「今、また考える意味がある」天空の蜂 グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
今、また考える意味がある
犯人の底にある絶望は、世の中が産んでしまった。
ストーリーは重く、しっかりしていて見応えがありました。
今、また考える意味があるし、繰り返し考える必要があるテーマだと思いました。
ただ、息抜きと言うよりは緊張感を削ぐような、間の悪いオモシロみたいなやつが残念な感じ。内容を考えるとがっちり硬派でも良かったなあと思いました。
豪華なキャストの中、本木雅弘と綾野剛の存在感に惹きつけられました。
戸惑いながら職務を全うする若い刑事を演じた落合モトキも、たいへん印象的でした。
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