LUCY ルーシーのレビュー・感想・評価
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ザッピング感覚で飽きません
結論にも納得
意外と面白かったな!
笑いどころのないくそ映画
大真面目に映画を作って、何故こうなるのか?
・薬物を体内に摂取してしまった
まぁわかる。
・その影響で脳がよく働くよ
よかったな。
・重力、空間、時間、全てを操るよ
阿呆ちゃうか?
私がこの映画を観て、金を返せよりも前に
思い浮かんだのは、
「そのUSB、容量いくら?」だ。
トンデモ理論の跳躍
これはきっとテレンス・マリックせんせリスペクトに違いない!
なんでしょうか、このデジャブ感は?
デジャブ感と言っても、皆さん仰ってるイノセンス&アキラ的なラストではないですよ。
ひょんなことからマフィアの運び屋になってしまったルーシー(スカヨハ)が、体内のドラッグ(CPH4)により脳が100%覚醒していろんな能力が出ちゃって、悪人をばったばったとやっつけるってストーリーが、まさかの人類創世的な話しになり、人間とは、神とは的な、哲学的な宗教的な部分まで広がる。この壮大感。
そう!この感じを覚えてませんか?
親子の絆についてのお話しかと思ったら、宇宙まで、神までに広がった「ツリー・オブ・ライフ」化ですよ!!夕陽のクオリティには定評のある、テレンス・マリック化ですよ(馬鹿にしてません。尊敬してます)!!
なので脳が100%覚醒したら、人間消えるの?とかそういうところを突っ込むのは、無粋なんです!
つかみはOK
料理しきれてない
後半から急に眠くなった。もったいない。
何もスカヨハを使ってここまでの珍品を作らなくても
意外と序盤は雰囲気のある巻き込まれ型バイオレンスサスペンスな感じで、評判よりは全然面白そうだなと思いながら見ていましたが、なるほど・・・終わってみれば確かに珍品、最後はあまりにスケールが大きくなりすぎて、正直付いていけませんでした。
ただ、つまらなくはない、と言うかむしろある意味面白い!
人間離れした存在になっていくスカヨハを楽しむ映画と考えれば、これはこれで有りと言えば有り、でも描写はアレだし脚本もアレなので、あくまで珍品として面白いのであって、真面目に見る映画ではないでしょうね(笑)
しかし通常10%しか機能していない脳が100%機能したらどうなるかなんて、よく真面目にスカーレット・ヨハンソンを起用してまで作ろうと考えたものだね。
これがアメコミ・ヒーロー物とかならまだ分かりますが、巻き込まれ型サスペンスからあんなトンデモSF風に発展しちゃうと、見る方の心構えもちょっと・・・。
しかもそのきっかけが突っ込みどころ満載過ぎてねぇ(苦笑)
とりあえず、気弱な女の子から少しづつ覚醒していくスカヨハ嬢の演技は見応え十分、もう少しムチムチボディを堪能できる演出は欲しかったですが、スカヨハをただただ見たいだけなら間違いなく見て損はない映画でしょう。
でも脳が100%に覚醒するまでの、トンデモスーパー超人になっていく過程は笑っちゃうぐらいぶっ飛び過ぎて、しかも最後は何かシラけたようなラストでしたので、内容はホントお世辞にも褒められたものではなかったかなと・・・。
脳科学者を演じたモーガン・フリーマンも、完全に無駄遣い。
まあマフィアのボス役に起用したチェ・ミンシクの方は、雰囲気抜群である程度効果的だったのは多少救いでしたけど。
しかしベッソンは監督を担うと誰も止める人がいなくなってやりたい放題だなぁ、この人は脚本・製作だけにしておいた方がよろしいみたいで・・・。
非常に面白かったです!
まず、この映画をただの娯楽作品として見た方は理解が難しいと思います。この映画は宇宙の始まりや物理学関連の知識があるとより一層楽しめるようになってます。宗教というよりは何故人類が生まれたのか、何故宇宙が生まれたのかという事が最新の科学的な裏付けのあるデータに基づいて作られています。何故ルーシーという名前にしたのか(人類の祖と言われる類人猿と対面していますね)や、最後の場面はビッグバンから宇宙の始まりとされているインフレーションがイメージとして描かれています。これらの話をしだすと文字数が足りないので割愛しますが、何かを伝えたいとかではなく、宇宙が出来た(始まった)という事実がどう言うことなのか、人間はこれからどうなっていくのか、リュックベッソン監督も模索しているのでないでしょうか。最後にルーシーから渡されたデータがその答えなのかも知れませんね。
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