きっと、星のせいじゃない。のレビュー・感想・評価
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泣ける
別々の病と闘っている二人が惹かれあい
恋におちていく。それがあまりに自然で美しい。
病気を持ってる人間にしかわからないことがあり、
その苦しみを二人でぶつけながら、
深い愛に包まれた二人は
やがてそれは幸せな人生だったと気づかされる。
自分の人生に終わりが見えていることで、
相手を傷つけてしまうことを恐れたヘイゼルの気持ちに、そうだとしたら本望だとどこまでも離れなかったオーガスタスの愛がとてもとても素敵だった。
常に死を考え、苦しみに耐えながら生きることは、どれだけ勇敢なことだろうと思うと、大粒の涙がどんどん流れた。
生前葬はユニークだった。
でも恋人の弔辞を考えるなんて。
どれほど酷なことか私には計り知れない。
とにかく二人の深い愛が素敵。
幸せな人生
ガンを題材にした映画は観たことがなかったけど、全然重くないし、ストーリーも次々に展開があって面白かった。
残りの人生が分かっている中で、こんな素敵な恋ができて本当に幸せやろうな〜〜と思いました。
映画の間何回も泣いたし、最後10分くらいは涙止まらんかったけど、終わった後は心洗われたというか、とてもハッピーな気持ちになりました。
ベイビードライバーとは違うアンセルくんが見れて満足😊
星=運命
末期ガンを宣告された女の子と、義足のボーイフレンドとの物語。
とにかく純粋な二人のラブストーリー。限りある命の大切さ、健康でいれることの幸せを改めて考えさせられる。二人の純粋な気持ちのやりとりがとても綺麗。悲しいんだけど、羨ましいくらい自然で美しい。
原題はThe Fault in Our Starsー(我々の星のせい)となり、邦題と真逆の意味になる。
ある愛の詩 現代版
むかしからこうした映画はあった。
そう、わたしが若い日に見た「ある愛の詩」みたいに。
でもこれは現代版。若いふたりがいきいきしている。行動力もある。
ある愛の詩、ではパリに憧れつつ、彼女が行くことはない。
でもこの映画は、ふたりで本当にデンマークに行ってしまう。
映像も美しいし、主演のふたりがみずみずしい。
そんなふたりが死の宣告を受けているなんて、、
重病だった彼女より、思いがけなく彼が先に逝ってしまう。
しかし彼女は、彼によって注がれた愛の力で、最後まで生きようと、星に誓う。
きよらかな感動が残る。
役者の演技が素晴らしい!
ポスターの写真から病気の主人公のストーリーということはなんとなく想像できた。ガンとか難病を扱う映画と言えば、暗くて重いイメージを持ってしまうと思う。確かに、この作品も病との闘いを描いているところは、少し重く感じるかもしれない。でも、どちらかと言えば、病や死の恐怖を乗り越えて、前向きに明るく残りの人生を過ごそうと懸命に生きる若者の姿を描いている作品に仕上がっていた!現実なら、余命宣告を受けたその時から、落ち込んで、生きる気力を失ってしまう。だけど、彼らが一生懸命限られた時間、人生を大切に過ごそうとするその姿に、とても励まされた!😭😭😭
もし、自分がガンや難病に侵されてしまった時、この映画の主人公達のように明るく前向きに生きていけるのか。考えさせられた作品で、『死ぬまでにしたい10のこと』や『最高の人生の見つけ方』など様々なガンや難病をテーマにした作品の中に新しく名作が加わったと思う!
okay
人は死ぬ時に永遠に記憶に残ることを望む。
だけどたった一人でもいいから心から深く記憶に残してくれたら、そんなに幸せな事ってないんじゃないか。
そんな想いにさせてくれる素敵な映画だった。
主演の二人は勿論脇役も最高、ウィリアムデフォーに両親役。
難病ものだけど。何もないより悲しみでもないよりあった方がいい。辛くても。
泣きすぎて
泣ける映画!と前から評判は聞いていたから、きっと泣かせにくるやつだろうって思ってました(心が汚れてる)
実際見てみて、全然そんなことありませんでした。
映画のストーリーは割と淡々としていて、起伏が激しい感じじゃないのに、なぜか中盤から涙が止まらなくて。登場人物に激しく感情移入してしまいます。
わたしがこの物語みたいな恋に落ちたらどうなんだろうって考えてみると…耐えられないかもしれない。それこそ鬱になってしまうかも。でも、もしかしたら幸せかもしれないなって。そんな風に感じました。
いつかわたしも素敵な恋がしてみたいです。
ダイバージェントの兄弟が恋人同士❗️
10代の病気の物語って、本当に切ない。この歳に鳴ると、死は歳の順に訪れるべきと本当に思う。
昔「死ぬまでにしたい10のこと」って映画もあったけど、この映画の2人も、常に夢と死が気持ちの中でごちゃ混ぜになって、全てに悲観的でやさグレていってもおかしくない所を、明るく、爽やかな青春恋愛映画かと思わせてくれる。だからこそ、涙無くしては見られない。
ジトジトしてない
「はいはい、病気モノね…」
と思ってずっと手にとってなかった。
挿入歌の「Boom Clap」を先に聴いて、
なんか、こんな感じの曲をかける雰囲気なのか〜
という、爽やかな印象があって、見てみることにした。
まあ、「病気もの」ってのが頭の中にあるから、そこまでストーリー展開に意外性とか期待してなかったんだけど、
んーなんていうか、「人物設定」「役柄(人柄)設定」がいいなと思った。
オーガスタスのあのいい意味の「軽さ」
日本人にはなかなか出せない、あの包容力と混ざったあの「軽さ」
それが、この映画をすごく爽やかなものにした。
全体的に爽やか。
ああいう関係いいなって思った。すごく。
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