ミリオンダラー・アームのレビュー・感想・評価
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90点
映画評価:90点
文句無し!最高でした!
史実を映画にしているため
細部に渡る部分まで丁寧に作られていたので、
1つ1つのエピソードがとても良かった。
キャラクターも良かった。
血なんか繋がってなくても、
想いやる気持ちがあれば家族なんだなぁと
再確認できました。
最初はただのお客さん(投資物件)だったのに、
少しずつ、少しずつ、打ち解け合い
次第にみんなに変化が出てくるのが見物。
ディネシュやリンクは勿論のこと、
アミトやJBやブレンダさんまで成長していて
観ていると感情移入してきて
所々声だしてクスクス笑ってしまったり、
ウルウルきちゃったりして
みんなの活躍を心から応援していました。
そして、
この作品をここまで良作にしたのは
間違いなくブレンダさんの存在が大きいのだと思います。
コーチやスポンサー、ビジネス関係者と違って
彼女が相撲部屋の女将さんの如く
彼らをサポートしてあげた事が本当に大きかった。
直接物語に関係ないですけど、
ブレンダ役のレイク・ベルさんの笑顔が素敵で
ナマステ姿にはJBと一緒にワオって言ってしまいました。
感動をありがとうございました
この作品に関わった全ての方のご活躍を陰ながら応援しています!これからも頑張って下さい。
【2021.6.8鑑賞】
わかりやすいんだけど
わかりやすいドタバタ。
わかりやすい笑い。
わかりやすい感動。
それでも泣いてしまった。
選手ではなくエージェントのほうを主役にしてあるから、私たちが感情移入しやすいんだろうな。
インドではこの映画どう受け取られるんだろうか。
とてもよかった
インド人選手がその後活躍したのかどうかがとても気になる。
自己中だった主人公が、いい人と接するうちによくなっていく感じがとても自然に描かれていた。隣人の女の子も素敵な人だった。
全体的に空気感がとても気持ちよかった。また見たい。
夢を叶えたサヨナラ満塁ホームラン
野球未開拓のインドで未来のメジャーリーガーを探す。目を付けたのは、インドで盛んなクリケット…!
インド人初のメジャーリーガーを発掘したスポーツ・エージェントの、実話に基づく物語。
何処となく通じてるものがありそうとは言え、全く別のスポーツに注目したのがユニーク。
前代未聞とは、大胆な閃きから思い付く。
嘘か真か、劇中では、クリケットの試合とスーザン・ボイルのオーディション番組を交互に見ながら閃いた。どんな世界にも、スーザン・ボイルは居る…!
それにしてもこのエージェントのJB、崖っぷちとは言え、大胆な閃きやコーチの口説き文句など、やり手なのは確か。
早速、インドへ。
賞金と優勝したらメジャーリーガーの宣伝で、各地を廻る。
インドでニュースになるほど話題になるが、なかなかいい逸材が見つからない。
そりゃ当然。
しかしようやく、期待を持てそうな逸材が。
二人の青年。
一人はコントロールが悪く、もう一人は変わった投げ方ながら、130キロ超え!
遂に来た、サヨナラ満塁ホームラン!
…が、本当に大変だったのはここからだった!
まず、家族の了承。
アメリカのメジャーリーグ選手になる…という嘘みたいな話、信じろって方が無理。
それに、突然の旅立ち。
そこはいつもながらの口の巧みさで説き伏せる。
やって来たアメリカ。
見るもの経験するもの全てが別世界のカルチャー・ギャップ。
英語は話せない。
そして、一番の問題。野球のルールを全く知らない。
素材はいいが、ものになるかはまた別の話。
ゼロどころかマイナスからのスタート。しかも、期限付き。
何とか、ものになっていく。
相変わらず130キロ超えの剛腕。
期待と自信満々に、入団テスト。
ところが…
見知らぬ地でのプレッシャー…。
それを理解してやれなかったJBにも問題あり。
見てると分かる通り、JBはかなり自分勝手。
インド人初のメジャーリーガー誕生も何もかも、全て自分の為。
そもそも、無謀な事だったのか…?
実話が基なので、展開もオチもある程度予想出来る。
まさに直球の王道ストーリー。
ベタ過ぎでもあるが、見易い。
自身の過信に気付き、自分を見つめ直した時…
プレッシャーに押し潰され、夢への挑戦を諦めかけた時…
再び、チャンスが…!
JBにとっても、二人の未来のメジャーリーガーにとっても、
夢を叶えたサヨナラ満塁ホームランが放たれた…!
良質な作品
インド初のメジャーリーガー誕生秘話。エージェントと織り成す人間ドラマがしっかり描かれていました。ディズニー製作らしく悪い人は一人も出てこない良質な作品。エンディングの本人映像も良いですね。一緒に見た彼女と、まったく同じシーンからウルウル泣き出しました。
心温まるサクセスストーリー
心温まるサクセスストーリーという点ではありきたりではあるものの、インド好きの私にとっては、インドの人びとや風土、音楽が随所にちりばめられたこの映画は、特別に胸を打つものがあった!あのインドの3青年はキャラがものすごく良いね!実物のイメージによくも似た俳優さんを起用したものだ!
よくあるインド映画ではありません
落ちぶれたエージェントが一念発起してインド人の剛球投手を発掘し、インド人初のメジャーリーガーを誕生させようという物語。実話みたいです。
よくあるインド映画のようなミュージカル的な要素はなく、人間味あふれたヒューマンドラマです。
感動する場面もあり、いい作品です(^L^)
ディズニー作品は外れが少ないですね。
実話が元になっている以上 現実の面白さを超えるのは難しいけど もう...
実話が元になっている以上
現実の面白さを超えるのは難しいけど
もう一回テストをするというオチはありだと思う。
リンク(左) ディネシュ アビト(通訳の小さいおっさん)達がが大事な事に気がつく段階を経ていくにつれ擬似家族化していくのがまた微笑ましい。
異文化交流。
実話らしいですが、うまくエンターテイメントに変換してあって面白かった。
ディズニープレゼンツは起承転結がしっかりしてるので、気楽に観れて個人的に好きです。
アメリカ音楽とインド音楽の切り替えも、映像とリンクさせてあって良かった。
B (心温まるディズニー映画♡)
B
・実話だからなおさら感動的!
・主演:ジョン・ハムがめっちゃイケメンw
・主役の成長(自己中→インド人2人の親的存在)が感動的☆
・さすがディズニー(*^^*)
・気分が晴れないときに最適 ☆
→ツイッター: @Joey_movies
フォロー待ってます(*^^*)
インド人のスポ根野球ドラマ
ベースボールの映画作品を作らせるとハリウッドにはかなわない。ベースボールビジネスを産業にしている一方で、野球場をBALLPARKというほど、野球を愛している。野球にかける金と情熱が、他の国とは桁違いだ。
そんな国で、野球を知らない国の若者を連れてきて、大リーガーにしてしまうとは、まさにアメリカンドリームはここにあった。
主人公JBは、ベースボールビジネスと野球を愛する気持ちの間で、葛藤する。それは野球を見せる方と見る方の関係に似ている。お金をもらって野球を見せ、野球か好きだからお金を払って見に行く。一見需要と供給の関係だが、実は、野球を見せる方も、見る方も野球が元来大好きなのだ。だから、ラストは、無欲で拍手喝采だ。なかなか盛り上がる。
しかし、エンドロールが流れ始めると、二人の本物のインド人大リーガーが、画面に出てくる。そうか、実話だから、回していたビデオが残っているんだ!そう思った途端、このビデオを使って、ドキュメンタリーにしたら、もっと面白い作品が出きていたのではないかと思えてきた。野球のリアリティが違うのだ。何だか感動半減。
遊びじゃないのよ、スカウトは。
日本人オリンピック選手などがことごとく言われるのが
メンタル面の強化だが、今作でその重要性がよく分かった。
彼らが安心してベストな状態で試合に臨むには、もちろん
本人の努力・鍛錬だけでなく、関係者の努力も不可欠になる。
今作のように未開の地で選ばれ、家族と離れ遠い外国に渡り、
言葉も習慣も通じない中、人生の変化に戸惑いながら、
最大限の努力をして才能を磨き関係者に報いなければならない。
…なんて、どれだけ辛い生活なんだ!と思わずにいられない。
しかしそんな風に原石は選ばれ、運ばれてくるのだと思うと、
彼らを育てる人間の器がどれほど大きいものかが気になる。
残念ながら、今作の主人公JBには、まったくその能力がない。
連れて来られたインド人青年二人と通訳兼助手は戸惑うばかりだ。
彼らを発掘したスポーツエージェントとしての閃きや行動力は
大したものだと思うがその後がいけない。あくまで自分の仕事は
そこまでで、後は自分で磨いとけ。なんて自分勝手にも程がある。
相手は右も左も分からない野球初心者だというのに…。
実話ベースなので、彼らが実際にメジャーリーグにスカウトされ、
入団を果たしたことがエンディングで示される場面では大感動。
しかしそこまでの苦難の道のりが今作のメインで、そんな簡単に
チャンスは掴めないことがよく分かる。子育てと同じで、選手を
育てるなら、親以上に彼らのことを理解できなければダメなのだ。
忙しいJBに代わり、裏家の借主ブレンダが良き理解者となる。
サクセスストーリーとは常に予定調和かもしれないが、
観終えた後でこんなにスッキリと気持ちよくなれることは悦びだ。
遊びじゃないことは重々承知だけど(なにせあの大金が動くんだし)
やる方も見る方も楽しくプレーできなければ興行は成り立たない。
(J・ハムのキザな振舞いと演技がベストマッチ。爽やかに泣ける)
タイトルがちょっとアレですが、中身は結構いいです。
実話に基づく作品。
10億を超える人口があるインドから、メジャーリーガーの輝く原石を発掘するべく、崖っぷちのスポーツエージェントが奮闘する物語。
インドは、イギリスの植民地であったと言う歴史的経緯もあり、クリケットは盛んに行われていますが、野球は殆ど普及していません。でも、冷静に考えてみると、それもそうですよね。インドのみならず、ヨーロッパも含め、地球規模で普及しているのであれば、オリンピック競技から外されることも無いわけで、ある意味、インドで普及していないというのは当たり前なのかもしれません。
それにしても、JB・バーンスタインが、クリケット中継とBritain's Got Talentをザッピングして、このMillion Dollar Armを思いついたというのは、どうなんでしょ(笑)?ちょっと出来すぎのような気もしますが・・・。ちなみにそのBritain's Got Talentは、スーザン・ボイルの回の様でしたね(と言うことは、2009年)。
この作品で興味深いのは、投資家が中国人(中国系アメリカ人?)で、その投資対象がインド人であると言うこと。このことは、ヨーロッパは言うに及ばず、日本やアメリカはもはや成長地域ではなく、中国・インドが経済成長の中心地であると言う、いまの世界経済の状況を如実に表しているような気がしました。もっとも、2014年になり、中国もバブルが崩壊しかけていて、いつ何時、経済が崩壊するかわからなくなってきていますが、この映画は上記のように2009年の話。まだまだ、中国経済は成長を続けていた頃の話です。
物語終盤、アミトがリンクとディネシュに檄を飛ばすシーンは、何故だか心にジーンと来てしまいました。マジ、少し泣きそうになりました。そんなに凄い事は言っていないんですけどね。
中々良い映画です。流石ディズニー(笑)。
Disneyっぽい終わり方(笑)
実話からの映画が好きなので、観に行きました。
インド人の純粋さに触れ、
主人公がだんだん人間的に変わっていくのが良いです!
笑いあり、感動あり、で、最後はDisneyなので、もちろん
ハッピーエンドで終わります^^
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