「セデックバレの翌年」KANO 1931海の向こうの甲子園 総裁さんの映画レビュー(感想・評価)
セデックバレの翌年
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このお話、セデックバレでも扱われた霧社事件の翌年と言うことに驚いた。と同時に、セデックバレの監督がこの映画を製作しようとしたことに、冷静さと公平さを感じた。真っ当な人物だ。やや長いが、トレーニングシーン、試合シーンはテンポ良く観れる。日本人キャストも良かったが嘉農の子供たちが初々しく瑞々しい。途中日本語がカタコト過ぎて何言ってるかわからない時もあったが、笑顔で押しきった。推しメンは蘇君。佇まいが侍=スラッガーだった。大沢たかおは必要たったのか?仁みたいだった。佐藤直紀の音楽がややくどく、クライマックスが何度あるのかと?と思わざるを得ない。ただし、本当のクライマックスでは音楽がなく落差で緊張感が増した。これは計算か?CGは吹き出してしまうレベルである。
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