海街diaryのレビュー・感想・評価
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原作モノは難しいですけどね…
原作のファンなので、楽しみ半分不安半分でしたが、作品としてはふんわりまとめられていて、映像も美しくて、さすがの是枝作品でした。もっと広瀬すずと長澤まさみが目立っているかと思ってましたが、意外と綾瀬はるかが中央に構えてて、落ち着いてましたね。安心しました。
良かった〜
異母姉妹との共同生活を通じて、家族の繋がりを描くという設定がいい。イジメの様な短絡的な展開も無く、登場人物はみんな常識的。
4人姉妹のキャラクターも分かり易く、思いやりがあり、それぞれが魅力的でストーリーが進む毎に全員を応援したくなる。特に長澤まさみはハマリ役で、とっても良かった。
食を通じた家族との繋がり、海辺の風景、縁側のある家、浴衣で花火、ちょっとした手の動きや目の動き、言葉の使い方で表す人間関係や心理描写、こういう繊細さ大好きです。
鎌倉に住みたくなる
最初がいいですね。
3人とすずが出会うところ。
そして3人が帰るの時、
3人のところへ行くことを即決するすずのシーン。
広瀬すず、いいですね。
是枝監督の映画の雰囲気作りはとても良いと思います。
ほのぼのと暖かい気持ちになれるいい映画ですね。この姉妹のような素晴...
ほのぼのと暖かい気持ちになれるいい映画ですね。この姉妹のような素晴らしい家族がいれば人生は豊かになるはず。ただ現実はそうもいかない部分も多々あるので、よりこの映画で癒されるのかも。
原作もいいですよ。原作の素晴らしさあってが故のこの映画って感もあります。オススメです。
この映画フランス人に勧められました
2015年12月にフランス人からメールで勧められました
フランスで公開されたこの映画のタイトルは(私たちの妹)吹き替えではなくオリジナルでした。
フランスでは再婚も連れ子の同居も多く、勧めてくれたフランス人の家庭もそうでした。
日本独特の文化や景色を通して国は違っても夫婦姉妹の切ない思いが心に染みたようです。
私自身は四姉妹。環境は違うけど姉妹のやりとりは面白い。共感できる部分がたくさんあって、やっぱ姉妹って良いな〜って改めて実感しました。
複雑な環境の中でも思いやりを持って綺麗な日本の自然に守られてる感じが素敵な映画でした。
ストーリーに共感出来ない。
そもそもストーリーに共感出来ない。
一番悪いのは二股をかけた父親(不倫だよね?)。
だらしない一人の男の行為により、四姉妹が苦しんでる。おかしな話です。
男が女の包容力に都合よく甘える話と言うか、都合よく美化、女たちにはこうあって欲しいと夢想化して作った作品て感じ。
長澤まさみが良いと言う意見が多いが『酒と男が』とか『ああ、めんどくせえ』とか、セリフが浮いてる。どうせ演るなら、もっと思い切って。
綾瀬はるかと広瀬すずの絡みのシーン。子供が子供の面倒を見てるかんじで、綾瀬はお姉さんという感じがしない。
見てて安心感がない。
綾瀬は他の役のイメージが強すぎて、この作品内でそれを払拭出来ていない。
広瀬すずは思ったより良かったが、くどさを感じるのは、やはり他作品との影響か。
夏帆が一番良かった。他作品との演じ分けが出来てる。
子供っぽくて可愛いかった。
イメージビデオみたいな映画ですよねえ。
女性監督が撮ったらこうはならないだろう。
男性監督のオ◯ニー見てるみたいで、気持ち悪い。好きじゃない。
とっても面白かったし、心がほっこりした
TV地上波で拝見しました。鎌倉で暮らす3姉妹がある日、父親の訃報を聞き葬式に出席。そこで腹違いの妹すずと出会います。気丈に振る舞う姿を見て幸は鎌倉で一緒に暮らすことを提案します。決意したすずがやって来て穏やかな日々を送っていた時、祖母の訃報が。突然姿を現した大竹しのぶさん演じる3姉妹の母。家を売却すると宣言。母が許せない幸は声を荒げてしまいます。母が現れたことで心のトゲが出て来て・・。というお話ですが、例え母が違っても姉として妹を思いながら優しさで包み込む姿に感動しました。豪華すぎる4姉妹と脇を固める実力派俳優たちが織り成す物語に引き込まれて行きました。鎌倉の美しい風景にも驚きました。すずが、自分のせいで周りの人たちを傷つけてしまっているのではと思い、ここにいていいのかと幸に聞くとすずはここにいていいんだよと言うシーンはうるっと来ました。見終わった後、家族の絆の重要さが身にしみました。是枝監督の映像表現には、度肝を抜かれました。心がほっこりしました。とっても面白かったです!
最高でした!
まず驚かされたのは4姉妹やその他の方々の豪華さです。ただ豪華なだけではなくみな実力ある方々でした。個人的にリーリーフランキーさんが好きなので嬉しかったです!
ストーリーとしては特別大きな出来事が起こるわけではありません。でも、普通とはどこか違う4姉妹の素敵な日々です。
見終わってここまで心が幸せに包まれ、感動したのは初めてでした。
人間を美しく描いています。李監督の悪人とは真逆かもしれません。本当に美しかった。
映画が初だという広瀬すずさんを開花させたのは間違いなくこの作品でした。台本を与えないという是枝監督のやり方には度肝を抜かれましたが、素晴らしいです!
また、構図だったりカメラの写りだったりとすばらしかったです。日本アカデミー賞の撮影での受賞は納得です!美しかったです。おかげで鎌倉に行きたいとゆー欲が止みません笑
日本アカデミー賞おめでとうございます!
このレビューを見てくれた方への僕のオススメのある技をお教えします笑
それはですね…映画の感想を日記などに思いっきり書きまくることです!最高の余韻に浸れます!
そして、主題歌や特にオリジナルサウンドトラックなどを聞くことです!これは自然と涙がこぼれます!
2016.5.21
フジテレビでの放送が決まりました〜!
#crimson
鎌倉の風景が良い
家族の形は様々である。
鎌倉に住む三姉妹の元に女をつくって家を出た父の訃報が届いた。
父には娘が1人居るのだが、娘の母は他界していた。
娘を連れて再婚した父。継母には連れ子が居るが父が亡くなった事で娘のすずは居場所が無くなる。
そんな時、葬儀に来た三姉妹の長女が鎌倉で一緒に住まないかと 誘う。
すずは鎌倉で四女として暮らす。
長女は看護師。次女は銀行員。三女はスポーツ用品店の店員。すずはサッカー中学生。
三人三様のキャラクターがあり、遠慮がちなすずはなかなか本音を言えないでいたが街の人々や友達に支えられ徐々に馴染んでいた。
日常の生活風景が広がる
梅の季節には、庭の梅を収穫し梅酒を作る。
しらす漁の季節には、鎌倉ならではの生しらす丼。
引っ越しの時は、引っ越し蕎麦。
しらすトーストやアジフラなど
美味しそうです。
時折登場する「あれ…あれ…」
あれだから…あれだって…
これで成立するんだから素晴らしい。
心温まる映画。
TSUTAYAの棚で見つけ、
仕事の疲れからか、ほのぼのとしてそうな映画だなと思いゆっくりしながら見たい気持ちにかられ、気づいたら借りていました。
複雑な家庭環境なのに、家族愛に溢れ、
人の心の温かさを無性に感じるいい映画でした。
とにかく美人4姉妹は見ていて目の抱擁です。
仕事の疲れが吹っ飛んだ気がします。
ほんとに日記
青春系?とかいうジャンル。
日常の現実感のあるワンシーンを切り抜いて出来ていて、
映画の前も後も、このままこの子たちの人生は続いていくのだろうな、という感じ。
起伏は無くて、とあるジブリ映画のようだったけど、キラキラしていた。
ずるいと思ったのは、
広瀬すずが成長する様を、この映画に収められている事。
映画の最初と最後で、本当に成長してしまっている。
女の子がちょっと大人になる、一番綺麗なところを撮ってるんだもの、そりゃ日本アカデミー賞だわ
全てがナチュラル
演技も時間の流れ方も、まるでカメラなど回っていないようなナチュラルさ。
演技だと感じさせない演技、ゆっくりなのに飽きないテンポ。
退屈させない撮り方が凄い。
豪華キャストなのに画面でぶつかり合う嫌な派手さは無く、とにかく自然だ。
しかし、役としての個性は明確でわかりやすく、面白い。
なおかつ、役者それぞれが元々持っている魅力もしっかり生かされている。
なんて気持ちの良いバランスの良さなのだろう。
観る者の心をいつの間にか浄化してくれるような作品だ。
四姉妹の住む家に、セットではなく実際に人が住んでいる家を借りて使ったのも良い。
生活の匂いや、長く大切に住まれてきたであろうぬくもりが伝わってくる。
こういった『優しい説得力』のある空間に、四人がちゃんと馴染んでいて素敵だ。
やっぱりコレじゃない‼︎
コレじゃない部分を箇条書きにしようかと思ったが、長くなりそうなので、一つだけ…
脇役に有名どころを使い過ぎて原作のイメージからかけ離れてしまってる‼︎
逆に良かったかな〜って思った部分は…
長澤まさみが意外にハマってた。
広瀬すずのサッカーシーン。
生活感のある家。
ぐらいか…
優しい
欧米の映画のように激しい感情をぶつけるのではなくて、日本的に抑制されたなだらかな感情の起伏が美しかった。優しい幸せさ。2015年のイチオシでした。
他の方がいろいろ美点を指摘されているので、それは繰り返しません。ただ、音楽も素晴らしかったことに触れます。やはりいちばん印象に残るのは映画全体の主題曲です。その冒頭の部分はマーラーの交響曲五番の緩徐楽章を「編曲」というか「翻案」したものでしょうが、海街diaryにふさわしく、マーラーのように世紀末的耽美ではなくて、優しさと憧れに満ちた、柔らかな明るさを感じさせる曲です。
広瀬
寝ている足から始まって、徐々に誰なのか顔が見えてくるんだけど、長澤まさみの寝顔が誰?ってくらい綺麗じゃなくて愕然とする。長澤まさみが悪いんじゃなくて、その角度から撮る方が悪い。足から始めるんだったらここはちゃんと計算すべき。ソフィアコッポラの方がだいぶマシ。資生堂の椿のCMっていうか、FLOWERSと大差ない。コスプレ映画としても、広瀬すずの田舎セーラー服が短すぎて楽しみ切れず。実は喪服コスプレ映画なんだけど。白々しさの中、リリフランキと加瀬亮が異次元。まぁずっと見てられるんだけど。マンガ的で当たり障りなくサラッとしてて。綾瀬はるかのおでこに浮きたつ血管だけが生々しくてハッとさせられる。
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