種まく旅人 くにうみの郷

劇場公開日:

解説

2012年に公開された「種まく旅人 みのりの茶」に続く、農業や漁業といった第1次産業に従事する人々をテーマに描いた「種まく旅人」シリーズ第2弾。アメリカ帰りの農林水産省官僚・神野恵子は、地域調査官として淡路島を訪れるが、現地の人々はそんな恵子をどこか胡散臭く見つめ、戸惑いをもって迎えていた。やがて恵子は、玉ねぎ作りにいそしむ農業従事者の豊島岳志と、その弟で海苔と共に生きる漁業者の豊島渉に出会う。2人は父親の死がきっかけで何年も仲違いしていたが……。主人公の恵子役は、「GSワンダーランド」(08)以来7年ぶりの映画主演となる栗山千明。豊島兄弟を演じる桐谷健太、三浦貴大が共演。

2015年製作/111分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2015年5月30日

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(C)2015 映画「種まく旅人 くにうみの郷」製作委員会

映画レビュー

3.5淡路島のイメージアップ作品

2022年10月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

栗山千明扮するアメリカ帰りの農水省地域調査官神野恵子は淡路島への赴任を命ぜられた。 桐谷健太と三浦貴大が反目する兄弟の設定だったが、なるほど兄弟と言えるくらいふたりはよく似ていたね。そのふたりにからむ栗山千明だが、お嬢様芸に思われそうな研修レポートになりそうなところを調査して島人を総動員してかいぼりへ持って行って地に足着いた実績を上げるところが良かったね。 人形浄瑠璃やタマネギなど淡路島のイメージアップになったんじゃないかな。

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重

3.0栗山千明とかいぼり

2021年3月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 霞が関から官僚が赴任したというのに、淡路島市役所の職員はかなり横柄で高圧的な態度をとる。案内役の津守(豊原功補)がもっとも怒鳴っていたけど、実際、中央と地方の公務員ではあんな関係なのだろうか。朝の早くから起きて海苔の養殖の手伝い。そして畑で玉ねぎとレタスを作り続ける岳志に協力するだけで、そこまでするなと言われる恵子(栗山)だった。  台風被害と海苔の収穫高を比較して、大きな被害があった翌年の方が高いことを発見し、15年間行われなかった“かいぼり”という、ため池の土砂を海に流す作業を復活させようと尽力する恵子であった。  食べるシーンがすごく多いので、むちゃくちゃ腹が減ってしまう映画でした。美味そうに食べる栗山千明も魅力的だ。

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kossy

3.0谷村美月、、出演作品。

2019年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

谷村美月、、出演作品。

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てかる

1.0主人公の魅力不足

2019年1月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

シリーズ前作『みのりの茶』に比べ、圧倒的に主人公に魅力がない。とは言っても必ずしも栗山千明がダメという訳ではない。 人物像がまったく描けていないのだ。なぜ農水省に入ったのか、仕事への向き合いかたや1次産業に対する考えかた、いや、それ以前にそもそもどんな女性なのかさっぱりわからない。なので淡路島でなにを感じなにを学びどう変わったのかまったく伝わってこない。 薄っぺらいセリフでしか情熱を持っていることを表現できていないうえに、なぜ?どの体験で?っていう肝心な説得力があまりにたりない。 キャリア官僚が地方にドサ回りして、そつなく任務を遂行した素っ気ない業務報告、みたいな映画。 栗山千明ほかキャストが気の毒。 根岸季衣はいい味出してました。

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肉ネ~ム

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