セザール・チャベス

セザール・チャベス

解説

2014年・第11回ラテンビート映画祭(14年10月9~13日=東京・新宿バルト9/ほか大阪、横浜でも開催)にて上映。

2014年製作/102分/アメリカ・メキシコ合作
原題:Cesar Chavez

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映画レビュー

5.0プラットフォーム労働である『家族を想う時』が現在版

2021年11月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

この映画で気になったのは息子フェルナンドと父親の関係だ。父親セザールチャベス(Michael Peña )は公民権運動に熱を入れすぎて息子を好きなようにしてあげたのだろうか。中華料理を二人で食べているときただ美味しい料理を楽しんで食べられる環境が好きなだけなのに、父親は講釈をいう。息子はゴルフをするだけなのに父親は何か一言いう。1日2ドルで働いている低賃金労働者には目が向き熱く語れるが、息子が学校で受ける差別には完全に気持ちを入れることができない。りんごの🍎湿布より父親のサポートが欲しかった息子。あの最後の手紙で涙をこぼしたが、息子は父の愛がわかったろうか?

この映画にはないが、息子は弁護士になり公民権の弁護士でもある。詳しくは知らないが子供の中で、フェルナンドだけが父親のように人権活動をしているかもしれない。
調べてみてないが。。。。

バラセロス プログラムと言って(braceros)給料や生活も保証されるプログラムがあるのに、全員ではないが、このプログラムでブドウ園で働いているメキシコからの農民が繰り返し不当な扱いを受けたり、メキシコに帰れと叫ばれたりする ことにチャベスは立ち上がった。メキシコとフィリピンの二カ国しか焦点を当てていないが、日系人農業従事者もいたのではないか。 調べてみないとわからないが、政権にひれ伏す文化があるからもしかして、労働争議に加わっていないのかもしれない。 これも調べる価値があるが、聞いたことがない。。。。。。
チャベスは1962年にカリフォルニア州デラノ(ベーカーフィールドの北)に移り、ドロレス・ウエルタ.やフィリピン労働者組合の長 ラリー・イトリオン(Darion Basco)と労働者組織委員会(United Farm Workers)を組んで政府や農場主たちと戦う。
私の理解ではドロレス・ウエルタ(Rosario Dawson)は弁が立ち、運動の中心人物で、チャベスは静かな人だったと聞いていた。当時のメキシコの文化だから、チャベスをより目だ立たせたのかもしれない。
ブドウの不買運動やデモ行進、非暴力、それにチャベスは20数日もの断食をして労働者の権利を勝ち取っていくが、、、驚いたことに、イギリスにまで飛んで、不買運動を促したとは初耳だった。公民権獲得までの動きはダイナミックだねえ。

チャベスの映画は労働争議も数少ない現在有名になって人を感動させるだろうか? 農業協同組合は? Amazon傘下も同様で、この映画のように働いても暮らしは楽にならないのではないか? カトリック教でもあり、小作農として生きて組合運動するチャベスにどのくらい共感を持てるだろうか。 なぜ、こんなことを言い出したのかというと、 前、若い日本語学習者にスタインベックを勧めた事があるが、共感できないと言われた。『怒りのぶどう』や『疑わしき戦い』なども労働者の、特に農業労働者の権利獲得しようとする話で、こういうのはビンとこないのではないかと思ったからかいてみた。ケンローチ監督の『家族を想う時』の方が現状にピッタリ合うかもしれない。

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