「偶然という必然なの?」パッセンジャー ん太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
偶然という必然なの?
あなたは 目の前に好きな人が眠り続けていたら 起こす?起こさない?
クリス・プラットの日本語吹き替えが 小松史法さん(アニメジョジョのポルナレフ)だったので、レンタルで視聴。
最初の世界観はピクサーのウォーリーを観ているような感覚でした。(でも、ウォーリーは自殺をしようとは思わない)
主人公・ジムは毎朝 食堂?でラージコーヒーブラック(本当はモカカプチーノEXを飲みたいけど)を飲んで、宇宙船の中を探索したり、ひとりで遊んだり、バーカウンターのアンドロイドと だべったり、びんぼっちゃま(ここ重要)になって徘徊したり...とにかく1年船の中で生活します。
それもこれも、
到着を何十年も前にして
自分の冬眠ポッドだけが
開いてしまったために。
もう 自暴自棄になったジム、冬眠中のオーロラに一目惚れ。やっぱり ひとりは寂しかったんだろうな(・ω・`)
地球で技術者をしていたジムは 船内を散策して入手していた冬眠ポッドマニュアル?を読んでいたため、悩んだ末に オーロラを起こす事に...
映画を観終える頃、
彼らが起きていたから 船の中で冬眠していた人達は助かった(彼らの存在を犠牲に)というのが 、なんとなく ノアの箱舟?アダムとイブ?の様な話にも受けて取れるのかな〜と感じました(・_・;
映画を観終えて
私が ちょっと疑問に思ったのは、
何故 冬眠から目覚めたのが、技術者(移住して物作りで役に立ちたい)のジムだったのか。まるで、誰かに起こされたかのよう。
あと、目の前に 好きな人(話したこともない)が居たら、その人を起こした後の人生の事を考えないで、起こす事が出来るのか。( 私だったら 恐くて出来ない選択肢)
でも、
何より 私が言いたいのは、
クリス・プラットが 可愛かったので
癒されました!以上です!!
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