ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューションのレビュー・感想・評価
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人間て愚かだわ…
最高のクライマックス
シリーズ最終章。原書を読んでいたので結末は知っていたが、クライマックスに至る戦いと最後の展開は衝撃的。カットニスを演じるジェニファーローレンスの演技も冴えわたっている。心の闇を抱え、自己の存在に疑問を感じつつも戦いを続けるヒロインの姿が圧巻である。
世界中で大ヒットの映画、何故か日本では人気の無いのが不思議である。
醜終
前作は話にならん程退屈だったが、いくらなんでも二部に分けたんだから、それなりの盛り返しに期待するのは四部付き合ったら当然。
しかし、なんら前作の流れ・雰囲気がだらだら続くだけ!!!
最悪の出来。原作があるし忠実なのはいいが、映画として魅せ方はいろいろあるだろうに・・・
前作あたりから、見せ場よりそれぞれの心情の葛藤を描きたかった転換は理解できるが、監督が凡人なんでしょう。「ダークナイト」シリーズと比べるのは酷だけど、これだけのスターを起用してんだから、それなりの重厚度は出たはず。本当上辺っ面だけで、ソレをやるには薄っぺらすぎる。
ジェニファーはじめ、終盤はジュリアン・ムーアまで引っ張りこんで来て、あのザマ(そうなるのは原作通りで仕方ない)。もし5分彼女にアドリブで最期を演技して下さい・・と言ったらオスカー女優の貫録をみせただろう。ウッディ・ハレルソン・フィリップ・シーモア・ホフマン・ドナルド・サザーランド他全てソレ。妹プリムとの別離はあの演出でいいのか?ネコのエピソードで少しは救われたが、ボンクラ演出で哀しすぎる。一番心に響いたのはエリザベス・バンクスの最後で、あの心底哀しい表情がこの映画の出来を象徴している。
前作で興行コケ、評判コケもあり、初週でさえ大スパンのハコ、アトモスをおさえなかったTOHOシネマズの勝利。無理やりIMAXは、もはや偽善募金だ。
やっと完結!
とろとろ長い
ジェニファー・ローレンスで良しとしょう。
「殺し合いは、いつだって〝私情”。」壮絶なゲームの終焉。
【賛否両論チェック】
賛:壮大な世界観に圧倒されるが、そんな中にも様々な人間模様があり、細やかに描かれているのが印象深い。主人公の悲壮なまでに過酷な運命と、それに立ち向かう姿もカッコイイ。
否:話があまりにも大きくなりすぎていて、「生き残りを賭けたサバイバル・ゲーム」感はあまりない。前作までの知識も、あった方がイイ。
一応冒頭では、第1作目から本作までの流れを、時間をかけて説明してくれます。ただ、登場人物が結構多かったりするので、やはり何らかの事前知識は、あった方が楽しめるかと思います。
ただただ愛する者達を守るために、これまで望まぬ戦いに身を投じてきたカットニスが、時に大きな犠牲を払いながらも、自らの意志で歩み続けていく姿が、非常に勇ましくてカッコイイです。そして、そんな彼女との大切な記憶をなくして苦しむピータや、彼女に想いを馳せながらも、あくまでもピータと対等にいようとし続けるゲイル、一方で彼女を巧みに利用しようとするコインや、最終対決を虎視眈々と待ち受けるスノー等、様々な人間の葛藤や思惑が交錯し、スケールの大きい世界観の中でも、細やかな人間ドラマが織りなされていきます。
戦いのスケールも規格外で、最終決戦に相応しい大迫力の戦いが描かれていくのも、また壮大で圧倒されます。
ご覧になる方は、是非今までのシリーズを復習なさってから、観るとさらにイイかと思います。
最後が....
終結の展開が速すぎる気もしますが。
少し がっかり
原作を読んだ方が面白いんでしょうね
あまり意気込んで見に行くと、
スカンを喰うかも知れない映画(笑)
ストーリーの展開が、
前作のようなスローテンポで、
あまり映画的じゃないというか、
映像的につまらないというか。
前作「レジスタンス」の時から、
妙にキナ臭い感じがあったので、
あーやっぱりな、という結末でした。
ちょっと喩えが不謹慎かもですが、
先日のパリ同時多発テロなど、
事実は小説より奇なりで、
現実に負けちゃってる気がします。
これを3Dとかアトモスとかで、
見なくて良かった(笑)
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