海街diaryのレビュー・感想・評価
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日本映画的な手法で鎌倉情緒と人間模様を鮮やかに描く。
久しぶりの映画鑑賞。
深い人情を描く、悪役のいない寅さん的映画。様々な問題に、力を合わせて向き合い、成長していく。家族は永遠ではないというメッセージを受け取ることができる。
鎌倉と美女達の調和。性格がエピソード人情顕著に表れていて、おもしろい。何度も見返せば、新たな発見があるだろう。場面を切り取ったときの構図が良い。極めて日本映画的。
すずが心を開いていく様が巧妙に描かれている。嘘を打ち明けたり、カレーにコメントしたり、、、
長澤まさみが一番可愛い。セクシー。付き合いてええええ。茶目っ気ある笑顔、しっとりとした美しさ、その上反則級のおっぱい…
長澤まさみの作品は手元に残しておきたい。
女って良いなぁって思える映画
ずっと気になってたので見れて良かったです。
そして心があたたまった。
長澤まさみのナイスバディから始まるこの映画。
女子力も高まります。
綾瀬はるかの長女っぷりも素晴らしい。
相変わらず三女は三女らしいキャラだし広瀬すず激かわでキュンキュンしました。
長澤まさみの、ペディキュアを塗るシーンは素晴らしかった。
ペディキュアを塗っていて、広瀬すずにデートかと聞かれる。
長澤まさみが、今はそんな気分になれないわけよ、だからこれは、男のためじゃなくて自分のためだと答える。
そして広瀬すずにペディキュアを塗ってあげる。
妹とのやりとりって、こーゆーものだと思うシーンで、1番心に残ったかも。
もちろん綾瀬はるかの、
お箸を買うって、色々気になるもんですよって言葉が胸に響きました。
そして綾瀬はるかと広瀬すずの高台での抱擁も良かった。
広瀬すずは遠慮しながらも姉たちに囲まれて成長しつつ自分の存在を肯定していく。
この映画には、人を肯定して暮らしていくことが詰まっていて心あたたまります。
女に生まれてくだらない事で笑いあえる日々に感謝してます。
あぁ今夜は良く眠れそう(^_−)−☆
何もかもが丁寧で心地よい
公開時も気にはなっていたけど、ようやくレンタルで観た。(その後DVDを購入してヘビーローテーションで鑑賞)
役者が良いのかシナリオが良いのか、はたまた監督が良いのか、少ないセリフで気持ちや関係性が的確に伝わってくる。
例えば冒頭、綾瀬はるかが演じる長女がすずに鎌倉に来るか尋ねるシーンがあるが、すずがそこで即答することで、他にほとんど情報がなくてもすずが今の家庭で自分の居場所がない、と感じていることが伝わる。
どのシーンもそんな風に、非常に丁寧なシナリオや演出、そして演技に安心して入り込んでいけた。
後に原作を読んだが、原作の独特のふんわりした空気感をとても的確に映像で再現していることに驚いた。
エピソードの取捨選択、選択したエピソードを物語に組み込む再構築も、非常に丁寧に考え抜かれていることも判った。
金沢(季和子の実家)関連のエピソードを削った代わりに、その中の最も重要なセリフを他の人物に言わせて、それを物語のテーマに掲げるあたりは上手いと思ったし、制作陣のこの物語に対する愛を感じる。
撮影期間も長く、夏のシーンは夏に、春のシーンは春に撮っているのだけど、すなわち冒頭の三姉妹がすずと出会うシーンと、ラストシーンが撮影されたのはほとんど同時期なのだ。
すずの顔つきが明らかに変化しているのに、撮影は同時期なんて、やっぱ俳優って凄いな、と思った。
現時点で生涯ベスト10の、それもけっこう上位に入る作品。
じわじわと、しみてくる気持ちよさ
最初は、有名どころの女優ばかり集めて、なんだかなぁ、って、見る気も特になかったけど、他に見るものなくて手にとった。
決して、派手な映画ではないし、
さらさらと透明な小川のように流れていく。
でも、確かに残る、ほっこりした感情。
姉妹って、いいなぁ。
こういう家族の繋がりって、いいなぁ。
日々の暮らしを丁寧に紡いでいくことって、素敵だなぁと、思わせられた作品。
長女、次女、末っ子、そしてそこに加わる腹違いの妹すず。マンガが原作と聞いた。だから余計わかりやすいのかもしれないが、それぞれのキャラクターが「らしく」て、リアルな日常を見せてもらっているようで、微笑ましい場面が多々。
感動でした
3人の姉妹が異母姉妹のすずを父親が亡くなって身寄りがない為鎌倉で一緒に暮らす!
すずはここにいていのかとずっと1人で悩み続ける
何だか現実ある話の様でみじかに感じました
素敵な四姉妹でよかったしあんなお姉さん欲しいと感じた映画でした。
良い
実在感のある人間の描き方が是枝監督は素晴らしいです。それが出来ないほかのしょうもない監督だったら、見るも無残なものになるような題材ですし、人物描写がセリフだけじゃなく仕草や表情で伝えるっていう言うだけなら簡単なことを自然すぎるくらいに見せてくれるので、たとえ話が地味だとか退屈だとか言われようとも、リアリティをもった人たちの交流はいつまでも観ていたいです。
ここに居ていい「居場所がある」ありがたさ
ルック◎
シナリオ◎
アクター◯
デプス◎
ラスト◯
オススメ◯
鎌倉の街が綺麗
美人4姉妹だな。みんな美人。
難しい関係だな、難しい
とても感動した。「そして父になる」見たあとの気持ちになった。(なぜか知らんけどもw)
すずちゃんの綾瀬はるかの山の高台でのシーン。泣けた。
なんか安らぎよく見れた。また見れるなこれは
ほのぼのとよかった
あまりに評判がよかったから、逆にそんなに期待してなかったけど、静かな感じにストーリーが流れていってよかった。4姉妹の個性も、それぞれの役割も周りの人もそれぞれがよかった。なけるわけではないけど、なんとなくほのぼのとよかった。
映像勝ち
4人姉妹も鎌倉も、とにかく絵がいい
見てるだけで微笑んじゃう
どことなく映画全体に死の雰囲気がやんわり漂ってるんだけど、なぜか暗すぎず優しい
4人姉妹それぞれの空気感かな
長澤まさみが特に良かった
このあとの恋愛を見てみたい
優しくながれる時間。
もっとこの家族、この街に住む人たちが今後どうなるのかを見ていたい。
と、映画が終わるころに思える良質な作品。
全ての登場人物に感情移入ができます。
姉妹のやり取りのシーンはどこも微笑ましい。
素晴らしい世界観
責任感ある長女らしさを綾瀬はるかが、奔放な次女を長澤まさみ、ホンワカ末っ子を夏帆、東北から引き取った学生の広瀬すずと4姉妹の演技がまずすばらしい。そして4人が暮らす鎌倉の家、その昔ながらの家屋や庭の雰囲気がどこか小津監督映画のようなノスタルジックさがでていて木漏れ日が今にも照らされている錯覚に陥ったほど。
是枝監督は人間の生活感を淡々と且つ、現実感を持ってみせるところが本当に秀悦。
いい監督だと改めて実感した作品でした。
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