「脚色がてんこ盛り」天空の蜂 kouhei1813さんの映画レビュー(感想・評価)
脚色がてんこ盛り
東野圭吾にしては珍しいクライシス物で、原作の出来はそれ程よくなかったのだけれども、今実際に原発危機が起こった時代性と社会問題をてんこ盛りした脚色が加わって映画の出来はかなり良かった。しかしラストの震災の場面を出しておきながらなぜ崩壊した福島原発を写さなかったのだろうか、政府と東電に遠慮したのだろうか、そこだけが少し残念だった、そして国民はまた騙されようとしている。
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東野圭吾にしては珍しいクライシス物で、原作の出来はそれ程よくなかったのだけれども、今実際に原発危機が起こった時代性と社会問題をてんこ盛りした脚色が加わって映画の出来はかなり良かった。しかしラストの震災の場面を出しておきながらなぜ崩壊した福島原発を写さなかったのだろうか、政府と東電に遠慮したのだろうか、そこだけが少し残念だった、そして国民はまた騙されようとしている。