南営洞1985 国家暴力、22日間の記録
劇場公開日:2014年4月26日
解説
「ホワイト・バッジ」「折れた矢」など韓国現代史のタブーに切り込んだ作品を作り続ける社会派監督チョン・ジヨンが、1987年の6・29民主化宣言のきっかけともなった国家権力による拷問事件を初めて映画化。1985年、軍事政権下の韓国。公安警察に不当逮捕された民主化運動の中心人物キム・ジョンテは、目隠しをされて南営洞(ナミョンドン)の警察庁治安本部対共分室へと移送される。ジョンテを反国家団体の仲間にでっちあげようとする当局は、残忍な拷問技師イ・ドゥハンを使って22日間にもおよぶ壮絶な拷問を始める。主人公ジョンテ役を「7番房の奇跡」のパク・ウォンサン、拷問技師ドゥハン役を「ベルリンファイル」のイ・ギョンヨンがそれぞれ熱演。
2012年製作/106分/韓国
原題または英題:南営洞1985
配給:西ヶ原字幕社
劇場公開日:2014年4月26日