劇場公開日 2015年10月16日

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「恐るべきバカバカしさ」ジョン・ウィック 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0恐るべきバカバカしさ

2022年3月30日
PCから投稿

最新作が話題になっているので見直しました。

まず、この作品は
ストーリーが滅茶苦茶、設定もデタラメ、テーマなし、ドラマチックなし、アクションなのにサスペンスもスリラーもなし、人物描写や情緒もない、ひたすら時代がかった無意味に豪華なセットを背景にバイオレンスアクションを見せるためだけに作られた作品です。

小学生並みにバカバカしいアクションをシリアスに撮っている処は、呆れるのを通り越して感動的です。

というわけで一年前の初見で2点だったのが4点の赤丸急上昇です。

以下 一年前の感想です。

シリーズ化されて人気あるらしいですが、たいしたことなかった。
アクションも確かに若干斬新なところもあるけど、「マトリックス」が初めて世に出た時の衝撃には遥かに及びません。
ストーリーも平凡で何らドラマもスリラーもなく、ひたすらアクションシーンが続くだけです。
「キングスマン」にも遠く及びません。

越後屋