ジヌよさらば かむろば村へのレビュー・感想・評価
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二階堂ふみ結婚おめでとう!祝砲6発目
2015年公開作品
二度目の鑑賞
前回はTSUTAYAレンタルDVD
今回はHuluで鑑賞
二階堂ふみ当時20歳くらいか
ワンマンバスの事故の慰謝料として100万を貰い上京し遊んでくるがあっという間に使い切り村に戻ってくる村には少ない若者役
いかにも田舎風の女子高生の制服
コントというか戦中の朝ドラっぽい制服
原作は『ほのぼの』のいがらしみきお
監督と脚本は『恋の門』『108 海馬五郎の復讐と冒険』の松尾スズキ
スラップスティック・コメディーらしいがそれほどでもない
コメディーなのはたしか
ジヌとはゼニのこと
つまりお金
東北弁だからジヌと聞こえるらしい
何も買わない
何も売らない
ただ生きていく
ロケ地は福島県河沼郡柳津町(やないづまち)
会津地方
福島ということがあってか大物俳優西田敏行が特別出演
西田は会津じゃなくて中通りの郡山出身だけど
制作委員会に大人計画が入っているためか所属俳優が多めに出演
与三郎がタケの荷物を投げつけるシーンが面白かった
最初はびっくりするけど非常識な行為も堂々と何度もやるからおかしい
他人事だしそもそも作り話だしコメディー映画だし
黄色いGT-Rがマイクロバスに巻き込まれ事故ったときに持ち主の青木がショックで騒いでいたら与三郎の見事なドロップキックで蹴り飛ばされるシーン好き
中村優子が風呂に入るシーンがある
後ろ姿全裸だが暗くてよく見えないがそれで良い
コメディー映画だから
逃げる多治見に与三郎が遠くからモノを投げつけて見事に頭に当たるシーン好き
多治見は与三郎にボコボコにされるわけだが怪我のメイクがコメディーにしては力入れすぎ
神だけど死ぬ
神が死ぬと空から無数のザリガニが降ってくる
東京にも降ったらしい
ファフロツキーズ現象?
ザリガニでも数が多ければ壮観
500人SEXみたいなものだな
バスに乗る村の老人で唯一格の違いを感じる
顔つきがまるで違う
声にも風格がある
いかめしい
どこかで見たことあるなと思ったらゼネラルモンスターだった
ほでなすは宮城県の方言で岩手の県南でも普通に使われるが福島県会津地方でも通じる方言なのかな
配役
お金恐怖症になってしまい東京の銀行員を辞めて自給自足0円生活をするため限界集落寸前のかむろば村に引っ越してきたタケこと高見武晴に松田龍平
かむろば村の村長で世話好きだが粗暴な一面がある殺人容疑で逃げていた元刑事の天野与三郎に阿部サダヲ
与三郎の妻でスーパーあまのを営む天野亜希子に松たか子
村では珍しい若者で東京に憧れる高校三年生の青葉に二階堂ふみ
いたるところで写真を撮る「かむろば村の神様」で目が光るなかぬっさんに西田敏行
スーパーあまので働くパート従業員で腰を抜かすもハーレーを乗り回すいそ子に片桐はいり
なかぬっさんの娘で伊佐旅館の女将の奈津に中村優子
かむろば村の助役の佐藤伊吉に村杉蝉之介
伊吉の妻で役場勤めだが取っ組み合いをするほどの不仲の佐藤トキに伊勢志摩
伊佐旅館の板前の勝男にオクイシュージ
タケの田んぼの所有者でタケに農業を教えるみよんつぁんこと早坂みよしにモロ師岡
猫になりたがっているヤクザの青木に荒川良々
隣の青石町の町会議員でかむろば村との合併を狙っている青砥に皆川猿時
与三郎の過去を知る片足が不自由なヤクザの多治見に松尾スズキ
奈津の息子で与三郎に似ている進に田中仁人
看護師に宍戸美和公
刑事に近藤公園
刑事に顔田顔彦
村の老人に堀田眞三
ディナーショーのポスターに三谷幸喜(本人)
私利私欲の政治と選挙を村単位で考える
ほとんどの登場人物が東北弁です。
ジヌとは、銭、おカネ、ジャラジャラや紙幣、YEN、日本銀行券、札、ダラッコ、ジェンコの総称です。
少なめのBGMで、田舎っぽさが強調されています。スケベ描写が散りばめられていて、人の営みと幸せについて考えさせられました。
スターシステムを採用している手塚治虫作品を見ているような感覚になりました。西田敏行さんや二階堂ふみさんも住む「かむろば村」では、村長が阿部サダヲさんで、その妻が松たか子さんです。「三谷幸喜」のサイン色紙を飾る旅館もあり、男女混浴シーンもあります。タケ(松田龍平)と村人との交流を見るという映画でした。
登場する女性たちが普通の容姿なのに、個性を感じて魅力的に見えて不思議でした。特に松たか子さん、色っぽかったです。
のどかな風景、田舎の雰囲氣、鈍臭さも有りますが、良く言えば素朴で、どことなく懐かしい、ただそれだけです。
昭和生まれの田舎の人はテレビ中心の生活をしてそうですが、劇中にテレビを見ている場面がありません。便所の場面もなくて残念でした。
シリアスでもなく、ぼんやりコメディで、退屈な作品ですが、村の長(国民にとって相応しい人)について考えさせられました。
求めるものが違ってた〜
ジヌって銭の事かぁ!
評価より楽しかった。
阿部サダヲと片桐はいりが好きなので特にそう思ったんだと思うけど。
皆実力派で、ストーリーが良いというよりも、凄く生き生き演技してる姿がコミカルで楽しめた。
東北弁皆上手いなぁ。
ただ最後の終わり方は微妙だったけど。
そういう意味で⭐︎-1です。
良かった
評価より全然、面白い!!
評価が低かったが、松田龍平が好きなので見た。評価より全然面白かった、最初から最後まで全く飽きなかった!
特別なヒューマンドラマだったりそんな内容とかでは全然ないんだけど、なんとも心地よい映画ですね。自然があったり村の雰囲気もいいし、ユーモラスで温かい。
お金を触れられなくなるなんて、なんか気になって、心配になって、ほっておけない存在な松田龍平。その設定や、彼の朴とつな雰囲気に惹きつけられます。
阿部サダヲと松たか子は、また夫婦関係なんですね。夢売る2人でも。
阿部サダヲは自分を捨て、ただ人のために生きる人間。世話焼きで温かい人柄が良かったです。やたらボコるアクションもすごかったな。元刑事の設定なら納得。
神様の西田敏行、荒川良々、モロ諸岡、片桐はいり、あたりも、温かったり、ユーモラスだったり、個性的だったりで、いい配役でしたねー!!
神様の「必ずなんとかなる。自分の思うようにはならなくても」。まあ当たり前ですが、確かに深い。人生、行動し続けるしかない、生きていくしかない、結果がどうであれ、受け入れて生きていくん、そうなんですよね。
二階堂ふみに発情する松田龍平に素直で笑えました。
松尾スズキって不気味な男は監督兼俳優だったんですね、考えたら、松田龍平とは、まほろ駅前多田便利軒にしんちゃん役で出てたチンピラじゃないか。
他の人がレビューで書いてましたが、
いろんな部分で期待したものと違い、評価を低くする点はあるでしょう。ただこの映画はゆるさがまた良しで、映画も多様でよしですよ。
あとは、確かに後半に生々しい話になったりするシーンは嫌がる人は嫌かな。
僕は、そこは、ピンチが起きて内容が動いて、誘拐された松たか子を救おうと片桐はいりと、松田龍平がうごく下りなど面白かったですけどね。
松田龍平よかった
ある出来事によりお金(銭=ジヌ)に触れなくなった元銀行員が高年齢化が進む東北の寒村に移住して・・・
マンガ読んだけど
ジェットアッパー対ハリケーンボルト
昭和45年生まれの私は松田優作さんを再放送でしか見たことがない。映画「ブラックレイン」は映画館に足を運べた。そして本日「クワイエットルームにようこそ」か好きで「下妻物語」「御法度」「K-20 怪人二十面相・伝」「私の男」が大好きな私には、この作品は素晴らし過ぎる。一コマ一コマスローで頭に焼き付けれるなら焼き付けたいのだが、なかなかそれは難しい。ジェットアッパーは河合武のスーパーブローなんです。タイトルに何の関係もないハリケーンボルト香取石松などを持ってきたのは単純に「リングにかけろ」を読んで欲しいからなのです。「あしたのジョー」のゴロまき権藤も好きなキャラクターの一人だが
私はやはり「リングにかけろ」が好きなんです。二階堂ふみさんに齧り付く龍平さんはセクシーで松尾スズキさんのエロさが松たか子さんの身体を一層艶めかしく見せる。もう止まらないやめられないのだ。私の財布にはジヌ無しの日が多い私には100万円を焼くシーンなどはあまり何も感じなかったのだが、とりあえず、可愛く綺麗なお嫁さんと過ごせることが一番幸せなんだと改め思う。
サムイ・・・
村人の愛が彼を救う!
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