海街diaryのレビュー・感想・評価
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姉妹の心情、穏やかな鎌倉の自然。
鎌倉を舞台に、4姉妹の生活を描く。
姉妹それぞれの心情の移り変わりがよく伝わり、鎌倉の情景を相まってすごく繊細に、素敵に映る。四季の移ろいを感じながら、4姉妹が本当に自然でいて違和感がなく、みていて飽きない。「宝物なんかじゃないです、私」そんなすずが、ここにいて良いんだと思えるまでの思いの変化が綺麗。
ラストの海辺、偶然にも雲間から光が差し輝くところが本当に奇跡的。
心がすーっと軽くなる、温かい物語。サントラも秀逸。
回数を重ねる度に味わい深くなる。心情をより強く、風情をより深く感じる。スルメ映画。
四姉妹作品は最高
是枝監督は大好きな監督。劇場に足を運べなかったのが残念でならない。私が中学生の頃に映画館で観た.
「姉妹坂」が大好きで大好きで紺野美沙子 さん、浅野温子さん、沢口靖子さん、富田靖子さん。全員大好きなのは今でも変わらないです。海街ダイアリーに出演されてる女優さんも「姉妹坂」に負けず劣らずの名作だと思います。今回DVD で観たのですが、夏帆さん
夏帆さんは素晴らしいと思ってしまった。間違いなく
他の女優さんも素晴らしいのですが、夏帆さんからは
それ以上の夏帆さんを見てるだけで涙が溢れて笑顔が漏れて楽しく楽しめました。四姉妹作品は視点を様々に観ればあきることなく見れる。桜に梅・花火に浴衣
アジサイが咲き映り海辺を歩き死を見つめ眺め向き合い生を大事に思う。四姉妹作品。
これから先何度も何度も思い起こし楽しみ今回出演してる女優さんをこれからも観続けたいと思います。
本当に素敵な映画です。
キャスティングが豪華!
長女の綾瀬はるか
次女 長澤まさみ
三女 夏帆
四女 広瀬すず…
四女のすずだけ母親が違うのだ
そう。過去父親が家族を捨てて
新しい家族をきずいたのだ。
物語は、
そんな父の葬儀で
4人が出会う所からはじまった。
葬儀で再会した3姉妹はすずに
一緒に住もうと話を持ちかける。
ずっと居場所をさがしていたすずは、
以外にもあっさり承諾し
ひょんな事から4姉妹の鎌倉暮らしが
スタートする。
しかし、すずは自分のせいで
家族がばらばらになったことを気にしていた。長女は、父と同じ不倫をしている事している…そして三姉妹の母親も父のせいで
家をでていっていた。
しかし、感情の起伏はあまり描かず
以外にも淡々と進んでいく。
この映画の見所は、
なにげない日常の生活や食事のシーン。
古民家に暮らしの
なつかしさを感じる
生活の一部をきりとっていた。
タイトル通り、
夏休みの日記の一部のぞいているような…
そんな感覚になった。
映像がとても綺麗で、心地よかった。
ラストは、長女は不倫相手と別れ
鎌倉に残ることを決意。
そして、すずにずっとここにいていいんだよ…と。伝える。
また、ここから日常が続いていく
そんな事を連想させるような終わり方だった。
個人的には、
長女の葛藤や、すずの心情を
もう少しのぞいて見たかったかな。
4人の幸せはこれでよかったんかな〜と
少し腑に落ちなかったかな。
良かった
家族のかたち
感想
可愛くて愛おしくて、
そして父になる、ほどのパンチはないが、季節季節を感じながら、徐々に...
そして父になる、ほどのパンチはないが、季節季節を感じながら、徐々に4姉妹が本当に心の通った4姉妹になる様子を丁寧に描いたもの。
ちょっとボーっとしてたので見逃したぽいが、父は3度結婚している。最初で3姉妹(すずの母親と不倫して離婚)、2回目ですず(奥さんは病死)、3回目はそれぞれの連れ子を伴った結婚。その3回目の時に父が亡くなる。
居場所のないすずと3姉妹が鎌倉で一緒に生活することに。
しっかりもの(を演じるが、長女ということでいじになっている)幸。
だらしない男にばかり貢ぐ佳乃。
不思議ちゃんで上2人をうまくつなぐ千佳。
家庭を壊した張本人である母を持つすず。
こんなに何も大きな話題がないのに、見入ってしまうのは監督のすごいところだ。TVなどで、撮影前に4人が仲良くなるようにいろいろな共同作業をしたのが映像にも反映されている。
そして、死を受け入れる、四季を感じる、憎むべき相手を受け入れる、それがさらっと入っていることに日本人らしさを感じる。
これ、数年後とかも気になるところ。次回作はないだろうけど。
心にくる映画
自分にしかわからないコンプレックスや悩み、誰にでもあるよね。
1人1人の微妙な感情の違いが凄く伝わって来ました。
私もお父さん違いの11個上の姉がいるからなんだか共感できる部分があったなぁ。
徐々に仲良くなって行って、私はここにいていいの?って広瀬すずが言ったシーン思わず泣いてしまった。
どこにでもありそうな四姉妹の日常、微笑ましくて少し感動する物語でした。
優しい映画
丁寧な生活ぶりとか、姉妹や近い人たちとの確かな絆とか。そういうところがよかったなあ。
それから「自分の居場所はここじゃないって突然気づいたっていうか」「ここにいていいんだよ」って感じの台詞がいくつか出てくる。ありきたりな台詞なのかもしれないけど、観ている人には柔らかい共感と一緒に、優しくて温かくて包み込んでくれるようなお布団みたいな、、なんだろう愛情を分けてくれるような感じだった。こういう風に思ったことある人いるんじゃないかなって、、、私を含めてそういう人たちにとってこういうお話は心の栄養になるんだと思う。
最後の長澤まさみの樹木希林のモノマネはめちゃめちゃ笑ってしまった。
4人の美人姉妹
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