おばあちゃんが伝えたかったこと カンボジア・トゥノル・ロ村の物語

劇場公開日:

おばあちゃんが伝えたかったこと カンボジア・トゥノル・ロ村の物語

解説

1970年代カンボジアで、ポル・ポト率いるクメール・ルージュによって行われた虐殺の時代を生き延びた人々が、その体験や記憶を語る様子を収めたドキュメンタリー。イタリア人のエラ・プリーセとカンボジア人のヌ・バの2人の監督が、大量虐殺が行われた場所(キリング・フィールド)に近いトゥノル・ロ村にカメラを入れ、ポル・ポト政権時代に何が起こったのかを若い世代へ伝えていくため、当時を知る人々の記憶を呼び起こすワークショップを開く。村人たちは監督たちの思いに応え、つらい記憶を再現する映画を作り上げていく。2013年・山形国際ドキュメンタリー映画祭では「何があったのか、知りたい(知ってほしい)」のタイトルで上映され、コミュニティシネマ賞を受賞している。

2011年製作/54分/カンボジア
原題または英題:We Want (U) to Know
劇場公開日:2014年8月2日

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