オープン・グレイヴ 感染

劇場公開日:

オープン・グレイヴ 感染

解説

感染者を凶暴化させるウィルスが蔓延する世界を舞台に、記憶を失った6人の男女の運命を描いたスリラー。死体だらけの穴の中で目覚めた男は記憶をなくしており、自分の名前すらわからない。謎のアジア人女性が投げ入れたロープで穴から脱出した男は、近くに建物があるのを発見する。そこには先ほどのアジア人女性と3人の男、1人の女がいたが、彼らも一様に記憶を失っていた。アジア人女性だけは唯一、何かを知っているようだが、英語を話せずコミュニケーションをとることができない。やがて、森の中にある小さな小屋にたどり着いた彼らは、そこでウィルスに感染した中年女性を発見。謎が深まっていく中、6人は互いへの警戒心を募らせていく。主演は「第9地区」「エリジウム」の個性派俳優シャルト・コプリー。

2013年製作/102分/G/アメリカ
原題または英題:Open Grave
配給:プレシディオ
劇場公開日:2014年6月14日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0謎解きスリラーとしての楽しみ

2022年9月11日
Androidアプリから投稿

冒頭のシーンから雰囲気系の謎作品な気がしていたが、実際はそれなりに見応えのある謎解き系のホラー作品だった。記憶が無い状況の男女がその謎に翻弄されていく物語であり、次第に蘇る記憶と、凶暴な人々の存在等の不安要素が沢山登場し、ラストが気になるハラハラ感を味わえる。記憶が無いというのはかなり怖くて、集まった男女も以前はどの様な関係性だったのか、敵味方の判別が出来ず、蘇る記憶とともに怪しくなって来る人物がいたりと、引っ張って引っ張って最後までソワソワさせられる事必至だ。
ストーリーは割と穏やかに進み、目まぐるしく移り変わる様なシーンは無く、非常に親切な作品だろう。ところがそういったことに対して控えめな本作は、そこがマイナス点にもなっている様に思える。単調でゆっくりと進む本作には、本来であれば感じるはずの緊迫感や臨場感が極めて薄いのである。午後の穏やかな陽気の中で鑑賞すると良い子守唄の役割になってしまうかも知れない。
難しすぎない謎解きと、適度な恐怖シーンやショックシーンを混ぜる事で、作品としては観やすいと思う。低予算な作品だがチープさ等はさほど感じず、何かそういったストーリーとは関係の無い要因で作品が邪魔される事無く成り立っていた。
引っ張った割には意外とサラッとしたアンサーが帰ってくるが、最後のシーンまで記憶障害という設定がやきもきさせてくれる。変わり種のホラーが観たい人にオススメしたい作品だ。

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Mina

3.0感染症に対する期限

2021年6月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

3.0設定は面白い

2015年6月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

設定は面白い。
少しずつ真相がわかりるようになっていて観るものを飽きさせない。

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SelfishCat

3.0謎の設定がひっぱり過ぎ。

2015年4月3日
Androidアプリから投稿

ストーリー的に謎の部分がドキドキ感を狙ってるつもりだったと思うけどそれがかえってこの映画をダメにしてる。その謎はほぼクライマックスに分かるんだけどその謎の内容はコテコテです。軍、実験、薬&記憶喪失、これである程度分かると思います。(笑)
知って観ると物凄くつまらないです。観る予定の人はDVD のジャケットに書いてあり内容も見ず観た方が良いです。シーって言うならばジョシーホーがとてもキレイでした。

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エイジ

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