじゃないから
自分が嫌いとか タバコの火を押し付けるとか そんな事はもちろんしてもされてもないけど
厳し目に育てたなあと
思い返すと そう思う。

だから 娘たちの子育てには 出来る限り協力して
気持ちの余裕を与えてあげたいと思って日々暮らしている。

かなりのおばあちゃんっ子になっちゃったのを見て
どうしたものかと思う事もある訳だけど

こういう映像を見るのが辛過ぎる。
尾野真千子の あの愛情のない視線が もう耐えられない。

最後に どのストーリーにもあたたかみが残されてたのは救い。

この 呉美保監督の作品は
今後は 世の中がこんなに不安でいっぱいの頃などでなく
気持ちも明るめで気分も良いときに見よう
(現在 新型コロナで 世界まるごとで 大変な最中です)

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asica

4.0ハグの力

2020年2月18日
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良かった。。
今の日本の日常で起こる様々な問題を描いた作品。
大人も子供もぎゅっと抱きしめられるとこんなにあたたかな気持ちになれるんだと思った。
高良健吾さんオタオタする教師役、似合うなあ〜

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フラニー