ジョン・ウィックのレビュー・感想・評価
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むちゃくちゃストイック
な画面作り。
ガンフーがスタイリッシュですね!弾を無駄に使わないかんじがプロ臭がして凄腕感出てます。地味だけど!今足撃った!確保してる奴は一番優先度が低いんだな!とか、撃つ順番に妄想を働かせられるような、地味さがいいな〜という人向け。
テンポは、あえて柔道とか柔術などの絡み技を入れているためかちょっと遅くなるなという部分があります。そこを面白がれるかどうかは人次第なアクション。
サブキャラの俳優さんが特徴的な人ばかりで、バイオレンスでストイックなのにキャラデザが派手なラノベみたいなノリだなーと。
殺し屋ホテルとか、掃除屋さんとか、こんな殺し屋コミュニティ好きに決まってるじゃない…!!
ストーリーはもう単純明解です。でも関係図的な伏線はかなり多い。人望あるんだな〜。
アクションが減るのでこれ以上のドラマパートはいらねえよ!おくさんとの関係??作中で出会ってすぐのヒロインと恋に落ちるんじゃないんだし夫婦は夫婦でいいじゃん!何か色々あったんだろ!あの犬の遺書1つとっても、新しい愛を見つけてね、じゃなくて犬を飼ってなあたり、ジョンの性格を見抜いているのか、はたまた生前に書いた遺書だから彼女の女としてのエゴが、ほんの少し出てしまったのか、想像を膨らませるのに十分じゃないですか。病気になって最後まで慈しみ切れる旦那さんなんてそうそういないし愛ある夫婦なんだなーーーって思ってました。
すっきり
キアヌ無双。 確実に頭を撃ち抜くキアヌのアクション。複数相手にもバ...
魅力的な新格闘スタイル”ガンフー”
ザッツエンタメ。
コレは「よく分かってらっしゃるな」な一本。
難しいことは無く程よい長さで、さらにツッコミ所も笑って許せる映画。
こんな映画は沢山ありそうで逆に中々無いので、本当に本作は貴重。
無双爽快度ではリーアム親父やデンゼルマシンには及ばないけれど。
作品に合った(が合わせた?)キアヌの持ち味「憂いを含んだ(ように見えるいつもお腹を下した様な)表情」でそこは十分にカバー。
犬絡みの2発の「え゛?」とか、「アレ?パーキンズさん?」とか。
あまつさえ「マトリックス」と同じ様に、終いにゃキアヌが何のために頑張ってるのか分からなくなったり。
冷静に考えると、戦闘総力はハスミンの方が強いんじゃないか?と疑問符が浮かびそうになっても。
キアヌがヤル気出してたらそれはそれで良いんだ。
それ以上に本作の儲け、着目点は。
「ゲームオブスローンズ」のゲスいクズ息子が、その持ち味を全力で発揮してゴミ人間ップリを完璧に演じていた所。
アルフィー・アレン、今クズ人間を演じさせたら世界一の俳優に刮目。
(散々言ってアレだが、ここからキャリアを伸ばして欲しいな)
先だってのリトルフィンガーもそうだが、洋ドラは今本当に新しい時代に突入しているのかもしれない。
脱線したが、ともあれ疲れた時にも安心してノれる安心の作品。
『マトリックス』以降パッとしなかったキアヌ先輩の新たなる代表作
ロシアン・マフィアのドラ息子がガソリンスタンドで見かけた69年製ムスタング欲しさに家宅侵入し飼い犬を殺してボコボコにした相手が、最愛の妻を亡くし妻からの贈り物だった愛犬とともに悲しみを乗り越えようとしていた、お父さんも恐れる伝説の元殺し屋ジョン・ウィックさんでした、という非常に解りやすいストーリーの上に、ブルーを基調とした冷たい映像の中で至近距離・中距離からの射撃と格闘術で瞬殺された悪党達の亡骸がスピーディに積上げられる快作。
キアヌ先輩が次々に繰り出す『ザ・レイド』以降のアジア映画からの影響が顕著な、残虐かつ流麗な殺人スキルにアクション映画におけるパラダイムシフトも感じつつ、『マトリックス』以来ピンとこなかった先輩のフィルモグラフィに鮮やかな光沢が蘇ったことがなにより嬉しいです。出番こそ少ないものの怪優ジョン・レグイザモとウィレム・デフォーの漢気溢れる印象的な好演で画面もぐっと引き締まっています。
アクション好きにはたまらない
感動‼︎
アクションは良かった
殺し屋ね〜
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