ブライアン・ウィルソン ソングライター ザ・ビーチ・ボーイズの光と影

劇場公開日:

解説

米ロックバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」のリーダー、ブライアン・ウィルソンに迫ったドキュメンタリー。バンドの中心人物として若くして活躍し、多くの名曲を生み出したウィルソンは、1960年代後半から薬物・アルコール依存や精神疾患に悩まされるようになるが、88年にリリースしたソロアルバム「ブライアン・ウィルソン」で復活をとげ、音楽シーンに復帰。いまなお世界中のファンを魅了し続けている。そんなウィルソンがバンドデビューした62年から69年までの7年間にスポットを当て、当時の社会やバンドが発表した作品を分析し、ウィルソンの栄光と苦悩の軌跡をたどる。

2010年製作/189分/イギリス
原題:Brian Wilson: Songwriter 1962 - 1969
配給:ジェットリンク
劇場公開日:2014年4月5日

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映画レビュー

3.5孤独に彩られたような作品

2023年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ビーチボーイズのフロントマン、ブライアン・ウィルソンのドキュメンタリー作品。
天才と呼ばれたウィルソンの栄光と苦悩の日々が語られており、皮肉にもやはりメンバーとの乖離からの方が興味深かったです。
そんなメンバー達の話は面白いのですがやはり尺が長く、そのベーシックすぎる構成でどうしても助長を感じてしまいました。
あとブライアンが死んでるみたな作りになっちゃってんですよね。
思わず「え?死んでたの?」ってググっちゃいましたもの。
でも皆が語る話は暖かく、メンバーはみんな優しいのが伝わってきました。
あとベース抱えたキャロルケイが良かったですね。
曲数は多くなかったけど流れる曲に訳詞が付いてるのも、その時代が見れて嬉しかったです。
だけど物語の閉じ方は、寂しさしか残りませんでした。
ブライアンの孤独に彩られたような作品です。

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白波
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