「幸せ遠征」パッセンジャー たまるるさんの映画レビュー(感想・評価)
幸せ遠征
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設定良し、キャスティングも良し、美術も良し。でも何かスッキリしないのはSFと思って臨んだからだろうか。これは紛れもなくラブストーリー。だから予告編で「宇宙版タイタニックだ」と釘を刺していたのだな。
いわゆる漂流サバイバルモノ、ぼっちモノの舞台が海から宇宙へと変わりつつある中、登場したのが今作。まだまだ色々できそうだ。「宇宙版ポセイドンアドベンチャー」とか「宇宙版アナタハン事件」とか。
スッキリしない理由はエンディングにもある。悪くはないんだけど、そう来たかと。多分何パターンか用意したんだろうけど、もう一捻り欲しかった。子どもを産んで、1つしかない医療用ポッドで冬眠させて託すとかね。
ところでアンディーガルシアはあれで幾らギャラを貰っているのだろうか?多分2秒位だと思うんだけど。
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