アイアムアヒーローのレビュー・感想・評価
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突っ込みどころは有る。勢いで見る作品。
謎のウイルスに感染してZQNと呼ばれるゾンビ化した人々に襲われ逃げ惑う様子を描いたパニックムービー。世界三大ファンタスティック映画祭の第48回シッチェス・カタロニア国際映画祭では観客賞及び最優秀特殊効果賞、第36回ポルト国際映画祭では観客賞及びオリエンタルエキスプレス特別賞、第34回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭では最高賞であるゴールデン・レイヴン賞を受賞した他、サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW2016)でも観客賞を受賞しています。
いやぁ、日本映画もここまで来ましたか。R15指定なのもよくわかります。はっきり言って、グロい。って言うか、グロいのは前半に集中しているような気もするんですよね。後半でももちろんZQNとの闘いは描かれるのですが、前半でパンデミックになって行く件と比べて、後半の闘いはそうでも無いかなと。
この作品って、時期的には昨年話題になった『海街diary』よりも撮影が先立ったんですね。なので、長澤まさみは、この結構ハードな作品の後に、ああ言う家庭を描いた作品に出たと。いやぁ、女優って凄いですね。どのくらいのインターバルが有ったのか知りませんが、サバサバ系と言う共通点はあるものの、演じている人物像が全く異なるわけですから、その気持ちの切り替えは凄いですね。
それともう一人の女優、有村架純。彼女、あんまりセリフが無いですね・・・。可愛いんで良いんですけど(苦笑)。
あとは何と言っても主人公を演じた大泉洋。いやぁ、なんだかんだ言っても芸達者ですねぇ。これをもって今の大河ドラマ『真田丸』に繋がったとは言いませんが(笑)、懐の広さを感じさせられました。
ウイルスの潜伏期間が良くわからん(すぐZQNと化す人もいれば、時間を要している人もいるみたい)とか色々と突っ込みたくなる所はありますが、まぁ、そう言う所は目をつぶったとしてもなお、これは指摘せざるをえないです。まだ原作が終わっていないと言う理由はあるのかもしれませんが、あの危機を脱してもねぇ、外にはまだまだ危険が一杯なわけで・・・。色んな意見は有るかもしれませんが、原作は原作、映画は映画として、映画なりの結末を付けても良かったかもしれませんね。
まぁ、でもこの作品は勢いで見る作品かなぁ。あまり色んな余計なことは考えてはいけないかもしれません。
めちゃめちゃ面白い‼︎
今まで幾つか和製ゾンビ映画ありましたが、観る機会は無く、初めて今回観ることになりました。原作については名前は知っている程度で読んだ事はないのです。その上で今回鑑賞に至りました。鑑賞後の結果としてはめちゃめちゃ面白い!良かった。洋物のゾンビ映画は好きで幾つも観てきたし、最近ドラマのゾンビものも観てますが、それと比べても引けを取らないですね〜!ゾンビものでも新鮮味があるというか、邦画のゾンビ映画では、過去にあったのかもしれないけど、私が今まで観てきた中で、ゾンビに噛まれて「痛いっ!」ってわめく人間っていたかな?確かに痛いだろうね‼︎そしてゾンビの設定とか、見てくれとか含め、とても新鮮でしたね!ゾンビに新鮮なんて言葉はおかしいけど!兎に角、最初からクライマックスまで楽しく観れてオススメMAXですよ。
超低レベル
見る価値は全くないですね。
原作見たことないので、原作がダメなのか映画がダメなのか分かりませんが、ストーリーにテーマがないです。
主人公格好いいというご意見もありますが、あれは大泉洋が格好いいだけで、物語として主人公が英雄として恐れを乗り越えるような描写の描き方は小学生が考えたようなレベル。
有村架純の配役も、ご都合主義な設定のわりに必要性が全く分からないし、結局オチも何も付いてないし。
作文書かせると最初と最後で話が一貫していない文章書く小・中学生よくいますが、ほんとそんな感じですね。支離滅裂だし、ホラーとして見てもグロさで誤魔化す最近流行の安っぽい描写。
作った人は物語の構成力なくて頭悪ーと、引きました。せいぜい中学生が見て喜ぶレベルで、20歳越えたまともな大人が楽しめるレベルではないですよ。
R∞+、本気のグロ映画
ひたすらグロい映画です。
バイオハザード等を軽く凌駕するグロさです。
大泉洋のファンの方もいらっしゃると思いますが、洋ちゃんらしい面白さは全くないとは言いませんがあまり感じられず主人公が彼である必然性もさほどないと感じました。
バイオハザード見れるから大丈夫だろうとか甘い考えで見ない方がいいです。
また、この映画のもう一つのポイントは、限りなくリアルで日常と地続きであるということ。
バイオハザードのように舞台が外国ではなく、たとえば身近なアウトレットモールが舞台であったり、普段メディア等で慣れ親しんだ役者さんがどんどんゾンビ化されていったりして日常とクロスオーバーしていきます。観終わった後も周りの人がゾンビ化するのではないかという感覚にとらわれます。
また、人間の汚い部分も躊躇なくストレートに表現されているのでそれがまたこの映画のグロさを引き立てています。
限りなくリアルなグロさを表現したという意味で、映像作品としてのクオリティは高く、評価されるのは分かるのですが純粋に映画を楽しみたいという人には向かないと思います。
また、ハッピーエンドや爽やかなラストが待っている訳ではないので、序盤で厳しいと感じた方は即座に退席されることをおすすめします。
期待以上でした!
まだ終わっていない原作をファンなので、どーなるんだろうと思ってました。
内容的には初めての人には中途半端なのかもしれませんが、原作をみてると一部完てきなところで、うまくまとめてくれていることと、ZQNたちのリアルなこと!!
どう言った撮影なのかとても気になりました。グロくてとてもいい画になっていたので高い評価になると思います。
大泉さんのダメ男ぶりも素晴らしかったです。
生き残れるか。極限状態で覚醒していく、1人の男の成長物語。
【賛否両論チェック】
賛:小心者で甲斐性なしだった主人公が、崩壊した世界の中で、少しずつたくましく成長していく姿に、胸がスカッとする。先の読めないハラハラ感や、ZQNを次々になぎ倒していくスリリングな展開にも、目が離せない。
否:主人公達だけが上手いこと生き残るのは、ご愛嬌か。グロシーンもメチャメチャあるので、苦手な人には絶対向かない。
優柔不断で、いつも大事なところで踏み出せない小心者だった主人公が、突如〝ZQNパニック”の世界に放り出され、どう生き残っていくのかが、この作品の最大の見どころです。職場から逃げ出した英雄が大通りに出るまでの長回しのシーンが、日常が崩壊していく様子をまざまざと表現しているようで、圧巻でもあり不気味でもあります。
そんな世界にあって、最初はただただ逃げ惑うだけで、周りに助けられてばかりだった英雄。しかし、半ZQNとなっても生き続ける比呂美や、大切なものを守れなかった藪(長澤まさみ)、そして冷酷なリーダー格・伊浦(吉沢悠)達と出逢う中で、少しずつ
「自分がみんなを守る!!」
という自覚に目覚めていく姿に、胸がスカッとします。ラストのシーンなんかは、メチャメチャグロいので好みは分かれそうですが、主人公達の悲壮なまでに一途な戦いに圧倒されます。
基本的にはシリアスですが、思わずクスッと笑ってしまうようなシーンもあったりして、イイアクセントになっています。個人的には、ロレックスの腕時計のくだりや、喫茶店のZQNに襲われ、
「アイスコーヒーください!!」
と口走るシーンなんかが、ステキでした(笑)。
スプラッターやゾンビ映画好きにはたまらない、そんな作品といえそうです。
本当のヒーローは自分がヒーローとは思っていない。ヒーローは他者が判...
本当のヒーローは自分がヒーローとは思っていない。ヒーローは他者が判断するもの。
英雄(ひでお)が自分の名前を紹介する時、前半は『英雄(えいゆう)と書いて英雄(ひでお)です。』と説明していたが、有村架純と長澤まさみを助けた後では『ただの英雄(ひでお)です。』と言っていた。
な〜めて〜た〜w
漫画の実写映画化、ことこの手のスケールの大きな原作ともなると今までの日本での実写化作品から見てもわかるように期待出来ないのが普通じゃないですか。完全になめてましたw。
まー、TV局資本が絡んでない純粋に映画館だけで観せることを前提に作ればR15でもここまで出来るかとビックリしました。
まず、原作既読の方なら当然ご存知の1巻ラストの「てっこ」の衝撃のくだり。誰もがまず実写化においてどこまで再現してくれるのか第一の不安の壁となる重要シーンだと思うのですが、このシーンの邦画とは思えない再現度を観せつけられた瞬間、この実写化の本気度と、この映画の成功を確信しました。バイオレンスシーンに手加減なし!そこからはもう実写化にありがちなチープなVFXがノイズになるような不安もなく、非常に楽しめました!邦画の新しい可能性を感じました!
目を薄めてしまう
グロかったと聞き、興味本位でこの映画を観ました。あらすじもある程度聞いて覚悟していたにも関わらず目をそらしてしまったり直視できなかったです。流れがわかっていたので最後まで観れたもんです。
はちゃめちゃすぎますが時にクスっと笑ってしまうシーンは大泉洋さんならではだなと思いました。
こういった映画は普段観ないので感染原因やその後どうなったのか有村架純ちゃん演じる役はなんだったのか謎が残りストーリー性が感じれずモヤっとしましたがそれ以上のすっきり感はあります。終わりが見えなくてハラハラしました。立ち向かう英雄がかっこよかったです。
彼がヒーローになるとき、僕等は感動する。
正直「ゾンビ物なのに予算を掛け過ぎじゃないの」みたいな気もするが。
これは傑作だ。血みどろ、切り株描写が大丈夫の人は観ておいた良い。観ないと後悔する映画になっている。
原作は未読だが、英雄がまさしくヒーローになる瞬間のみに絞って枝葉末節な部分を削り取っているのがみごとに成功している。それが日本人が大好きな「大感動」なクライマックスに直結している。
英雄が「はーい」といいながらアレを使うシーンに観客の誰もが「まってました!」心の合いの手を打つこと間違いない。映画と観客のシンクロ率がピッタリとハマル瞬間の喜びがこの映画にはちゃんとあるのだ。
期待以上
佐藤監督のGANTZを見て
凄く残念でショックだったので
どーせ、変な終わり方だろ。と思っていました。
映画を観る前は、、、、
しかし、この映画は違ってました。
すごく、ドキドキするし
先が読めない!確かに、グロいし怖い。
まあ、言いたいのは…凄く良かった!
日本映画の本気を見た
これは予想以上、日本映画の本気を見せ付けられました。
このキャストでR15指定、その点に関してはいろいろと製作側も葛藤があったでしょうが、本気の映画を作りたい、そんな集客目当てよりも熱い信念の方が上回った意気込みに、感動を覚えました。
日本における今までのゾンビ映画は、グロ度が高い映画はあっても、低予算であったり知名度の低いキャストで製作された映画がほとんどでしたが、今回はこれだけのキャストで正真正銘本気のゾンビ映画でしたからね~、いやぁ~素晴らしい、これは本当に面白かったし、スカッとしましたよ、いいもの見せてもらいました。
原作漫画のことはよく知りませんが、映画版のベースは本当にオーソドックスな海外の映画でよく見るゾンビ映画のお約束を集めた内容になっていて、まあ新鮮味はありませんでしたが、安心して恐怖に慄きながら楽しんで見れました。
やっぱりショッピングモールは必須ですよね(笑)
アウトレットパークだったことがある種新しかった部分でしょうか。
高速道路でのシーンとか、アクションはどれもホント抜かりなしの大迫力、終始興奮しっぱなしでしたよ(あれだけの事故なら普通死ぬでしょな的突っ込みどころは置いといてですが)
大泉洋が演じた主人公・鈴木英雄がダメ男からヒーローになるまでのストーリー構成も、実に見事でしたね。
序盤からイライラするぐらいのダメ男っぷりにうんざりさせられた分、クライマックスは余計に爽快な気分にさせてもらいました。
しかし大泉洋のダメ男演技は絶妙でしたね、だからこそ作品がより一層面白くなった、彼はただの面白いおじさんじゃない、日本が世界に誇れる演技派俳優です(笑)、今回は特に素晴らしかったなぁ。
英雄と有村架純が演じた比呂美との掛け合いも、とある理由で言葉数は少なかったですが、クスッとさせられたり、熱くさせられたりで、本当に見応えありました。
しかも後半はサバサバ系なキャラに扮した長澤まさみも加わってのゾンビとの攻防ですからね、贅沢!
しかしショッピングモールの人間模様を見ていると、何か虚しくなりますねぇ、震災の火事場泥棒なんかもそうですが・・・。
でも、そんなモヤモヤをふっ飛ばすようなクライマックスは最高でした、ゾンビ映画としてもヒーロー映画としても本当に面白かったです。
Japanese zombie ZQN!
日本の映画でクオリティの高いゾンビ作品に出逢いました!
内容も余計なものは省いていて、主人公が出会う前の他の登場人物の行動などはある程度想像に任せられ、、
襲われる→ぶち殺す→ぶち殺す→ぶち殺す!
に集約させてる。そして、ラストのカットからのタイトルバックが格好いい。
大泉洋、良い役やったね♪ これは世界に通用するぞ!
※ある程度グロ・残酷な描写に耐久がなければ初めは怖いかもしれません。
英雄☆ヒデオ万歳
海外で高評価だったと聞き、観に行きました。
日本映画だけど、韓国が製作に携わっているせいか、グロさが出ていて面白かったです。コメディっぽいところもあったりして。役者さんのキャラが、うまく生かされていて笑えました。
漫画が原作だそうで、漫画読みたくなりました。
ラストが、曖昧な感じでしたので、次昨あるのかなぁ~
大泉洋さん、キャラ最高。
怒涛のZQNたち
アクションものとして観に来たので、バリバリのホラーものの怖さにひぇ~!っとなった。主要メンバーが死なないか、ヒヤヒヤしながら応援していた。海外のゾンビものに、邦画の背筋が凍るホラー要素が加わった。もう少し続きのストーリーも観てみたくなった。
全426件中、341~360件目を表示