劇場公開日 2017年3月24日

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「そこに秤があったとして。」パッセンジャー ふるやるふさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5そこに秤があったとして。

2017年3月31日
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冒頭。

秤の片方に、主人公の罪が乗る。

秤の片方の天秤皿は、
その重さで地に着いている。
もう一方は、それとは逆に宙の頂点。

そんな状態から、
物語が進むにつれ、
逆の天秤皿に重りが、
ひとつ又ひとつと乗せられていく。

最終的には、秤は均衡を保つまで行く。

そんな事を思いました。

うーん。好きじゃない。

しかも、結末は、「そっち」じゃない方が、
好みでした。

とはいえ、あの少ないシチュエーションで、
テンポ良く魅せて行く手腕。

すごい事だと思いました。

面白いのに、なんか文句出る。
不思議な映画。

十ロ九