花宵道中のレビュー・感想・評価
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同情するなら愛をくれ
吉原で生きる花魁たち。
吉原題材の映画と言うと五社英雄監督の『吉原炎上』が有名。
その五社監督の作品のファンを公言する友近も出演。
だからと言って僅かでも期待は禁物。
そもそも原作が“R18文学賞”とか言う女性の為の官能小説。
チープな悲恋メロドラマ、濡れ場の安っぽいOVA成人指定映画レベル。
それでも唯一褒められるのは、安達祐実の熱演。
ヌードシーン、おっぱい揉まれ(津田寛治、役得…?)、喘ぎ声が止まらない大胆なラブシーン…。
「同情するなら…」と言っていた子役時代を知ってる者としては、度肝を抜かれる。
可憐さ、儚さ、美しさ、艶っぽさ。
こういう役も出来る大人の女優さんになったんだ…。
感慨深く思いつつ、見ながらもし芦田愛菜だったら?…と思うと、何だか複雑。
安達祐実の体当たりの演技が見どころ!
可憐過ぎる花魁
安達祐実可愛い
とても、心に残る作品でした!
先ず初めに。。。
XX賞受賞作品を何作か読んで、花魁物の舞台を視覚的に
見たく、たまたま本作品をDVDで鑑賞しましたので、
特に安達祐実さん及び原作のファンでもないです。
作品的には大まかに分けると、主役の性別の違いなどございますが、
名作Leonと共通する、
「恋に全く心動くことなく裏稼業を淡々と熟して来たヒロイン(ヒーロー)が
愛してしまったのは、復讐を心に誓う”愛してはいけない相手だった」
というストーリーだと思います。
総評を先の申し上げますと、
この手のストーリーは非常に心を揺さぶり、安達さんの演技も素晴らしく
これから劇場でなかなか見れないと思いますが、DVDの旧作ならプライス的にも
是非、見る価値はあると思います!
その上で全体的に気になった点を申し上げますと、
原作を存じ上げませんが製作費の関係か
・尺が少し短い(短すぎる?)
・遠景のカットが昭和40年代のお茶の間時代劇のようなチープさ。
が全体的に気になりました。
次に細部で良かった点と気になった点を挙げます。
良かった点
①安達さんの少しロリっぽくも見えるところが、
吉原しかしらない花魁と重なり、
演技的にも非常に良かったと思います。
やはり、美形は映えますね~
②花魁達の伸長差についてですが、
賛否両論あると思いますがわたしくは良かったと思います。
たしかに凸凹な感じはしますが、
お八津を含めて、他の女郎さんの着物特有の美しいのラインは、
小柄なヒロインのみでは出せないと思われ、
魅せる意味でも必要と感じました。
③津田寛治さんの演技は流石ですね~
尺が短いと感じる構成で、津田さんの個性的な演技なくして、
しかっりとした骨格は作れなかったと感じます。
アッパレです。
気になった点
①人工光についてですが、
折角、スモークなども使って丁寧に作っているのですが、
状況や背景とマッチしていないシーンがあり、
状況を錯覚する場面がありました。
色温度や硬さなのでわたくしの再生環境も問題でしたら、
悪しからずm(__)m
②安達さんは確か首の角度が向かって右傾く傾向にあるかと
思います。
シンメトリーな道中直前に傾いた時にはドキッとしましたが、
流石にメインシーンでは垂直にビシッと決まって安心しました(^^
最後に原作を知らない者の個人的な要望ですが、
ラストに近い朝霧が簪と横たわるシーンの前に、
”セピアなイメージで朝霧が年季明けして遊郭を明るく皆に見送られ、
旅路の末に夕暮れに橋の向こうにいる半次郎に笑顔で再開するシーン”
で繋いで頂けたら、何か安堵感もあり、より感情投入出来たかと思います。
→あくまで個人の要望でm(__)m
重箱の隅を楊枝でほじくるような事を申し上げましたが、
全体として綺麗の纏めて素晴らしい映画と思います。
ラストの回想シーンも良かったです!
是非、ご覧ください(^^)/~~~
長文でm(__)m
炎上しない
数ある花魁モノとしては○
安達祐実が綺麗に撮れている
奥行きこそ感じないもののチープさも感じなかった。安達祐実の相手役がもっと出来る人なら尚良し。
津田寛治のちっちゃい声で痛いいうのがツボ
多岐川華子きれい。
友近軽い。
不破万作いい感じ
エンディング曲の
ラピスラズリ/黒色すみれ
良かった!
光と影の中、役者が生きる
いまいち
安達祐実が‥
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