「けっこう強力な迫力映像!」天空の蜂 ちゅうみぃさんの映画レビュー(感想・評価)
けっこう強力な迫力映像!
原発テロを描いた社会性あるサスペンスエンタティメントは、1995年の東野圭吾作品にタイムリーな時事も織り込んで、手に汗握る迫力の展開 アッという間の138分でした。
やり場のない怒りや哀しみが、追いつめられ、狂気や凶器になってしまう危うさが痛みを伴って伝わってきました。
原発 "新陽" のドーム型は、あの風光明媚な地、敦賀原発がモデルと思われますが、國村準さん演じる所長の筋の通し方など、福島原発の故吉田所長へのオマージュのようにも思えます。
個性派俳優さんたちそれぞれ、淡々と光る仕事ぶりです。
強力な映像の迫力と共に、胸が締め付けられるような想いを、娯楽作というわかり易いカタチにして、とことん見せてくれています。
目を背けてはならない大切なものや、それに伴う痛み、さらにその先に見たいもの、あってほしいものまで伝えてくれているかのような見応えたっぷりの作品です。
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