「きっと、星野仙一じゃない。」きっと、星のせいじゃない。 ヒートこけしさんの映画レビュー(感想・評価)
きっと、星野仙一じゃない。
難病モノなのにお涙頂戴じゃない。もちろん情感あふれる場面もあるが時に可笑しく時に皮肉っぽく時に辛辣。故に真摯で上品。何より主演2人のアンサンブルが素晴らしい。この手の作品は苦手というか嫌いなぐらいやけど不覚にも泣きそうになりました…泣いてはいない
「僕らこう見えて 3人で足が5本 眼球が4つ 肺が2セット半」とか「無限には大小がある その小さな無限に感謝してる」とか台詞がいいんよな。脚本は物語の筋とか構成だけじゃないと改めて感じた。本作の脚本は『(500)日のサマー』のコンビ。流石です
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