海街diaryのレビュー・感想・評価
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最高でした!
まず驚かされたのは4姉妹やその他の方々の豪華さです。ただ豪華なだけではなくみな実力ある方々でした。個人的にリーリーフランキーさんが好きなので嬉しかったです!
ストーリーとしては特別大きな出来事が起こるわけではありません。でも、普通とはどこか違う4姉妹の素敵な日々です。
見終わってここまで心が幸せに包まれ、感動したのは初めてでした。
人間を美しく描いています。李監督の悪人とは真逆かもしれません。本当に美しかった。
映画が初だという広瀬すずさんを開花させたのは間違いなくこの作品でした。台本を与えないという是枝監督のやり方には度肝を抜かれましたが、素晴らしいです!
また、構図だったりカメラの写りだったりとすばらしかったです。日本アカデミー賞の撮影での受賞は納得です!美しかったです。おかげで鎌倉に行きたいとゆー欲が止みません笑
日本アカデミー賞おめでとうございます!
このレビューを見てくれた方への僕のオススメのある技をお教えします笑
それはですね…映画の感想を日記などに思いっきり書きまくることです!最高の余韻に浸れます!
そして、主題歌や特にオリジナルサウンドトラックなどを聞くことです!これは自然と涙がこぼれます!
2016.5.21
フジテレビでの放送が決まりました〜!
#crimson
鎌倉の風景が良い
家族の形は様々である。
鎌倉に住む三姉妹の元に女をつくって家を出た父の訃報が届いた。
父には娘が1人居るのだが、娘の母は他界していた。
娘を連れて再婚した父。継母には連れ子が居るが父が亡くなった事で娘のすずは居場所が無くなる。
そんな時、葬儀に来た三姉妹の長女が鎌倉で一緒に住まないかと 誘う。
すずは鎌倉で四女として暮らす。
長女は看護師。次女は銀行員。三女はスポーツ用品店の店員。すずはサッカー中学生。
三人三様のキャラクターがあり、遠慮がちなすずはなかなか本音を言えないでいたが街の人々や友達に支えられ徐々に馴染んでいた。
日常の生活風景が広がる
梅の季節には、庭の梅を収穫し梅酒を作る。
しらす漁の季節には、鎌倉ならではの生しらす丼。
引っ越しの時は、引っ越し蕎麦。
しらすトーストやアジフラなど
美味しそうです。
時折登場する「あれ…あれ…」
あれだから…あれだって…
これで成立するんだから素晴らしい。
心温まる映画。
全てがナチュラル
演技も時間の流れ方も、まるでカメラなど回っていないようなナチュラルさ。
演技だと感じさせない演技、ゆっくりなのに飽きないテンポ。
退屈させない撮り方が凄い。
豪華キャストなのに画面でぶつかり合う嫌な派手さは無く、とにかく自然だ。
しかし、役としての個性は明確でわかりやすく、面白い。
なおかつ、役者それぞれが元々持っている魅力もしっかり生かされている。
なんて気持ちの良いバランスの良さなのだろう。
観る者の心をいつの間にか浄化してくれるような作品だ。
四姉妹の住む家に、セットではなく実際に人が住んでいる家を借りて使ったのも良い。
生活の匂いや、長く大切に住まれてきたであろうぬくもりが伝わってくる。
こういった『優しい説得力』のある空間に、四人がちゃんと馴染んでいて素敵だ。
やっぱりコレじゃない‼︎
優しい
広瀬
日本映画的な手法で鎌倉情緒と人間模様を鮮やかに描く。
女って良いなぁって思える映画
ずっと気になってたので見れて良かったです。
そして心があたたまった。
長澤まさみのナイスバディから始まるこの映画。
女子力も高まります。
綾瀬はるかの長女っぷりも素晴らしい。
相変わらず三女は三女らしいキャラだし広瀬すず激かわでキュンキュンしました。
長澤まさみの、ペディキュアを塗るシーンは素晴らしかった。
ペディキュアを塗っていて、広瀬すずにデートかと聞かれる。
長澤まさみが、今はそんな気分になれないわけよ、だからこれは、男のためじゃなくて自分のためだと答える。
そして広瀬すずにペディキュアを塗ってあげる。
妹とのやりとりって、こーゆーものだと思うシーンで、1番心に残ったかも。
もちろん綾瀬はるかの、
お箸を買うって、色々気になるもんですよって言葉が胸に響きました。
そして綾瀬はるかと広瀬すずの高台での抱擁も良かった。
広瀬すずは遠慮しながらも姉たちに囲まれて成長しつつ自分の存在を肯定していく。
この映画には、人を肯定して暮らしていくことが詰まっていて心あたたまります。
女に生まれてくだらない事で笑いあえる日々に感謝してます。
あぁ今夜は良く眠れそう(^_−)−☆
何もかもが丁寧で心地よい
公開時も気にはなっていたけど、ようやくレンタルで観た。(その後DVDを購入してヘビーローテーションで鑑賞)
役者が良いのかシナリオが良いのか、はたまた監督が良いのか、少ないセリフで気持ちや関係性が的確に伝わってくる。
例えば冒頭、綾瀬はるかが演じる長女がすずに鎌倉に来るか尋ねるシーンがあるが、すずがそこで即答することで、他にほとんど情報がなくてもすずが今の家庭で自分の居場所がない、と感じていることが伝わる。
どのシーンもそんな風に、非常に丁寧なシナリオや演出、そして演技に安心して入り込んでいけた。
後に原作を読んだが、原作の独特のふんわりした空気感をとても的確に映像で再現していることに驚いた。
エピソードの取捨選択、選択したエピソードを物語に組み込む再構築も、非常に丁寧に考え抜かれていることも判った。
金沢(季和子の実家)関連のエピソードを削った代わりに、その中の最も重要なセリフを他の人物に言わせて、それを物語のテーマに掲げるあたりは上手いと思ったし、制作陣のこの物語に対する愛を感じる。
撮影期間も長く、夏のシーンは夏に、春のシーンは春に撮っているのだけど、すなわち冒頭の三姉妹がすずと出会うシーンと、ラストシーンが撮影されたのはほとんど同時期なのだ。
すずの顔つきが明らかに変化しているのに、撮影は同時期なんて、やっぱ俳優って凄いな、と思った。
現時点で生涯ベスト10の、それもけっこう上位に入る作品。
じわじわと、しみてくる気持ちよさ
感動でした
3人の姉妹が異母姉妹のすずを父親が亡くなって身寄りがない為鎌倉で一緒に暮らす!
すずはここにいていのかとずっと1人で悩み続ける
何だか現実ある話の様でみじかに感じました
素敵な四姉妹でよかったしあんなお姉さん欲しいと感じた映画でした。
良い
ここに居ていい「居場所がある」ありがたさ
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