ターミネーター:新起動 ジェニシスのレビュー・感想・評価
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カイルもジョンもブサイク
新型は別にカイルとサラを襲ってこないから怖くない。
能力も、液体型が出てきたときほどの驚きもないし。
「別にサラやカイルを襲わない」ということでシリーズの根本的本筋が崩壊。
また、解決していない問題が少なくとも2つあり、大団円に見えて不完全燃焼。作品の中で完結せず、続編頼みは認められない。
何より、キャラの中身がないプロットで、誰にも共感できない。
個人的には、カイルが「ジョンから色々聞いたり、写真を見ているうちに心惹かれてしまったので、タイムトラベルに志願する」という下りが「ジョンを崇拝しているからタイムトラベルに志願する」にすり替えられていたのが残念。
ここを改変することで、いざ出会った短い間に心を通わせる、という流れに自然味がなくなってしまう。
まあ、とにかく、物語も何もない、ただのロボットムービーに。
確かにターミネーターというロボットは魅力的だったが、このシリーズの魅力は、それだけではなく、よく練られたストーリーであり、人間味あふれるキャラのやりとりだったのだ。
キャメロンがインタビューで、「SFとは、人間とは何かを描く物語だ」と述べていたことがあったが、そういう意味で、この作品は人間を描くことが出来ずに終わったと言える。
面白いけど、不満!
ターミネーターって、シュワちゃんがいて、命を狙いに来るターミネーターがいて、そこから逃げての映画なんです!その意味でも、今回のはそれを改めて、実感できたと思います!ただし、何でシュワちゃんは老けていたのか?そして、誰が送りこんだのか??その辺の細かい所の説明は一切なし。。カイルとジョンの出会い方も4と全然違うぞ!
それに人類の希望のあの人をあんな使い方するなんて!審判の日があった年も変わってしまったののね。。過去の作品のオマージュシーンは確かにあるけど、1から4とは全く別物の作品です!
シュワちゃんも、ターミネーターというよりはただの無口なおじさんというイメージだったし、なんといっても、カイルの役者がパッとしない。。
良い出来なのだが…
リブートするのは良いが
いかんせん物足りない。
面白いのだが二番煎じ、いや三番煎じ
やはりストーリーを新しくしただけでは駄目だったようだ。
戦闘シーンもカイルとサラの恋愛模様も
どれも焼き直し…
更にスカイネットがフォログラムで現れた時
「バイオハザード1みたい…」
シュワルツェネッガーもマシーンというよりは、ただの無口な男…
新たな敵も魅力が無い。
見た目は良いのだが、弱い。ビックリするほどマシーンの弱点は今も昔も変わらない。
もうそろそろ磁石に引き付けられるの何とかしない?
言えば、盛り上がるシーンやカットが無かった。盛り上げようとしてるのだが周りの目が怖かったのかな…
今回の作品が成功した暁には
是非「2」で周りの目を気にしない
新しいターミネーターを確立してもらいたい‼
T1、T2ファンには訃報
MX4Dで満足
シュワルツェネッガーの存在感が凄い
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』を鑑賞。
12年ぶりにアーノルド・シュワルツェネッガーを主演に迎えたシリーズ最新作。
尚、それ以外のキャストは全て一新されたリブート作品となっている。
まず、素直に楽しめる作品に仕上がっている。
ターミネーターの表面の皮膚だけは人間と同じように老いると言う設定により、主演復活を果たしたシュワルツェネッガーはやはりカッコ良い。
また、今作のサラ・コナー(エミリア・クラーク)も身長156cmと小柄で少しぷにぷにした女の子で、全然強そうには見えないが実に可愛らしくて良い。
2029年から1984年、2017年とタイムトラベルを繰り返し、複数の時間軸が交錯するストーリーはぼんやりしていると分からなくなるかも知れないのでしっかりついて行こう。
最高傑作と言われる2作目と比較すると物足りなさを感じてしまう事は否めないが、SFアクション作品としては非常によくできており、安心して楽しむ事ができるはずだ。
リブート作品と言われている割にはストーリーは完全オリジナルなので、シリーズ未観の方でも全く問題なく楽しめるので安心してご覧いただきたい。
今年はシリーズものの続編が多い年なのだが、今のところマッドマックス、ターミネーターと良作が続いている。今後はミッション~やジュラシック~、そして年末にはスターウォーズが控えている。
続編に頼るのはいかがなものかと思わなくもないが、名ばかりでなくきちんと良作で応えてくれるならば大歓迎である。
B級だけど
ああシュワちゃん、
カイルリースとサラコナー
上手く話の筋は考えたようだが…(´Д` )
15年越しの真・『 ターミネーター3』
これだけの話題作なので今さら遅いかもしれないが……本作の
第2弾予告編は絶対に観ない方が良い(国内外含めて)。
いっそCMや広告も意識からシャットアウトしておいた方が良い。
映画の中で一番の驚きであるアイツの正体を全力で
バラすってどういう事さ(『T2』の予告編第1弾なんて、
シュワちゃんが悪役に見えるよう編集されてたくらいなのに……)。
最近の予告編って見せ過ぎだと思いますよホント。
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という訳で僕は予告編をチェックして後悔したクチだが……
それでも面白かった!
冒頭から、カイルとジョン・コナーの出会い、
そしてこれまで口頭でしか語られなかった
スカイネットとの最終戦争→カイル転送までの流れを
キッチリ見せてくれる所からワクワク。
そこからは1,2作目の設定をミックスさせ、
ニヤリとしてしまうシーンを盛り込みつつもオリジナルな展開。
カイルVS若シュワのリベンジマッチ(?)とか、
T-1000(液体金属のアイツ)の新たな撃退方法とか。
そこからの展開は完全新規。
2016年の映画らしい新たな敵・新たな“スカイネット”の登場!
(開発者はまたダイソンさん(笑)。まさか『T2』の人の息子かね)
それについて詳しく書くのは避けるとして、
“スカイネット”側は“スカイネット”側で、
自分達が消される(殺される)事を恐れていたり、
サラを守るというカイルの想いと同様、
敵ターミネーターも“スカイネット”を守りたいと考えている、
というどこか人間臭い描写が新鮮だった。
MRIの登場するシーンでカイルに投げ掛ける言葉にも、
マシンらしくない想いが滲んでいるように感じる。
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というか今回はドラマ面も好き。
マシンであるはずの老T-800が、サラに対して
“保護対象”以上の感情を抱いているように思える所、
一方のサラも、孤独な人生で唯一の味方である彼を
父親のように慕っている所が泣ける。
サラの写真や絵を何年もとっていたり、好きな音楽を用意してあげたり、
自分の身体にいよいよ限界がきている事を悟られないよう隠したり。
笑顔はドヘタクソだが(笑) 、ホントに娘想いの優しい父のよう。
カイルも頑ななサラに振り回されつつ大健闘。
任務が根底から崩れてしまっても、サラの為にひたすら
身体を張り、彼女の背負った重荷を取り除こうとする
優しい姿がカッコ良かった。
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という訳で、ストーリーの込み入り具合とか、
新たな敵のアイデアとか、ドラマ面も好きなのだが、
あえて不満点を挙げるなら……アクション演出。
流石に1,2作目のJ・キャメロンの演出と比べるのは
酷だが、アクションシーンはやや淡白な印象だ。
車などの爆発炎上シーンはCGではなくやはり本物の火薬を
使ってほしかったし、カーチェイスももっとしつこく
ド派手にブッ壊しながらやってくれても良かった。
最近のハリウッドアクション映画全体で感じるが、
アクションがコンパクトにまとまりすぎてる気がする。
本作のアクションは近年で観ればかなりド派手で
ボリュームもある方なのだけど、′90年代アクションの
“本物感”というか骨太さに欠ける点は残念。
これってやっぱCGが発達した功罪なんだろうけどね。
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だが、今回不満点といえる不満点はそれくらいだ。
(あとはチョイ役で終わったJ・K・シモンズくらいかね)
もはや伝説と化した1,2作目を超えられたとは思えないが、
大きすぎる期待に応え切れなかった『T3』『T4』
に比べ、15年越しの3作目を名乗るに相応しい
ストーリーとスケールを持った作品だと思います。
大満足の4.0判定で!
<2015.07.11鑑賞>
いんじゃない
これぞターミネーター
最初から最後まで何が起こるかわからないハラハラ感とシュワちゃん
安心すらするくらいターミネーターでした
ただちょっと真新しさがなく次につなげるためだろうけど終わり方もあっけなかったのが残念
映画館もレイトショーにかかわらずほぼ満席なのは驚いたな
最後はウソでしょ?でしたが、ガチで観れました!
旧作へのオマージュがてんこ盛り
随所に「1」「2」へのオマージュが散りばめられており,ファンならニヤニヤしながら観るであろうことは必至。あまりにも有名な「I'll be back」というセリフだけでなく,過去に転送されたカイルが衣料販売店で警官に追われつつ服を物色したり,液体金属のT-1000が車の窓を突き破ったり(「2」ではヘリだったが)といったシーンもあって,実に楽しい。
中には似通ったシーンだが意味合いはまったく異なっているものもある。たとえば「2」のラストでT-800が自ら溶鉱炉へと身を投じて消滅した場面。今作のラストでは液体金属の海に沈んでしまい「消滅したか?と思わせるが,その後なんと進化して復活する。
一方,肝心のストールーには少々無理があるように感じた。今回は過去や未来の改変にも話が及んでしまっており,もうこうなってしまうと「なんでもあり」の状態。「審判の日」をめぐる過去シリーズの苦労は何だったのかと言いたくなってしまう。
どうやら「新起動」という日本語サブタイトルが示唆するように,話は続くことが濃厚だ(そう思わせる場面がエンドロール後に少しだけ流れる)。ファンとしてはストーリーが「トンデモ系」にならないことを祈るばかり。
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