ターミネーター:新起動 ジェニシスのレビュー・感想・評価
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この映画ならではの何かが無い
既視感のある絵、セリフばかり。リブートだからそれはよいとして、ジョンもカイルも魅力が無い役者、それもシュワが主人公とすればよいとして、、
結局この映画ならではの力のあるシーン、これぞ、という絵が無い。
あとは、最後、何故シュワはアップデートされたのか、わからない。電磁波の影響?
成長も愛も描けていない
前半の80年代再現パートはワクワクする。それ以外が残念すぎる。
「愛」や「成長」の要素がほとんど描かれてないのが娯楽映画として致命的。
カイルとジョンのキャステイングが糞
カイルは似せる気0。その上キャラとして魅力0。
ジョンは最初から闇落ち顔。で、案の定闇落ち。
サラはよく見ればリンダに似てなくもない。
80年代風のだっさい髪型にすればサラっぽく見えたと思う。でも、そんな努力をするでもなく
カリーシのまま。
何度も出てくる街が吹き飛ぶ1997年のシーン、出てくる車が2010年代のモデルだらけ。時代考証手抜きすぎ。
時間争奪戦
対決の終結みたいなことを言っているが、何を根拠に?
複数あるにスカイネットが実在している未来が
存在しているのだから永遠にそこから使者が送り込まれる。
未来からの使者が来ないようにはできないのだから、
いくら修正しようとしても永遠に歴史が塗り替えられ続ける。
一旦時空を越えられる技術を持ったパラレルワールドがある以上
いくら新たな成功例のパラレルワールドを作ったところで
それを阻止しようとするスカイネットの使者がやってくるの
ではないのか。
そもそも無限に存在するパラレルワールドの中のどれが真の
未来と呼べるのだろうか。
そもそも人類の行動によって物理的時空が増減する事は
有り得るのだろうか。
そもそも何をもってタイムパラドクスの発生とするのか
つじつまが合うか否かは思考の問題で物理的時空とは別物
なのではないか。
過去に戻るという行為を行った時点で時間軸に歪みが発生して
新たな時間軸が形成されるのが自然な考え方だろう。
仮に時空が川の様に1本しかなくタイムパラドクスが発生
しても新たなパラレルワールドが出来るのではなく新たな
流れが上書きされるだけだとしたら流れる時間軸につじつまが
合わない箇所があるだけで流れている。
一部に違う部分があっても変わる前の未来は相変わらず
流れている。
であれば過去を正しい過去であるように未来から使者を送り
修正するのではないだろうか。
結局最初に流れた未来を支配する組織が都合のいい過去に
修正するのではないか。
だとすれば過去を変えられる力があるのは技術力のある未来
組織であってそれが進化し続けた歴史が一度できたのなら
それを揺るがすものはない。
仮に過去から未来に行って一度書き換える事に成功しても
更なる未来から使者が送られ書き直される。
明らかに未来のほうが高い技術力を持ち無限に存在する。
(時空を越えられる過去は限られているが…)
未来は永遠に続いているのだから。
サラ・コナーが生きた時代にはサラ・コナーはいなくなって
しまったし救世主は生まれていない。
その時代はスカイネットが支配する。
そこをそのままにすれば必ずいつか時空を越えて滅ぼしに来る。
スカイネットが支配する全ての時空を正しく修正しない限り
スカイネットに書き換えられる。
時間軸の奪い合いがやってくる。
高い技術力の未来から多くの使者を送り全ての時間軸を人類の
勝利へと導かなければ真の勝利にはならない。
ニューフェイトがあるからこそ過去作を振り返る
今更ながら「新起動 ジェニシス」を再鑑賞レビュー。
よく考えてみたら真っ新リブートでは無いのか?
「ターミネーター」「ターミネーター2」ありきで観客に脚本を楽しませる初心者様お断り感があるこの映画。
過去未来を行き来するタイムリープ脚本でかなり捻っているのはいいが、捻り過ぎても面白くならないと証明もしてくれる映画である。
疑問点も出て来る。
1984年から2017年にサラとカイルを転送する際T-800は「俺は電磁波を通過出来ない」と話す。これはターミネーターが電磁波を利用せずにタイムリープ出来る装置があると言う事か?
シュワちゃん演じるT-800が1984年以前から居た理由は明らかになっていなかったが、ホントは続編などで語られる話だった?闇に葬られた?
ツッコミ所はここまでにしておこう。
出演者の老い→ロボット外見的老いを同期させたのもこの映画。
今更ながらシュワちゃんの特権の様な気がしてきた。
「ターゲットに追い着くのが速いよ?」とかツッコミ所あるものの、アクションはある程度面白いし楽しめる。
闇に葬られた作品に罪は無い。
気軽に再鑑賞して楽しんで頂ければなぁと感じる映画です。
なかなか楽しい、ターミネーター祭りや
今までのターミネーターやキャラ全部出てくるし、ストーリーもてんこ盛りです。
なにより、ヒロインが超かわいくて、エロい、クロエモレッツをもっと美人にグラマーに可愛くした感じ、観たいでしょ。
単品として観ればそれなりに楽しい。
2020鑑賞。
本編のボスT-3000の描写には面白い部分がいくつかあるし、アクションも頑張ってる感。
「I'll be back」などの”お約束”もこなしていて好感。
物語的には「時間改変によってパラレルワールドが生まれる」という概念をようやく持ち込んでおり、「ターミネーター2で全て終わったはずなのに…」というストレスからも解放された(笑)
ーって、こんな事を言ってる時点で「単品として」は観れてないな(汗)
とは言え、鑑賞の感じはあんまりよろしくない。
具の出てこない菓子パンを延々と齧らされてる様な気分になる。
ジョンの正体をはじめとして、もっと盛り上がっても良い物語要素はあるんだがなぁ…
エピソードの繋がりと、出し順と、シーン立てと、演出に問題があるのかもしれない。
(ん?それって全部じゃ…??)
まあ、シュワルツェネッガーに敬意を表して見ておくべきかなと言う程度で見始めたので、
思ったよりは良かったという事で(笑)
あ、サラ・コナー役のエミリア・クラークは可愛かった。
エミリア・クラークが可愛すぎるかな笑
作品はすごく面白かった。
ターミネーターは2がもっとも面白く、1はホラー要素が強いがハラハラドキドキは一級だ。3、4はそれを越えることができないことで評価が下がってしまっている感があるが、本作は全く違った味わいがあった。もしかしたら3、4のおかげで、それほど期待せずに観たことがよかったのかもしれないが、それは内緒の話。
時間軸があっちに行ったりこっちに行ったりと、頭の中が混乱しそうだが、もう一度1から観てみたいと思わせる。
全ての作品を通して思うに、やはりターミネーターは面白い映画だし、アーノルド・シュワルツェネッガーが出て来ると「きたー!」って心の中で雄叫びをあげる。
個人的に3に出演のクレア・デーンズが好みだけど、エミリア・クラークは可愛すぎて・・・ちょっと違うかなと思ったが、可愛いは全てを解消する作用がある笑。
唯一の見どころは銀髪じゃないデナーリス
ジョンがあんな感じになったにもかかわらずなんのフォローもないとか。サラとシュワのきずな的なものも表現できてないし。情報過多でわけわからんし。バトルもアクションも既視感満載。
金満でタレント豊富であろうハリウッド映画は、取るに足らない作品にしてもそれなりに見られる水準であることが多いが本作の見どころはタイトルのとおり…残念でした。
2019年の今見てみたら
ニューフェイトのおかげで ちょっと過去作を振り返り。
これは映画館に行ったんだけれど、アホな話で
その前の4を見ないで行ってる。
が、
逆に4の存在を知らずに行くのが正解だったりする。
見ないで行ったから出だしは結構面白かった。ジョンが父を過去に送り出すシーンとか、これ見たかったわーって思った。しかし
実際、家で4と5と続けて見たら違和感ありまくり。
ジョンコナーとカイン(父)の出会い年齢設定が全然違う。
顔が全然違う。
未来も変われば過去も変わるとか。
なんでもありじゃん、これじゃ。
あと ママのサラさん なんだこれ?
ってなる。ニューフェイト見てからだと尚更。
よくもまあ
こんなにシリーズ物を勝手にいろいろ出来るものよ。
観客 置いてきぼり。
10年前もジョンコナーの役の人にはかなり違和感持ってしまった、とは言え正直めっちゃ忙しい中バタバタと駆け込んだせいで
開始 20分くらいで爆睡したんだった。
シュワvsシュウとかあったよねえ
と言う記憶くらい。
今回 ちゃんと見てみたけれど
う〜ん。
なんだこれ。言いたいことはわかるが
理屈っぽ過ぎるんじゃないだろうか?
顔も違い過ぎだし、
ジョンをこんな悪役にしたらこの顔ね、っていうのはまああるとしても
それじゃ身も蓋もないわ。
これで終わって10年、だとすると
今回のニューフェイトみたいに
難しい事一切なしのドタバタアクションもありだったのかなと思えるのもわかる気がした。
劇場公開から10年を経て見るといろいろ見えてくるものがあるなあ。
とりあえず今 アレクサってのと Siriさんがいますが
ジェニシスになっちゃったら嫌よね。
お帰りシュワちゃん
個人評価:3.8
ターミネーターの世界観を保ちつつタイムトラベルの物語をさらに追求した脚本。
ジョン・コナーが深みのない役柄になってしまったが、その分、今まで影が薄かった父親カイルが主役の位置付けとなり、各シリーズ通して全ての主要人物の物語が完結していき、いい締めくくりになっている。
しかしながら、やはりターミネーター作品は、シュワちゃんによって支えられてると実感する。4の駄作っぷりと比較し改めてそれがわかる。
予備知識なしで観に行ったおかげで楽しめました。
序盤から若いシュワちゃんが若いシュワちゃんを倒したり、いきなりイ・ビョンホンのT-1000が登場するので、『ターミネーター』と『ターミネーター2』を融合してリメイクしたものなのかな?といったイメージでしたが、話はタイムパラドクスを無視した感じのややこしい方向に進みます(笑)。
カイルがタイムトリップする際に自分では記憶にない幼少の頃の風景が浮かび、ジェニシスを起動させたらスカイネットとなる!という意味不明のコンピュータ世界。せっかくビョンホンを倒したのに1997年の“審判の日”の前ではなく、カイルは2017年に行こうと言うのだ。
T-1000がしつこく追ってくるのではなく、今回は未来から来たジョン・コナーがしつこいのだ。完全に敵となった息子のジョンを相手にサラは・・・という雰囲気。時間軸が変わってしまったら、タイムパラドクスなんか関係ないというのはちょっと残念。サラを殺したら自分は生まれてこないんだもんね。
これはこれで面白いけど…
物語が『1』と『2』の凝縮軽量版みたいで、おまけにタッチも軽すぎるから、『2』好きにはピンとは来ない。
ただ面白いところもあるにはあるから、侮れない。セルフパロディ&オマージュがどれだけ分かるか探すも良し、「自由」の為に悪へ堕ちたジョン・コナーの行く末だったり、「運命」を変えるために戦うサラとカイルのドラマ。よーく見ると注目ポイントが豊富だから、飽きは来ない。でもやっぱり、もっと重厚でシリアスな話が見たい。ターミネーターのテーマ上、それを避けたらダメだと思うし。
続編が立ち消えなのは、残念とは思うけど、その分秋のダークフェイトで、憂さをたっぷり吐いて欲しい!
お願いしますよ、キャメロン×ミラー!
2015年の二次創作!!
ジョン・コナーが悪人顔です。使い古されたプロットで怠いですが、もう少し2015年の映画らしい映像でテンポが良ければと言う感じです。制作側がいつまでも二次創作で満足しているようでは、完全新作は難しいと思います。
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自宅にて鑑賞。TVシリーズやWEB公開のスピンオフ作を挟んだシリーズ(映画化作)第五弾、原題"Terminator Genisys"。“サラ・コナー”のE.クラーク、頑張ってるが荷が重かったのか、演技にやや無理有り。“ジョン・コナー”のJ.クラークに魅力が乏しく、見劣りする。判った様な判らない様な設定が散見出来、はぐらかされた感が残る。アップデートして再登場するのは、必然性や意味が理解出来ず、明らかに蛇足。更に一旦、流れ始めるエンドロール途中にも続きがワンカット有り、色んな意味で諄い。50/100点。
・本作はトリロジーの初作と予定されているが、A.シュワルツェネッガーは次作がシリーズ最後になると噂されている。
・『ターミネーター3('03)』以来の出演となるA.シュワルツェネッガーは、一日平均三時間、(撮影時から)12年前と同じ身長・体重になるよう肉体改造に半年を掛けた。亦、彼のクレジットは“Terminator”ではなく、“Guardian”となっており、パラマウント・ピクチャーズ初の出演作となる。
・J.キャメロンは正式に本作を支持した。
・当初、“ジョン・コナー”役はT.ハーディにオファーされた。亦、『ターミネーター4('09)』から同役のC.ベールにもオファーがあったと云う。
・E.ブラント、E.クラーク、B.ラーソン、M.ロビーは“サラ・コナー”役にオファーされていた。この内、E.ブラントは最終選考迄、残っていた。
・シリーズ中、何度か触れられるが、初めてタイムマシーンが画面に登場した。
・鑑賞日:2016年1月21日(木)
リブートとは、なんなのか?
最初のパートは、昔の作品が現代技術で帰ってきた感じや、少しずつかつてのストーリーと異なって行くところなど、わくわくしながら見れたけど、2017年に移動したあたりから雲行きが、、
シリーズの英雄であるジョン・コナーの扱いに疑問が。なぜ悪役に。何かインパクトのあることを求めるあまり、やってほしくないことをやってしまった感が。また、ストーリーも説明がややこしく、いまいち入ってこなかった。
前作(4)との設定矛盾があって、もはや前作はなかったことにしてるのもいかがなものかと。
ただ、サラ役のエミリア・クラークが良かった。良かったというかきれいだった 笑 エミリアのおかげで+0.5 笑
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